2019年07月09日
1983年頃【TAIYO 1/20 フェアレディZ 300ZXターボ】リトラ開閉式&ターボ仕様の3代目Zが強烈スピンターン!レア度★★★☆☆
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。
このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。
旧【ノスタルジックホビーイオタ。】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
*Yahoo!blogは年内で閉鎖されますので、livedoor blogに全て移行致しました!旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
暦は7月に入りましたが、こちら北海道はいまだ気温が上がらず風が強い事も多く、夏はもう少し先のようです。さて、無事 livedoor に移行完了した『ノスホビ旧館』ですが、日によってはこちらの本館より閲覧数が多いようです。旧館には60本の記事が有りますので、ごゆっくりとお楽しみ下さい。
今回は最近までラジコンカーを販売していた今は無き玩具メーカー TAIYO(タイヨー)の『フェアレディZ 300ZXターボ』を御紹介したいと思います。前回のBMW M1とは一応、リトラ繋がりになりますね。
実車の3代目フェアレディZ、Z31型式は1983年からマイナーチェンジを経て1989年まで販売されていましたので、こちらのトイラジもその頃の発売だと思われます。全長は22cmなので1/20scaleでしょうか。
今回のトイラジは箱付のジャンク品で、3台まとめて2,600円と言う落札額でした。こういうまとめ売りは掘り出し物が安く入手出来ますね。このTAIYOのZはリトラが開閉可能な点に注目しましたが、フロントのアメ車のスーパーチャージャーのような物は何なのでしょうね(笑)*確か同シリーズにトヨタMR2も有る筈ですが、そちらにはこんな物は付いてなかったです。
リトラ開閉車は大体どれも人気でラジコンやらミニカーを集めている方が多いと思います。私もリトラの開閉に釣られて童夢零やらRX-7等のトイラジを買い集めて来ました。3代目ZのトイラジはNIKKOやヨネザワからも出ていますね。
早速、余り汚れのない元箱を開けてみると、これまた汚れの少ない車体と送信機が出て来ました。電極のサビも見られず、ジャンク扱いでしたが何とか動きそうだと感じました。車体電源は単3が8本も必要で、電極のバネが妙に長くて電池を入れにくかったです。
送信機には角形9Vが一本で電源を入れるとランプが点灯しました。オンオフ式 40MHzの送信機側でターボ操作が可能で、スロットルが2段階になっているようです。車体側にも2段ギアチェンジ付で、電源を入れて暫く操作していると問題なく動作してくれました。
しかし実際に接地して走らせてみるとギアチェンジレバーが十分固定されておらず、ローギアに入れるとギアがずれて空回りするのでハイギアで遊んでみると…中空のスリックタイヤがツルツルなせいか勢い良くスピンターンし始めました!
ステアリングはスロットル入力時のみ動作する仕様なので操作しにくいのですが、更に前進ターボ機能はステアリングを入力すると切れてしまう仕様でした。つまり直進時しかターボは働かないのですが、いざターボを入れてみると後輪が滑って即スピンと言う有り様でした。
ターボ時の最高速をミニ四駆用のスピードチェッカーで測定してみると 29km/h(参考値)にもなりましたが、機能的には面白いものの、滑るタイヤ等のせいでパワーを生かしきれていない様でした。
中身を確認してみると、ステアリングは電磁石式で、これは後々発売されるTAIYOのヒット作『ラジカン』と同じ造りでした。この電磁石によるステアリングは動きが弱い上に操作が不確かで、切れ角も少ないので使用電圧が少なくて済むと言うくらいしかメリットは有りません。
また後輪ギアBOXを開けてみると、リアモーターは2.2cm × 3cm程の丸型で、長めのピニオンギヤは真鍮製の10Tでした。中間ギアが一個あり、デフは無し、前後ともサスペンションも有りませんでした。この辺は玩具っぽさが感じられますね。
中空ゴムタイヤは極太サイズの後輪が特に経年劣化のせいか表面がツルツルで、動画を見れば分かりますが滑りやすい床ではまともにグリップしませんでした。リアモーターは元気良く回るのに何だか勿体無いですね。
リトラクタブルヘッドライトは開くと電極が繋がってLED?が一個点灯する仕組みで、これは車体の電源を入れなくても光りました。ちなみに実車のヘッドライトは上下に平行移動する形なので、このトイラジとは開き方が異なるようです。
スーパーチャージャーは別として、車体のプロポーションは悪くない気がします。NIKKOの少し大きめの3代目Zはリトラが電動開閉するらしく、ちょっと興味が有ります。またTAIYOの同シリーズのMR2も欲しい所ですが、中々オークションではお目にかかれないですね。
今回のTAIYOのZは外観的にいかにも玩具的な仕上がりのトイラジでしたが、ホビラジ化してやればそのポテンシャルを発揮出来そうな気がしました。でも一応問題なく動いたので改造するまでもないですね。それでは次回もお楽しみに…今回も閲覧ありがとうございました!(*´ー`*)
