2017年10月

2017年10月26日

1982年【シンセイ ラジオエレコン1/20ホンダシティターボ】当時TV-CMが大流行した人気のカッ飛びトールボーイ!レア度★★★☆☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!

Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル

ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan





今回は1981年に実車のTV-CMが大流行

した「HONDA シティ」のご紹介です。

…今から36年前と言うと僕は小学生で、

学校でシティのTV-CMのムカデダンス

が流行りました♪その動画はこちら↓

【HONDA シティ TV-CM 1981年】
https://youtu.be/VAYd2AK53P8

シティの実車はトールボーイと呼ばれ、

コンパクトな3ドアハッチバック+車高

の高い居住性が人気の的となった様です。


Honda_City_Turbo_front-left_2015_Honda_Collection_Hall


以前のYahoo!blogでもシティのラジコンを

取り上げましたがあれは玩具的な物でした。

【マツシロ ダンシングウィリーシティターボ】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64021412.html

今回のラジコンはシンセイと言うメーカー

の「ラジオ エレコン」シリーズで金属製

ボディのラジコンが人気のブランドです。

このシティは金属製ではなく1/20 scale

で全長19cmとコンパクトなサイズです。


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車体の電源は単3乾電池が6本でオンオフ

式操作で前後左右(停止付)に動きます。

ジャンク品と言う事で千円程で入手して

いますが、電池を入れてみると動き出し

ました。しかし前後の動きが不安定です。


【シンセイ ホンダシティターボ】走行1
https://youtu.be/C8A6z1H6Wfg

https://youtu.be/dwncqeE7prc

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中身を開けてみると基盤には可変抵抗が

有り、それで前後の調整が出来ましたが

それでも前後進の操作は不安定でした。

ステアリングは電磁式でしたがMini-Zの

基盤を繋ぐとデジプロ操作が可能です。

しかしステアリングも切れ角が少なく、

操作が不安定で上手く曲がれません…。


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リアモーターは丸型260サイズで金属製

の 8T ピニオンギアが付いていました。

金属製ピニオンはホビラジ化に向いて

いそうでモーターサイズも良いですね。

デフギア無しの中空タイヤは滑りそう

なのでホビラジ化するとスピンターン

が出来そうでした。中も清掃してから

ボディーを載せて再び走らせてみると、

最初よりスムーズに動くものの左右の

操舵が不確かでした。これはこのまま

の状態にしておくか Mini-Z基盤に交換

してデジプロ改造するか迷う所ですね。


【シンセイ ホンダシティターボ】走行2
https://youtu.be/wqcT_Si6HXM

https://youtu.be/erUsxFkNpMs

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ちなみに赤とグレーの車体も有り、それ

はシティR(タイプ)という商品の様です。

Rとターボの違いは車体色とステッカー

とホイールの色くらいで形状は同じです。


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車体電源を入れるとヘッドライトが点灯

し、光りっぱなしとなります。改造する

場合、前輪にサスペンションを組み込め

そうでした。それとステアリング部品の

一部をカットし 切れ角をUPさせました。

それでも電磁式だと深くは曲がれません。


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全体的に可愛らしいコンパクトスタイル

ですが、このブラックターボはバンパー

も格好良くて精悍な顔付きをしています。

海外版シティターボの愛称はブルドッグ

だそうで、そんな雰囲気が有りますね…。


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シンセイのシティ自体が少し珍しいかと

思いますが 黒ターボは更に稀少なのかも

知れません。ちなみにこれはニッコーが

商品化のライセンス許可を取ってまして

ステアリング構造からして製造元はその

ニッコーなのかも知れません。それでは

また何か面白い車を見つけたらこちらで

紹介したいと思いますので お楽しみに!


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【シンセイエレコン1/20ホンダシティターボ】

1982年頃発売 シンセイエレコンシリーズ

全長19cm 全幅9.5cm 全高8.5cm 車重306g

前後タイヤ径 3cm、タイヤ幅 1.3cm、40Mhz

車体電源 単3乾電池6本、送信機電源 9V1本

電池を含む車体重量444g、ヘッドライト点灯

電磁式ステアリング、前後左右オンオフ操作


■その後、京商Mini-Z基盤を載せてみました。

前回のカート車体からMini-Z基盤を移植…
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元の基盤を取り去り、Mini-Z基盤と交換…
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ヘッドライトも最新のLEDに変更…
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とりあえずシャーシのみで試験走行…!
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【シンセイ シティ+Mini-Z基盤】動作試験
https://youtu.be/nB8XgnlL2mk

【シンセイ シティ+Mini-Z基盤】試験走行
https://youtu.be/c_tXRfDKmbY

…このあとボディーを載せてみます…!





