2018年04月

2018年04月29日

1985年【NIKKO フレームバギー1/10 バイソンF-10 (赤)】その6~ホビラジ改造後の屋外走行で最高速31.97km/hをマーク!今後の記録更新に期待!レア度★★★☆☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは!

Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル

ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan





GW中は別の趣味のお誘いもあって、中々

ラジコン遊びは出来ませんが先週ラジコン

仲間と行って来た屋外走行会の様子を報告

したいと思います!場所は埠頭近くの車が

殆んど通らない道路と荒地で、今回、僕は

ホビラジ化したバイソンのみ持参しました。


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ラジコン仲間のK氏は同じくホビラジ化した

ニッコー「ブラックFOX」を始め、ホビラジは

田宮のバギーに 大型エンジンカーサベージ、

京商の049と言う1990年頃の小さなエンジン

カー等、希少な車まで色々と持ち寄ってくれ


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ました。当日は気温13℃くらいで風があり、

3時間程ラジコンを走らせていると体が冷え

ましたが、ホビラジ化したバイソンの走りを

堪能する事が出来ました!やはり思い切って

ホビラジ化して正解でしたね。まずは舗装路

でバッテリーが強いうちに最高速の測定です。


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スマホをバイソンのリアウイングに固定し、

GPSによる速度計測アプリを利用して最高速

を計測してみました。これは実車でも試して

みましたがリアルな数値が出るようです。で、

直線での最高速は【31.97km/h】でした…!!


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バッテリーは7.2V「ニッカドSCR 2000mAh」を

使用、リアモーターは田宮「スポーツチューン」

アンプは古い三和の「BLファイターZ」でした。

バッテリーやメカ、モーター次第でまだまだ

最高速は伸びそうですが、操作してる側から

するとこのくらいの速度でも十分楽しめます。


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【ホビラジ化バイソンによる車載カメラ映像】
https://youtu.be/u7NREA_8w-M


舗装路では新品のパドルタイヤ等のグリップ

が良すぎて減速して曲がらないと簡単に横転

してました…(^_^;) 今回、車載映像も撮影して

みましたがガムテ固定が不十分でアクセル時

に映像がブレまくり…。帰宅してからスマホ

ホルダーをリアウイングにネジ留めしたので

次回は綺麗な車載映像を撮影する予定です…。

こんなジャンプ台も自作したので次が楽しみ。


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そして、デコボコした荒れ地となると硬めの

サスが跳ねてしまったり、芝にタイヤを取ら

れて思ったような速度は出ないようでした。

サスに関してはホビラジと比較するとバネが

硬く、柔軟に動きません。オイルダンパーが

取り付けられたら良いのですが、少し工夫が

要りそうです。速度に関してはリアモーター

を田宮のストックモーターBZ等に交換したり、

アンプをもう少し強力な物にしたり、ニッカド

ではなくニッ水やリポバッテリーですかね…。


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しかしメカには余りお金をかけられないので

とりあえずウチに有るBZモーターを取り付け

てみる程度でしょうか…。あとは迫力のある

ジャンプ映像なんかが撮影出来れば個人的に

は満足するのではないかと思います。海外の

バイソン改造なんかでブラシレスモーターを

載せて恐ろしく速いスピードを出している方

もいますが、貴重な車体が壊れる心配もある

ので、そこまでのスピードは求めません(^_^;)

また屋外走行をしたりモーター交換をしたら

報告してみたいと思いますのでお楽しみに!


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今回でバイソンは一区切りとし、次回からは

現在巷で人気のとあるチープトイラジを特集

してみたいと思います!古い物ではないです

が、改造し甲斐のある車体で面白いンです♪

(ヒントは100均と言えば分かると思います…)


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【ニッコー1/10 バイソン F-10 : 再生リスト】https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1tnuNBna7H_jQzvSnZrRZj





【ニッコー1/10バイソンF-10 ホビラジ化】

1985年日本製、当時の車体定価 18,000円

専用7.2Vバッテリー充電器セット6,800円

全長39cm 全幅23cm 全高15cm 重量1.2kg

バッテリーや乾電池を含むと総重量 1.5kg

(元の総重量1.7kgより0.2kg軽くなりました)

左右フロントサス=トレーリングアーム式

リアサス=リジットアクスル式、デフギア

フリクションダンパー、ホビラジメカ搭載

サーボ/双葉S3003、受信機/三和RX-371(2.4G)