【TAIYO 1/20フェアレディZ 300ZXターボ】
1983年頃発売、定価不明、落札額2,600円
全長22cm 全幅9cm 全高6cm タイヤ径3cm
リトラクタブルヘッドライト手動開閉可能
2段ギアチェンジ+ターボ機能付、40MHz
https://youtu.be/_vVL7u7Fwd4 スピンターン
https://youtu.be/-9zXicZWuHM 廊下直進走行
https://youtu.be/p7Dplj_PZOU 最高速29km/h
【1970~80年代 トイラジ大集合】一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
◆1983年(昭和58年)邦楽ランク♪
1位 さざんかの宿 大川栄策
2位 矢切の渡し 細川たかし
3位 めだかの兄妹 わらべ
4位 探偵物語 薬師丸ひろ子
5位 氷雨 佳山明生
6位 キャッツアイ 杏里
7位 ガラスの林檎 松田聖子
8位 セカンドラブ 中森明菜
9位 フラッシュダンス アイリーンキャラ
10位 め組のひと ラッツ&スター
◆1983年ヒット洋画◆
1位 E.T.
2位 スターウォーズ ジェダイの復讐
3位 フラッシュダンス
4位 007/オクトパシー
5位 ランボー
6位 愛と青春の旅だち
7位 トッツィー
8位 スーパーマンIII 電子の要塞
9位 食人族
10位 地中海殺人事件
◆1983年の出来事◆
東京ディズニーランド開演、任天堂ファミリーコンピュータ発売、キン肉マン消しゴム発売ほか
◆1983年ヒットアニメ◆
みゆき、キン肉マン、キャッツアイ、キャプテン翼ほか
歴代Zの中で唯一ヘッドライトが可動*引用画像
何故スーパーチャージャー仕様にしたのか
何となく物足りなさを感じたのかな…(笑)
欠品や破損も無く、比較的綺麗な状態…☆
ステッカーが多く、レース車っぽい仕様
シャーシ裏にステアリング微調整トリム付
基板には可変抵抗のような物は無かった
モーターユニットはラジカン同様下に抜く
V6ターボらしい走りのTAIYOフェアレディZ
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。
このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。
旧【ノスタルジックホビーイオタ。】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
*Yahoo!blogは年内で閉鎖されますので、livedoor blogに全て移行致しました!旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
暦は7月に入りましたが、こちら北海道はいまだ気温が上がらず風が強い事も多く、夏はもう少し先のようです。さて、無事 livedoor に移行完了した『ノスホビ旧館』ですが、日によってはこちらの本館より閲覧数が多いようです。旧館には60本の記事が有りますので、ごゆっくりとお楽しみ下さい。
今回は最近までラジコンカーを販売していた今は無き玩具メーカー TAIYO(タイヨー)の『フェアレディZ 300ZXターボ』を御紹介したいと思います。前回のBMW M1とは一応、リトラ繋がりになりますね。
実車の3代目フェアレディZ、Z31型式は1983年からマイナーチェンジを経て1989年まで販売されていましたので、こちらのトイラジもその頃の発売だと思われます。全長は22cmなので1/20scaleでしょうか。
今回のトイラジは箱付のジャンク品で、3台まとめて2,600円と言う落札額でした。こういうまとめ売りは掘り出し物が安く入手出来ますね。このTAIYOのZはリトラが開閉可能な点に注目しましたが、フロントのアメ車のスーパーチャージャーのような物は何なのでしょうね(笑)*確か同シリーズにトヨタMR2も有る筈ですが、そちらにはこんな物は付いてなかったです。
リトラ開閉車は大体どれも人気でラジコンやらミニカーを集めている方が多いと思います。私もリトラの開閉に釣られて童夢零やらRX-7等のトイラジを買い集めて来ました。3代目ZのトイラジはNIKKOやヨネザワからも出ていますね。
早速、余り汚れのない元箱を開けてみると、これまた汚れの少ない車体と送信機が出て来ました。電極のサビも見られず、ジャンク扱いでしたが何とか動きそうだと感じました。車体電源は単3が8本も必要で、電極のバネが妙に長くて電池を入れにくかったです。
送信機には角形9Vが一本で電源を入れるとランプが点灯しました。オンオフ式 40MHzの送信機側でターボ操作が可能で、スロットルが2段階になっているようです。車体側にも2段ギアチェンジ付で、電源を入れて暫く操作していると問題なく動作してくれました。
しかし実際に接地して走らせてみるとギアチェンジレバーが十分固定されておらず、ローギアに入れるとギアがずれて空回りするのでハイギアで遊んでみると…中空のスリックタイヤがツルツルなせいか勢い良くスピンターンし始めました!