当時流行したムカデダンスのイラスト付
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先行発売のRタイプは赤とグレーの2色
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車体の傷やステッカーの剥がれは少ない
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オンオフ操作の送信機電源は9Vが1本
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大きなフロントバンパー付
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テールライトは省略されている
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恐らく余りディフォルメされていない
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変速スイッチレバー等は付いていない
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ステアリング微調整トリムも無し
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車体電源は単3乾電池が6本も必要
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現代のアルカリ乾電池も問題なさそう
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電源を入れるとヘッドライトが点灯する
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ヘッドライトは常時点灯となる
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早速、内部もチェックしてみた…
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基盤には可変抵抗が1つ付いていた
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可変抵抗はリアモーター用の物だった
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リアモーターに配線が三本…?
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リアモーターは丸型の260サイズ
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ピニオンギアが金属製だった
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金属製のピニオンギアは8Tだった
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中間ギアが1枚付いていた
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ステアリングはどんな構造なのか…
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一部を切除して切れ角をUPさせた
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ステアリングは電磁式だった…
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ニュートラル戻しバネが付いていた
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前輪にサスペンションを組み込めそう
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今後はMini-Z基盤でデジプロ化?!
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海外版ターボの愛称はブルドッグ
Honda_City_Turbo_front-left_2015_Honda_Collection_Hall


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srixon_zrw at 21:28コメント(0)シンセイトイラジ修理 

2017年10月21日

1996年【NIKKO 1/12 ARTAファイヤーゴーカート】オートバックス記念品のカート型ラジコンにMini-Z基盤移植!レア度★★★☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!

Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル

ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

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今回ご紹介するトイラジもそれほど古い物

ではないのですが、1996年頃の商品らしく

一応21年前の貴重な品となります。恐らく

ニッコーからも同じ物が発売されていたと

思いますが、こちらは「オートバックス500

店舗開店記念品」だそうです。ARTAという

のはオートバックスのレーシングチームで

カート型ラジコンというのも珍しいですね。


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最近たまにヤフオクで見かけますが今回は

千円で入手出来ました。未使用品でしたが

電池を入れてみても全く反応なし…。中身を

開けてみても特に問題が無かったので一応

京商Mini-Zの基盤を載せてみる事に…。その

時に気付いたのが電池BOXの接触の悪さ…。


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ちょっとした電池のズレで通電してません

でしたが基盤は既に交換済…(笑)とりあえず

Mini-ZのAM基盤で操作してみましたが……。

カートの車体ってスピンしやすいんですね。


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これは全長14.5cmで単4乾電池4本を含めた

車重が229gと軽量の部類。カートは前輪が

小さくアンダーステアになりやすいようで

そのくせ直進性が悪いという癖が有ります。

前回のマリオカートもMini-Z基盤にすると

スピンしまくりで残念な結果となりました。


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ちなみにマリオカートはステアリング駆動

がモーターでしたが、このニッコーカート

は電磁式となってまして、それでもMini-Z

基盤を繋ぐとデジプロ操作が可能でした。

マリオカートには前輪にサスペンションが

有りましたがこちらはサスペンション無し。


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これは以前 Yahoo!ブログの方でニッコーの

ワイルドスピード3版の金色フェアレディZ

にMini-Z基盤を載せた時に発見した事ですが

電磁式ステアリングもデジプロ操作が可能

なんです。この時Mini-Zのポテンショメータ

はニュートラル位置で固定しておきます…。


ファイヤーゴーカート操作試験(Mini-Z基盤)
https://youtu.be/qxh9aS1wBmk


【ニッコーワイスピ Z Mini-Z基盤移植】記事
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64188023.html


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トイラジ側にニュートラル戻しバネが有る

のでステアリングは元に戻るようです。で、

結局の所、デジプロ操作はイマイチでした。


ファイヤーゴーカート 走行テスト1
https://youtu.be/WoaNMVpmReM


130型のリアモーターをX SPEED Vモーター

にするとスピードUPし スピンターンも可能

となりましたがスリックタイヤが滑り過ぎる

のか走り的にはイマイチでした…。これなら


ファイヤーゴーカート 走行テスト2
https://youtu.be/nhFEPpG9koc


元のオンオフ基盤でモーターだけ換えた方が

良いかも知れません。それかタイヤグリップ

をUPさせるかですが、そこまでやる事もない

ですね。F-1物からカートのラジコンに興味を

持ち、珍しいトイラジを入手してみましたが

まともに走らせるのは少し難しそうでした…。


ファイヤーゴーカート 走行テスト3
https://youtu.be/xnsllaxNEDY


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今回は物珍しさで改造までしてみましたが、

物によっては改造しても上手くいかない場合

があるという事です。また何か改造してみて

走りが見違えるようなトイラジを発掘して

みたいと思いますので次回もお楽しみに…!