ESC/三和BLファイターZ、リアモーター/田宮

スポーツチューン540モーター、ベアリング付

前輪/グルーブドタイヤ、後輪/パドルタイヤ


バイソンの貴重な【説明書コピー】を出品!
DSC_7598

【送料無料】1985年発売 ニッコー 1/10 バイソンF-10 取り扱い説明書 パーツリスト 別売部品リスト【コピー全8枚】NIKKO 当時最速バギー https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h311263000


青のバイソンは保存用、赤は改造走行用
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ついにホビラジメカを載せたバイソン…
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バッテリーは今の所はニッカドのみ…
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ホビラジに混じって初の屋外走行へ!
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大型エンジンカー、サベージと並ぶ…
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走破性能はもちろん全く敵わない…
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こちらは希少なエンジンカー京商049
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エンジンカーとしてはかなり小さく、
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エンジンをかけるのに苦労していた
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舗装路ではまぁまぁの走りだったが、
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荒地ではサスの硬さやパワー不足を痛感
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何はともあれ楽しい走行会だった…(*^_^*)
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僕もブラックFOXをホビラジ化せねば…
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少年心をたぎらせる猛牛、バイソンF-10!
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srixon_zrw at 11:31コメント(0)NIKKOホビラジ化 

2018年04月25日

1985年【NIKKO フレームバギー1/10 バイソンF-10 (赤)】その5~遂にホビラジ化を決行!屋外走行で最高速を計測!レア度★★★☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんわ!

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ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

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NIKKOトイラジバギー最高峰「バイソンF-10」

の紹介も今回で5回目となりましたが、遂に

ホビラジ改造を行う事となりました!前回の

ベアリング走行後に内部メカや純正モーター

の発熱が有り、屋外走行するならばホビラジ

メカを載せるしかない、と決断!送信機無し


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で安く入手した「赤いバイソン」を思い切って

ホビラジ化する事にしました。まずは前回に

ベアリング装着した前輪と後部ギアBOXを青

バイソンから赤バイソンに移植!リアタイヤ

もホビラジ用のパドルタイヤに交換しました。


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ステアリングサーボやリアモーターを取り除

いてしまえば内部基盤とシャーシの繋がりは

単3電源コードの2本のみなので、半田ゴテで

この2本を外すと、一気に内部メカを抜き取れ

ました。ちなみに電源スイッチも防塵カバー

に押さえられているだけで簡単に外れます…。


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と言う訳でホビラジメカを載せるスペースは

十分確保出来ましたが、ステアリングサーボ

を載せ換えるには多少の細工が必要でした。

(サーボ制御基盤を利用し、元々のサーボを

生かす方法も有りますが今回は止めました…)

ステアリングサーボは手持ちの中古でフタバ

の「S3003」と言う物を選択。元のサーボとは

サイズがほぼ同じで、サーボを固定する部品

もそのまま流用出来ましたが、元のサーボが


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横から見ると逆L字型で、四角いサーボの下部

後方が収まりません。と言う事で単3電池BOX

を切除してサーボを収めました。こういうの

って少しずつ削ってると結構時間がかかるん

ですよね…(^_^;) で、サーボセイバーも元の物

と最近の田宮の物が上手く合い、前後パーツ

を合体させています。その他のメカは受信機


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はサンワの「RX-371」と言う2.4Ghzの廉価版、

ESCもサンワの「BLファイターZ」と言う物を

選びました。このESCは古いですがいつもの

中華製よりは良さそうです。リアモーターは

田宮「スポーツチューン540モーター」ですが、

モーターカバーを被せると元々ある内部突起

がモーター前方の穴と噛み合いません。本来


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緑枠の中の突起がモーターを固定しますが、

仕方なく突起を切除してリアモーターを装着

しました。こうして特に苦労する事なく元の

基盤を取り除き、バイソンをホビラジ化する

事が出来ました!試しに田宮7.2Vバッテリー


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1300mAhで速度計測してみると、参考記録で

34km/hをマーク!元の基盤より10km/h速く

なりました…。そして週末にラジコン仲間と

今年初の屋外走行へ!相手はホビラジ化した

NIKKOブラックFOXの他、田宮DT-03バギー、

大型バギーサベージ、京商049COX等、電動

から貴重なエンジンカーまで持参してました。

と言う訳で、その珍しい走行会の様子は次回

報告したいと思いますのでお楽しみに…(^-^)/


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【ホビラジ化 NIKKOバイソン スピード計測】
https://youtu.be/GJssRBFZ_zI

