2018年01月

2018年01月27日

1980年頃【NIKKO セミデラコン1/18 ミニクーパーラリースペシァル】遠心クラッチ式ステアモーターが復活!元気に走り始めました!当時7,000円!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!

Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル

ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan





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前回は「ニッコーミニクーパー」の汚れを

落とし、電源を入れてもコントロールが

効かないと言う所まで書きました。今回

は車体の内部構造を確認し、故障を修理

してみましょう。ちなみに僕は基盤修理

は出来ませんが、動きにくくなっている


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錆付いたモーターを復活させるのは得意

です。まず内部を覗いてみて驚いたのが

ステアリングに遠心クラッチが使われて

いると言う点でした!以前Yahoo!ブログ

で紹介した「ニッコー1/20ポルシェ935」


【ニッコー1/20ポルシェ935K-3】記事
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64335586.html


も確か同じ構造でしたが、最近の物だと

タカラトミー「エアロRC」も遠心クラッチ

でした。遠心クラッチはステアリングの

トルクは弱いですがモーターへの負担は

軽くなりますね。で、その遠心クラッチ

は透明プラスチックのBOX構造になって

いて、中に角型ミニモーターが見えます。


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このミニモーターが錆付いている様で、

ステアリングが動かないみたいです…。

まずはシリコンスプレーで「接点復活」

させつつ、ちょっと荒治療ですが9Vの

電圧をかけます!この時ミニモーター

や基盤を壊さないよう、注意して少し

ずつ電圧をかけます…そのうち、ミニ

モーターが勢い良く回り出しました!


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その遠心クラッチBOXを分解してみる

と、クラッチ部品がとても良く出来た

物でした。クラッチ部分にはゴム素材

の部品が有り、回転するとゴムが遠心

力で広がり、ステアを切る仕組でした。


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この真ん中のゴム素材の部品が回転を

すると広がって左の部品と接触する事

によりミニモーターの回転がステアに

伝わる仕組なのです。ゴム素材を使う

辺りが凝っていますね。古き良き時代

のアイデアと言う感じで感心しました。


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マブチ140型を細長くしたようなリア

モーターもシリコンスプレーで潤滑に

回るようにして前後のモーターは復活

しました♪さて、これで無事に送信機


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で操縦出来れば良いのですが…。電源

ONで前後スロットルは問題なし!で、

ステアリングはスロットルを入れた時

のみ操舵可能という昔ながらの操作法

でした。これ結構操縦しにくいんです。

「停止」は有るのでまだ良い方ですかね。


【ニッコー1/18ミニクーパー試験走行】
https://youtu.be/aulJg4z3rXw

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という訳で今回は特に苦労する事なく

無事に修理完了♪こういうモーターの

接触の悪さなんかは僕でも治せますが

もし基盤が壊れていたら、別な基盤と

交換して操作し易くしていたでしょう。


【ニッコー1/18ミニクーパーフリー走行】
https://youtu.be/5On6_Ag9Gf8

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それでも実際に走らせてみるとタイヤ

のグリップが良いのでキビキビと曲が

ってミニクーパーらしい走りを楽しめ

ました♪ステッカーの剥がれ痕も綺麗

にスポンジでこすって取り去りました。


【ニッコー1/18ミニクーパー直線走行】
https://youtu.be/pgzC0v2cQhA

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↑良く見るとドアノブの塗装が…!(笑)

パソコンでステッカー作製が出来れば

ラリー車の雰囲気が出るんですけどね。

ちなみにミニ四駆の測定機でスピード

を測ると…なんと10km/hも出ません!


【ニッコー1/18ミニクーパー速度計測】
https://youtu.be/aJY6Ytg04sU

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しかし、そのスピードの割には操作が

しにくいせいで面白味は有りますね…。

まぁ今回は念願のニッコーミニが問題

無く動いてくれたので満足しました♪

また何か面白いトイラジが有れば紹介

したいと思いますのでお楽しみに(^-^)/


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【ニッコー1/18ミニクーパーラリースペシァル】

全長18cm 全幅8.5cm 全高8.5cm 車重240g

タイヤ径2.7cm 幅1cm 車体電源を含むと362g

車体電源 単3乾電池6本、送信機電源 9V乾電池

前後オンオフ式操作、右後輪空転 擬似デフ仕様

遠心クラッチ式ステアリング、1/18、27Mhz


【ニッコー1/18ミニクーパー旋回走行】
https://youtu.be/j-MyuJdoTBQ





実車のミニクーパーラリー仕様(引用画像)
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トイラジのスペアタイヤは一個のみ
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ステッカー剥がれ痕も綺麗に取れた
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ボディはネジ4本で固定されていた
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基盤に前後調整用の可変抵抗が一個
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リアモーターの錆落としの為に分解
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中間ギアが一個見られた…
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スパーギアに割れは無いようだ
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リアモーターは140型を細長くした様な
形で、8Tのピニオンギアは金属製だった
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全く動かなかったステアリング部分
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遠心クラッチはBOX構造となっていた
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角型ミニモーターの接点復活を施す…
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9V乾電池の電圧をかけてモーター復活
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遠心クラッチの欠点はギアの騒音
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真ん中のゴム部品がクラッチの鍵
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回転するとゴム部品が広がる仕組
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簡単な修理でステアリングが動いた
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ミニ四駆スピード計測器での最高速は、
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なんと、6km/hが最高だった…(笑)
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キビキビ走るミニクーパーラリースペシァル!
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srixon_zrw at 17:07コメント(0)トイラジ修理NIKKO 