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【ニッコー1/12ARTAファイヤーゴーカート】

1996年、オートバックス記念品、40Mhz。

全長14.5cm、全幅10cm、全高9cm、

リアタイヤ径3.3cm、リアタイヤ幅2.2cm

車体電源 単4乾電池4本、送信機 9V 1本。

電池を含めた車体重量 229g、オンオフ式。

電磁式ステアリング、調整トリム付。





1996年頃のオートバックスの記念品
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オンオフ操作のカート型トイラジ
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車体電源は単4乾電池4本 直列6V
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未使用品で保証書とステッカーも封入
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簡単に動く物だと思っていたが…
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オンオフ式の送信機電源は9V一本
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カートとしての車体の出来は良さそう
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アンテナは変形が強くて元に戻らない
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カートは前輪が小さいのが特長
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ドライバーの出来も雰囲気が出ている
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このスリックタイヤが滑る原因
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エンジンなど細かい部分も出来が良い
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前輪にサスペンションを組み込めそう
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ドライバー用ステッカーが付属している
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全体的に軽量な作りとなっている
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ステアリングの微調整トリム付
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前輪は若干トゥインとなっている
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電源スイッチの作りが悪く接触が悪い
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今回は100均の充電池を用意してみた
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100均充電池も性能的には全く問題ない
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通電しなかったので分解してみた…
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可変抵抗のような物はなさそう…
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細く見えるのは電磁ステアリングの銅線
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この頃のニッコーは電磁式が多い
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リアモーターは130型だった
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ピニオンギアは8Tではなく12T
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マリオカートに載せたMini-Z基盤を…
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これに載せる為に元の基盤を取り外す
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とりあえず基盤を載せ換えてみた
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ボディーを乗せるのは後回しとして、
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とりあえずシャーシのみで走行テスト
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ミニッツX SPEED Vモーターも試してみた
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スピードUPしたがスピンしまくり…
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今更ながらMini-Z F-1も入手してみた
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2001年発売の物だが出来は良い
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やはりホビラジは良い走りをする
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こちらも色々と部品交換してみよう…
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ミニッツ フェラーリF2001 走行動画
https://youtu.be/x7JS81Id858







srixon_zrw at 17:55コメント(0)NIKKOホビラジ化 

2017年10月12日

2011年【ムラオカ マリオカート7 ヨッシー】TVゲームで人気のカート型ラジコンを改造♪今後デジプロ化の予定?レア度★★☆☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!

Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル

ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。


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今回は比較的最近のトイラジの紹介です。

2011年ムラオカというメーカーから発売

された「マリオカート7」のヨッシーver.を

入手し、改造してみました。マリオver.も


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ヤフオクで安く入手してまして、いずれ

2台で競走してみようと思い、モーターを

交換してスピードUPさせたり、切れ角を

UPさせたりしてみました。現在は2,800円

程の子供向けの玩具ラジコンですが、実際

中身を確認してみると中々良い作りをして


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いました。まずは前輪にサスペンションが

付いていましたがバネのストロークが短く

余り効いていなかったのでバネを伸ばして

サスの効きを強めました。バネが柔らかい

のでサスの効きは良いです。ステアリング


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は切れ角が足りず、小回りが効かないので

ステアリング部品の余分な部分を切り取り

切れ角を広げてやりましたが、今のステア

リングモーターが弱いのとニュートラルに

戻すバネが強く切れ角は余り変わりません

でした。これは今後、京商ミニッツ基盤で

デジプロ化すれば切れ角UPするでしょう。


元々のステアリングの少ない切れ角
https://youtu.be/151n45naXJg


改良後、ステアリング切れ角アップ?
https://youtu.be/4OEADMzj3YE


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その他、妙に長いアンテナストローを短尺

化したり(アンテナコードの長さはそのまま)

リアギアBOXを留めているネジにバネを挟み

リアタイヤがシーソーする様にしてみたり、


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元々は単4型アルカリ乾電池3本直列の所を

単5を1本直列追加し、合計直列6Vとして

スピードUPさせたりしてみました。リア


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モーターはノーマル130型ですが、これを

京商ミニッツの「X SPEED V モーター」と

交換してみたところ、ノーマルモーター

では最高速12km/hだったのが21km/hと

かなりスピードUPする事が出来ました!