【ホビラジ化 NIKKOバイソン 屋外走行予告】
https://youtu.be/nGbqPQ-qrs0

【ホビラジ化 NIKKOバイソン 屋外走行予告】
https://youtu.be/88ROq4YB5XA





【ニッコー1/10バイソンF-10 ホビラジ化】

1985年発売、当時の車体定価 18,000円

専用7.2Vバッテリー充電器セット6,800円

全長39cm 全幅23cm 全高15cm 重量1.2kg

バッテリーや乾電池を含むと総重量 1.5kg

(元の総重量1.7kgより0.2kg軽くなりました)

左右フロントサス=トレーリングアーム式

リアサス=リジットアクスル式、デフギア

フリクションダンパー、ホビラジメカ搭載

サーボ/双葉S3003、受信機/三和RX-371(2.4G)

ESC/三和BLファイターZ、リアモーター/田宮

スポーツチューン540モーター、ベアリング付

前輪/グルーブドタイヤ、後輪/パドルタイヤ


バイソンの貴重な【説明書コピー】を出品!
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【送料無料】1985年発売 ニッコー 1/10 バイソンF-10 取り扱い説明書 パーツリスト 別売部品リスト【コピー全8枚】NIKKO 当時最速バギー https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h311263000


前回ベアリング装着後に発熱問題が発生
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赤バイソンのホビラジ化の為ギアBOX交換
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前後輪共にベアリング付ホビラジタイヤに
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赤バイソンのホビラジ化に取り掛かる!
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リレー付の元のトイラジ基盤がお目見え
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まずはノーマルのリアモーターを外す…
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元のステアリングサーボも取り外す…
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電源スイッチと基盤も取り外して行く…
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元のサーボは逆L字型になっている…
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元のサーボの先はギザギザではなくD字型
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綺麗サッパリと元のメカを取り除いた!
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田宮サーボセイバーは1つの部品のみ使用
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ステアリングサーボはフタバS3003を使用
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元のサーボセイバーと田宮の物を合体させた
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サーボを収めるには底面後方をカットする
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単3電池BOXをぶち抜いてサーボを収めた
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サーボ押さえも元の物がフィットした…
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他のホビラジメカはこんな感じ…
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送信機は最近はサンワの2.4Ghzを愛用
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ピニオンギアはDT-03用のアルミ製を選択
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手始めにスポーツチューンモーターを使う
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モーターカバー内の突起が合わずカット…
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これでモーターカバーがキッチリ閉まった
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今回は余裕でホビラジメカを載せられた
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防塵カバーからフタバのサーボが見える
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単3電池BOXからサーボ後部が見える…
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バッテリーを結束バンドで固定する…
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ホビラジ化バイソンで屋外走行に臨む!
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その模様は次回のブログで報告致します…
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srixon_zrw at 21:49コメント(0)NIKKOホビラジ化 

2018年04月19日

1985年【NIKKO フレームバギー1/10 バイソンF-10 (青)】その4~ベアリング装着とタイヤホイール交換でスピードUP!次はいよいよホビラジ化?!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんわ!

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ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

