2019年04月06日

1985年【BANDAI ラジオトロン ツインターボ 1/18 ポルシェ959】ツインモーター仕様の重量感ある車体をホビラジ化!その滑らかな操作は正に fun to drive♪レア度★★☆☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

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突然ですが先週末、母方の祖母が亡くなりました。私が子供の頃、祖母は度々プラモデルやミクロマン、LEGO等の玩具を買ってくれました。お小遣いも良く貰いましたねぇ…亡くなる三年くらい前まで自分の酒屋でレジ番をしていた働き者の祖母でした。お疲れ様、お祖母ちゃん…安らかにお眠り下さい…。


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…今年の冬は転倒しての顔面の怪我やら車のパンクやら何かと妙な事が続きましたが、祖母と最後に会ったのは一昨年の夏でしたので、何かの虫の知らせだったのかも知れませんね…。


さて、今回は前々回こちらで紹介した『BANDAI ラジオトロン 1/18 ポルシェ959』のホビラジ化が完成しましたので、ここで御披露目したいと思います。

【バンダイ ポルシェ959】前回の記事
http://radicon.blog.jp/archives/16325370.html

リアモーターが2個装備されたツインターボ仕様が特徴で、ターボ前進はするものの電磁石を利用したステアリングが上手く動作しなかったのがホビラジ化の理由です。


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『ラジオトロン』と言うラジコンカーブランドは元々『マツシロ』と言う玩具メーカーの物で、このポルシェは1985年の発売なのですが、もしかしたら製造はマツシロなのかも知れません。


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このポルシェ959は全長23.5cmで幅広なシャーシやリアルなボディー、歪みの無い足回り等どれを取っても良い作りで、ホビラジ化に耐えうる素晴らしい素材です。*元々リアモーターにはアルミのヒートシンクが付いていて、モーターを冷やす通気孔なんかも有るのです。


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まずは元の基板やステアリング部分の不要な電磁石を取り除き、ステア用にマイクロサーボを設置します。この辺はいつものやり方で小さなネジを多用します。前輪には柔らかなバネを挟んでサスペンションも付与しました。


https://youtu.be/j_Dy0YC8y4I ステアリング

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ステアリングが上手くデジプロ化した所で次はスロットル側へ…最近はホビラジ化が続いたせいか、いつもの中華製格安アンプや2.4Ghz受信機が在庫切れし、仕方なく古い大きなアンプとFM受信機を使用しました。3chのFM送信機が無く、今回は2chで我慢です。


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https://youtu.be/lf2j1C7WWL8 シャーシ走行

ポルシェ959は平たいカウンタック何かと比べるとボディー内部に空間がある方ですが、元の基盤を取り除いても大きなアンプや太目のコード類が場所を取り、コードを上手く束ねて何とかギリギリ収まる感じでした。


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リアのツインモーターをどうしようかと思いましたが、今回は2chと言う事で合計4本のリアモーター配線を2本ずつにまとめてアンプに繋ぎました。なので二個のモーターは同時に同じ回転をします。*ちなみにリアモーターにはヒートシンクが元々付いています。


https://youtu.be/D_rRuaAYqtk スロー走行

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ちょっと面白味に欠けますが、例えばローギア側のモーターを少し強力な物にすれば低速のトルクが高まる気がします。この辺は後日モーターを探して試してみたいと思います。*ハイギア側のモーターはピニオンギヤが妙に長く特殊なので交換しにくい。


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ヘッドライトには白色5mmのLEDを左右に配置して明るく点灯させました。元々は一個の麦球?で左右を点灯させていたのでかなり明るくなりました。今回は2chなので元々シャーシ裏の前方にある電源スイッチをLEDに繋いで点灯のオンオフをさせました。


https://youtu.be/_R3o_bizxj0 LED点灯走行

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アンプの電源スイッチはシャーシの一部に穴を開け、電池BOX内に設置しました。今回の車体電源はいつもの角形9V電池の収まる余地が無かったので、元の電池BOXを生かして単3乾電池6本直列としました。1.5Vのアルカリ乾電池でもメカに問題は無いようでした。


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LEDの配線も含めるとボディー内部はギッチギチになりましたが何とか収まり、ホビラジ化は完成となりました!操作してみると思った程のスピードは出ませんでしたが、思い通りのステアリング操作が出来て非常に楽しい車となりました♪正に某CMの fun to drive ですかね!?


https://youtu.be/WE-40Iv58F0 スピード走行

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元の車体重が単3乾電池8本を含むと602.5gで、今回は単3乾電池6本を含むと579.5gとなりました。単3乾電池1本が約23gなので電池1本分軽くなりましたが、内部メカは1本分重くなりました。その重量感も有ってか落ち着いた走りを見せています。直進性も素晴らしいですね。


https://youtu.be/2Fk1XUIPLrs ローギア走行

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狭い室内だと車体側のギア切り替えでローギアにして操作した方が低速のトルクが有って良さそうです。*上記のスピード走行動画もローギアです。

先日ドローン用の小型リポバッテリーを注文したので、それを使うともう少し速くなるかも知れません。リアモーターの交換なども今後のお楽しみとしましょうか…。それでは今回はこの辺で…次回もお楽しみに!


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【バンダイ ラジオトロン ポルシェ959】

1985年発売、当時の定価 6,980円 (箱情報)

1/18sc 全長23.5cm 全幅10.5cm 全高6.5cm

車重579.5g (電池込)、タイヤ径3cm 幅2cm

車体にハイ/ローギア切り替えスイッチ付、

LEDヘッドライト追加、前輪バネサス追加、

車体電源 単3×6本、ホビラジメカ搭載済。


■1980年代トイラジ大集合~動画リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr







srixon_zrw at 19:59コメント(0)BANDAI | ホビラジ化 

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