元々の単4乾電池3本仕様の走行動画
https://youtu.be/jUdIeE3rdME


単5乾電池を1本追加した6Vの走行動画
https://youtu.be/visCWo1-Sfk


X SPEED Vモーターに交換後の走行動画
https://youtu.be/uCt_b48wl0A


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ミニ四駆の「レブチューン2モーター」も

試してみましたが、これは3V仕様なので

6Vの電源には合わないらしく接地させる

と上手く走りませんでした。スピード

チェッカーでは一応、最高速18km/hは

出ていましたが、この様な規格の異なる


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モーターを使うと基盤が焼けてしまうか

モーターが壊れるかしてしまうので注意

が必要です。しかしミニッツ X SPEED V

モーターがここまで速いとは知りません

でした。今後のトイラジ改造の為に予備

を買い置きしておこうかと思う程でした。


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これだけの改造でも最初の走りと比べる

とかなり速くはなりましたが、小回りが

効かないのとスピード感がまだ足りない

ので 今後はミニッツAM基盤を搭載して

デジプロ化してみようと思います。また

改造が完成したらこちらで報告しますね。

それでは次回のブログもお楽しみに…!


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【ムラオカ マリオカート7 スペック】

2011年発売、定価 4,000円くらい?

発売元 モリゲームズ、販売元 ムラオカ

全長 15cm、全幅 11cm、全高 10cm

リアタイヤ径 3cm、タイヤ幅 2.5cm

改造後車重257g、車体乾電池総重量43g

車体電源 単4乾電池3本 (改造後 単5追加)

オンオフ式操作、前輪サスペンション付

27Mhz(2チャンネル切り替え式)



【追記】基盤交換をしてみました…。
DSC_5401


Mini-ZのAM基盤を載せてみましたが…
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右折はしにくい、左折はスピンしやすい結果に。
https://youtu.be/ZuXp7wN0NIc


スピンしやすいので直進もしにくいです。
https://youtu.be/lqJbaAyXP1A


ボディー内部はかなり削っています。
DSC_5406







ヤフオクで即決2780円で販売中
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元々の車体電源は単4乾電池3本直列
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前後左右オンオフ式の操作法
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27Mhzのみで2ch切り替え式
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チャンネル切り替えで2台同時走行可
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販売元ムラオカ、発売元モリゲームズ
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2011年発売、Nintendoの刻印も…
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単4三本直列4.5Vでは物足りず…
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単5乾電池を1本追加して直列6Vとした
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前後に130型モーターがある
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ステアリングモーターが有るのは改造向き
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まずは車体電源に単5を一本追加
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リアギアBOXのネジにバネを挟みシーソーさせる
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モーターBOXは簡単に開けられる
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ピニオンギアが割れていたので交換
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6年前の物でもピニオンギアは割れる
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ピニオンギアは8Tだった
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中間ギアが一枚ありトルクは十分
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ステアリングの切れ角をUPしてみる
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前輪にはサスペンション付
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ニュートラル戻しバネが見える
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余分な部分を削って可動域を広げる
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僅かに切れ角がUPしたようだ
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単5乾電池用の電池BOXを用意
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電池BOXはボディーに接着した
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リアモーターを交換してスピードUP
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ミニ四駆モーターは規格が合わなかった
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ミニッツ用のX SPEED Vモーターは速い
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ノーマル12km/hから21km/hとなった
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今後ミニッツ基盤を載せてデジプロ改造予定
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srixon_zrw at 21:44コメント(0)ムラオカトイラジ改造 

2017年10月03日

1978年【モリタニ ライガー 1/12 童夢-零】トイラジ収集のキッカケとなった異色の和製スーパーカー!レア度★★☆☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!