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NIKKOバギー最高峰バイソンF-10のご紹介も

今回で4回目となりました。ここまでネタが

豊富なトイラジも珍しいですが、バイソンは

それだけ良く出来た車と言う事なのでしょう。


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さて今回はバイソンのフルベアリングと言う

事で、当時は「専用のベアリング」が別売販売

されていた様ですが、田宮の「グラスホッパー

やホーネット」等の「ベアリングやホイール」

がバイソンに流用可能と言う事で、早速注文。


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ベアリングは前輪の左右に2個ずつ、後輪と

ギアBOX内に6個の計10個。その内、小さい

ベアリングが1個です。リアホイールは5つ

の穴がホビラジバギーの物と見事に一致し、

後輪はパドルタイヤを選択しました。元々の


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イボ付リアタイヤはクッション性が高かった

ですが、パドルタイヤの方がグリップが高い

です。元の前輪ホイールはベアリングを入れ

ても回りが悪かったですが、交換すると回転

がスムーズになりました。前輪は逆に交換で


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軟らかくなりました。で、後輪とギアBOXの

ベアリング装着ですが、まずはリアモーター

を外し、ギアBOXもシャーシ側から取り外し

ます。ギアBOXの4本のネジを外して左右に

開いてみると、スパーギアとネジ留めされた

デフギアが御目見えしました…。バイソンの


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ピニオンギアは17T、スパーギアは50T→17T、

デフギアは50Tでギアの歯数もホビラジバギー

と同じようでした。この辺はギアBOX関係も

ホビラジ物が流用可能と言う事ですね。で、


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フルベアリング化が終わり、改めてスピード

計測をしてみると前回の結果より「2km/h」程

速くなった様でした。2000mAhのバッテリー

では30km/hを記録し、参考値ではありますが

大満足の結果でした♪そのまま室内で試験的


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な走行をしていると、何やらモーターが発熱

している様子…(^_^;) 急いで内部基盤を調べる

と走行に関わるリレー部品やサーモスタット

も発熱していました!一般的な田宮1300mAh

バッテリーだとこんな発熱は無かったのです

が、これは問題ですね。と言う訳で今後屋外


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走行するに辺り、ホビラジメカに載せ換える

事にしました!バイソンの基盤は「単3電源線

2本とステアリングサーボ5本」の計7本の線

でシャーシ側と繋がっていて、サーボも交換

してしまえば、リアモーターや電源スイッチ

ごと簡単に取り外せます。もし売却する場合


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も簡単に基盤を元に戻せるので「ホビラジ化」

はしやすいようです。そうこうしている内に

「送信機無しのバイソン」が安く出てまして、

何と約5000円で入手出来ました♪その前に

送信機無しのニッコーステルスが三万になり

どうなるかと思いましたが助かりました(*^^*)


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と言う事で、次回は送信機無しのバイソンを

思う存分ホビラジ化してみたいと思います!

それでは次回もお楽しみに…そろそろ、他の

ラジコンカーも取り上げてみましょうか…。


【ニッコーバイソン ベアリング化 走行1】
https://youtu.be/Hx545Bi6AOA

【ニッコーバイソン ベアリング化 走行2】
https://youtu.be/aEilDuClZpU

【ニッコーバイソン ベアリング化 1300mAh】
https://youtu.be/y0kTtfGTptc

【ニッコーバイソン ベアリング化 2000mAh】
https://youtu.be/q2JK-hazklE





【ニッコー1/10バイソンF-10 スペック】

1985年発売、当時の車体定価 18,000円

専用7.2Vバッテリー充電器セット6,800円

AM 6チャンネル、デジプロ式ステアリング

(スロットルは前進2速、後進1速の仕様)

全長39cm 全幅23cm 全高15cm 重量1.3kg

バッテリーや乾電池を含むと総重量 1.7kg

左右フロントサス=トレーリングアーム式

リアサス=リジットアクスル式、デフギア

フリクションダンパー、RS-540Sモーター


バイソンの貴重な【説明書コピー】を出品!
DSC_7598

【送料無料】1985年発売 ニッコー 1/10 バイソンF-10 取り扱い説明書 パーツリスト 別売部品リスト【コピー全8枚】NIKKO 当時最速バギー https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h311263000

今回の目的はフルベアリング化と、
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ホイール・タイヤ交換による足回り強化
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前輪はホイール交換で更に回転力がUP
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後輪はパドルタイヤを選択してみた
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ホビラジバギーの5穴のホイールが合う
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ベアリング化の為、リアタイヤを外す…
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リアモーター、ギアBOXも取り外す…
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シャーシから取り外したリアギアBOX
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ギアBOXを開けてみるとデフギアが登場
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左がスパーギアで、右がデフギア…
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スパーギアに入れる小さなベアリング
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ベアリングとタイヤ交換で生まれ変わった
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バイソンでスピードチェックしてみた
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この2000mAhバッテリーで各所が発熱!
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リアモーターや基盤の部品が発熱した…
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屋外走行に向けてホビラジ化の予定…
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まさか2台揃うとは…壮観ですねぇ…
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srixon_zrw at 22:21コメント(0)NIKKOトイラジ改造 

2018年04月09日

1985年【NIKKO フレームバギー1/10 バイソンF-10 (青)】その3~内部基盤の可変抵抗で前後左右のニュートラル調整!レア度★★★★☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんわ!