2018年01月21日

1980年頃【NIKKOセミデラコン1/18 ミニクーパーラリースペシァル】人気のミニをようやく入手!次回、修理予定…他モーターショーでレトロなスーパーカーに遭遇!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!

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ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan





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年末年始のバギーのホビラジ化以降、暫く

トイラジには触れていませんでしたが、前

から欲しかったニッコーの「ミニクーパー」

をようやく入手出来ましたので報告したい

と思います。箱絵のラインナップからして

1980年代の発売でしょうか?でもラリーで

ミニが活躍したのは1960年代半ばなんです。


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まぁ発売年は良いとして、ニッコーの古い

小さなトイラジではこのミニとジムニーの

人気が高く、どちらも某オークションでは

結構競り上がります。赤いジムニーの方は

いまだ入手出来てませんが、今回のミニは

ラリー用の四連フォグランプや屋根の上の

スペアタイヤも付属している割には意外と


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楽に落札出来ました。1/18scで全長18cm、

単3電池六本の車体電源を含まない車重は

240gと小さくて軽い作りです。後輪の片方

は空転する擬似デフ仕様でタイヤはMini-Z

の様にスベスベしていて若干のヒビ割れも

有りましたがグリップしそうでした。前輪

のステアリングは電磁式でしょうか。車体


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にはステッカーの剥がれ痕が有り、ガムテ

で剥がそうとしましたが綺麗になりません

でした。屋根の上のスペアタイヤを載せる

「キャリア」が割れていたので接着しました。


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まぁステッカー以外の欠品は無さそうなの

で良しとしますか。で、電源を入れてみる

と後輪が勢いよく回り始めましたが送信機

のコントロールが効きません。ステア機能

も全く効かず、これは分解してみないと何

とも言えない状態でした。ちなみに送信機

はオンオフ式で前後左右に停止付でした。


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という事で次回は車の中を調べて修理して

みたいと思います…。全く動かない訳では

ないので見込みは有りそうです。それでは

次回もお楽しみに!ちなみに本日は地元で

開催されたモーターショーを観て来ました。


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昨年も行きましたが最近はランボルギーニ

やフェラーリの最新車も展示されるので、

それを撮影するのを楽しみに行きました♪


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ランボのブースではアヴェンタとウラカン

が、他で目立ったのはトヨタのル・マン車

ですかね。しかし、スーパーカー世代の僕

に一番グッと来たのは緑のミウラでした!


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あの車高の低さと見事な曲線美に見とれて

何枚も撮影してしまいました。また来年、

ミウラの様な古き良き時代のスーパーカー

を展示して欲しいものです。そういえば、

ミウラやイオタのトイラジって見かけない

ですね。車高が低すぎてモデル化しにくい

のかな?それでは次回もお楽しみに…(^^)/


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【ニッコー1/18ミニクーパーラリースペシァル】

全長18cm 全幅8.5cm 全高8.5cm 車重240g

タイヤ径2.7cm 幅1cm 車体電源を含むと362g

車体電源 単3乾電池6本、送信機電源 9V乾電池

オンオフ式操作 右後輪空転仕様 1/18sc 27Mhz


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緑色の車体は40Mhzでしょうか?
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販売当時のラインナップ
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箱蓋の裏面に説明書
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基本的には欠品無しの状態
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ジャンク品を3000円程で落札
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屋根上のキャリアが欠品しやすい
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スペアタイヤは取り外し可能
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ステッカーの剥がれた痕が目立つ
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テールランプはメッキされている
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フォグランプが欠品している物も有る
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LEDが仕込めないのが残念…
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シンプルなシャーシの裏側
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車体電源は単3乾電池が6本
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乾電池は縦横2段に収納する
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オンオフ式の送信機もスイッチ付
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ゴムタイヤにはDUNLOPの刻印
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スペアタイヤは前輪に使用可能
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次回、修理で走行可能となるか?!
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モーターショーにこんなミニな車も…
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ミウラは睫毛が無い後期のSV
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ル・マンカーは市販化も予定?!
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こんなレトロなトラックも…!
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srixon_zrw at 22:57コメント(0)NIKKOトイラジ修理 
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