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さてこちらのblogに越して来てから最初に

どのラジコンカーについて書こうかと色々

悩みましたが、やはりここは僕が昨春から

往年のトイラジを集めるキッカケとなった

「童夢-零(どうむ-ぜろ)」からご紹介したいと

思います。童夢-零とは1970年代後半に日本

の京都で製作された和製「スーパーカー」で、


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当時流行ったランボルギーニカウンタック

やランチャストラトス等に似た様な車体を

しています。主な特長は当時最先端だった

クサビ型の低い車高、カウンタックの様な

リトラクタブルライト、真上に跳ね上がる

シザーズドア辺りでしょうか。色々な問題


img_5_m


があり市販化には至りませんでしたが 海外

向けに開発された赤と緑のP-2を含めて当時

の子供達に与えた影響は計り知れないと思い

ます。童夢-零はプラモデルやラジコンカーが

多くのメーカーから発売されましたが、僕が

当時買って貰ったのは「モリタニ製」の1/12

スケールのラジコンカーでした。この車の


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特長はステアリングに対応したウインカー

点灯で、当時の玩具としては最高級の商品

だったでしょう。これが発売された1978年

当時の定価が18,800円ですから今考えると

親に申し訳ない気持ちになりますね…(苦笑)





元々、懐かしのトイラジを集めるキッカケ

となったのがヤフオクで童夢-零を見かけた

のが最初で、1/12だと意外と安く入手可能

なので比較的綺麗な状態の可動品と改造向け

にジャンク品を購入し、珍しい赤い童夢-零

も入手しました。赤い童夢は正式にはP-2と

言う車体で若干の違いは有りますが玩具的

には全て童夢-零で統一されているようです。


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このラジコンを買って貰った時は赤い車体

が有るなんて知りませんでした。塗装的に

はシルバーの方が質感は良いです。子供心

に童夢の車体は未来の乗り物という雰囲気

で車と言うよりは宇宙船の様に思えました。


【モリタニ1/12童夢-零 動作確認】

https://youtu.be/OxLy0f9CcWQ


このモリタニ製1/12童夢-零のウインカーは

上手く光らない車体が多いのですが これは

内部の基盤にある可変抵抗を調整する事で

正常に点灯するようになります。可変抵抗


img_6_m



【モリタニ1/12童夢-零(赤) 内部構造】

https://youtu.be/fxP6thJhopY


をいじる事で前後左右のウインカーの点滅

を常時付きっぱなしにしてハザードランプ

とする事も可能でした。子供の頃は車体の

中を開けて確認する事なんて出来なかった

のでウインカーが壊れたらメーカーに修理

に出すか、そのまま放置したかでしょうね。


img_5_m (1)


確か、買って貰った当時は高価な玩具にも

関わらず、数回走らせただけでその重い走り

に飽きてしまい、そのまま押し入れにしまい

込んでしまったような気がします…。改めて


【モリタニ1/12童夢-零 スピンターン走行】

https://youtu.be/EJVh5dEsAyw


最近入手した童夢を走らせてみると、現代の

アルカリ乾電池を使っても、そのノロノロと

した重い走りは相変わらずでした。これは

基盤的にこの程度の走りしか出来ないので

しょうね。今後はホビラジメカを移植して

スピードアップさせるしかないでしょう…。


【モリタニ1/12童夢-零 ウインカー点灯】

https://youtu.be/96we2k2NV04


ブラシレスモーターなんかを使うとより速く

走れるかと思います。前輪にはサスペンション

が無いので工夫して追加してみる事にします。

その際ウインカー連動はどうなりますかね…。

僕は電飾には疎いのですがウインカー配線も

調べてみたいと思います。今回は1/12童夢-零

の今後の改造構想に止まりましたが、1/15の


img_3_m (1)


モリタニ童夢-零の方は最近になってホビラジ

メカを搭載し、更にリトラクタブルライトも

電動操作させる事に成功しました。こちらは

1/12より小さいサイズなので狭い車内に色々

なメカを組み込むのに苦労しましたがいずれ

こちらでご紹介したいと思います。それでは

次回のblogもお楽しみに…トイラジ館長イオタ。


img_0_m




【モリタニ 1/12 童夢-零 スペック】

全長 40cm、全幅 16cm、車重 約1.1kg

デジプロ操作、ウインカー連動点灯、

後輪サスペンション、デフ機能ほか

車体電源 単2型充電乾電池 5本使用

1978年発売当時の定価 18,800円也。

現在の落札相場は約1,000~5,000円。


■実車の画像は他所から拝借しています。


Yahoo!blogより【モリタニ1/12童夢-零】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/63802964.html

Yahoo!blogより【モリタニ1/12童夢-零(赤)】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/63811873.html











srixon_zrw at 22:00コメント(0)I.C.モリタニトイラジ修理 
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