ステアリングはスロットル入力時のみ動作する仕様なので操作しにくいのですが、更に前進ターボ機能はステアリングを入力すると切れてしまう仕様でした。つまり直進時しかターボは働かないのですが、いざターボを入れてみると後輪が滑って即スピンと言う有り様でした。
ターボ時の最高速をミニ四駆用のスピードチェッカーで測定してみると 29km/h(参考値)にもなりましたが、機能的には面白いものの、滑るタイヤ等のせいでパワーを生かしきれていない様でした。
中身を確認してみると、ステアリングは電磁石式で、これは後々発売されるTAIYOのヒット作『ラジカン』と同じ造りでした。この電磁石によるステアリングは動きが弱い上に操作が不確かで、切れ角も少ないので使用電圧が少なくて済むと言うくらいしかメリットは有りません。
また後輪ギアBOXを開けてみると、リアモーターは2.2cm × 3cm程の丸型で、長めのピニオンギヤは真鍮製の10Tでした。中間ギアが一個あり、デフは無し、前後ともサスペンションも有りませんでした。この辺は玩具っぽさが感じられますね。
中空ゴムタイヤは極太サイズの後輪が特に経年劣化のせいか表面がツルツルで、動画を見れば分かりますが滑りやすい床ではまともにグリップしませんでした。リアモーターは元気良く回るのに何だか勿体無いですね。
リトラクタブルヘッドライトは開くと電極が繋がってLED?が一個点灯する仕組みで、これは車体の電源を入れなくても光りました。ちなみに実車のヘッドライトは上下に平行移動する形なので、このトイラジとは開き方が異なるようです。
スーパーチャージャーは別として、車体のプロポーションは悪くない気がします。NIKKOの少し大きめの3代目Zはリトラが電動開閉するらしく、ちょっと興味が有ります。またTAIYOの同シリーズのMR2も欲しい所ですが、中々オークションではお目にかかれないですね。
今回のTAIYOのZは外観的にいかにも玩具的な仕上がりのトイラジでしたが、ホビラジ化してやればそのポテンシャルを発揮出来そうな気がしました。でも一応問題なく動いたので改造するまでもないですね。それでは次回もお楽しみに…今回も閲覧ありがとうございました!(*´ー`*)
【TAIYO 1/20フェアレディZ 300ZXターボ】
1983年頃発売、定価不明、落札額2,600円
全長22cm 全幅9cm 全高6cm タイヤ径3cm
リトラクタブルヘッドライト手動開閉可能
2段ギアチェンジ+ターボ機能付、40MHz
https://youtu.be/_vVL7u7Fwd4 スピンターン
https://youtu.be/-9zXicZWuHM 廊下直進走行
https://youtu.be/p7Dplj_PZOU 最高速29km/h
【1970~80年代 トイラジ大集合】一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
◆1983年(昭和58年)邦楽ランク♪
1位 さざんかの宿 大川栄策
2位 矢切の渡し 細川たかし
3位 めだかの兄妹 わらべ
4位 探偵物語 薬師丸ひろ子
5位 氷雨 佳山明生
6位 キャッツアイ 杏里
7位 ガラスの林檎 松田聖子
8位 セカンドラブ 中森明菜
9位 フラッシュダンス アイリーンキャラ
10位 め組のひと ラッツ&スター
◆1983年ヒット洋画◆
1位 E.T.
2位 スターウォーズ ジェダイの復讐
3位 フラッシュダンス
4位 007/オクトパシー
5位 ランボー
6位 愛と青春の旅だち
7位 トッツィー
8位 スーパーマンIII 電子の要塞
9位 食人族
10位 地中海殺人事件
◆1983年の出来事◆
東京ディズニーランド開演、任天堂ファミリーコンピュータ発売、キン肉マン消しゴム発売ほか
◆1983年ヒットアニメ◆
みゆき、キン肉マン、キャッツアイ、キャプテン翼ほか
歴代Zの中で唯一ヘッドライトが可動*引用画像
何故スーパーチャージャー仕様にしたのか
何となく物足りなさを感じたのかな…(笑)
欠品や破損も無く、比較的綺麗な状態…☆
ステッカーが多く、レース車っぽい仕様
シャーシ裏にステアリング微調整トリム付
基板には可変抵抗のような物は無かった
モーターユニットはラジカン同様下に抜く
V6ターボらしい走りのTAIYOフェアレディZ