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今回もNIKKOトイラジバギー最高峰、1/10

「バイソン F-10」に関する報告です。動作の

確認やスピード計測を終えた所で前後左右

の「ニュートラル位置の大きなズレ」が気に

なったので内部基盤を確認してみる事に…。


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まずはボディーカウルを外し、フレームの

ネジを抜きます。フレームは柔軟性のある

プラ素材で出来てます。防塵カバーは4本

のネジで密閉されていて、これを開けると

基盤がお目見えしました…。トイラジでは

見慣れない黒い四角い部品が3個有ります。


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これはリレーと言う電子部品でNEC MR-301

と言う実際の自動車のワイパーに使われる

物だそうです。これにより7.2Vバッテリー

の電圧が540リアモーターのみに流れます。

ちなみに4本直列の単3乾電池は受信用の他

にステアリングサーボも動かしていました。


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基盤には可変抵抗が2つ有り、スロットルと

ステアリングのニュートラル微調整が可能

でした。以前ニッコー1/10タイレルの基盤

の可変抵抗をいじった時、可変抵抗が破損

したり全く調整が出来ませんでしたが今回

は問題なく微調整出来ました。可変抵抗を

回す時は小さなマイナスドライバーを差し

込んでゆっくり少しずつ回します。そして


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基盤の底にセラミック素材のような部品が

有りました。これはサーモスタットで基盤

部品の発熱を感じ取る物で、スピコン用の

「レジスター加熱防止保護装置」と言う部品

でした。説明書によると前進2速の低速時、

レジスターが加熱し過ぎると、この装置が

作動して強制的に2速に入る仕組の様です。


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基盤調整が上手く行った所でリアモーター

周りをチェックしてみました。RS-540Sと

言うホビラジと変りない大きさのモーター

には0.8モジュールくらいの17Tピニオンが

付いていて、イモネジ穴は有りますがネジ

は切られておらずモーター軸に打ち込んで

あるようでした。もしモーター交換をする

場合はモーターとピニオンギアも購入する

必要が有ります。リアモーターは2本のネジ


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でギアBOXに固定されていますが、ギア比

を変える事は出来ない様です。ベアリング

が到着したので次回はベアリングの組込み

の様子を報告予定です。またタミヤのスポ

チュンモーターも注文したので、届いたら

交換してみたいと思います。お楽しみに!


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【ニッコーバイソンF-10 リレー動作確認】
https://youtu.be/fARE2AOYlRE

【ニッコーバイソンF-10 試験走行 8mm風】
https://youtu.be/NymJh__MZI4

【ニッコーバイソンF-10 直線走行 8mm風】
https://youtu.be/M0ybdwo8Moo

【ニッコーバイソンF-10 ジャンプ 8mm風】
https://youtu.be/IpTIhPI7ics

※ 動画加工でレトロな8mm風にしています。






【ニッコー1/10バイソンF-10 スペック】

1985年発売、当時の車体定価 18,000円

専用7.2Vバッテリー充電器セット6,800円

AM 6チャンネル、デジプロ式ステアリング

(スロットルは前進2速、後進1速の仕様)

全長39cm 全幅23cm 全高15cm 重量1.3kg

バッテリーや乾電池を含むと総重量 1.7kg

左右フロントサス=トレーリングアーム式

リアサス=リジットアクスル式、デフギア

フリクションダンパー、RS-540Sモーター


バイソンの貴重な【説明書コピー】を出品!
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今回は内部基盤の確認です…
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まずはカウルとフレームを外します
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次にシャーシの防塵カバーを外します
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ついに内部基盤のお目見えです…
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ステアリング部のカバーも外します
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ステアリングはサーボセイバー付
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若干トゥアウトで曲がり易いです
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基盤には見慣れない黒い部品が…
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これはNECのMR-301と言うリレー
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中央に見えるのが、AMの受信機…
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左側が前後用、右側が左右用の可変抵抗
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マイナスドライバーで可変抵抗の微調整
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前後左右のニュートラル調整が完了!
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基盤の底にセラミック素材の部品…
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これがレジスター加熱防止保護装置
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説明書によるとサーモスタットの様です
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次はリアモーターを外してみました
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モーターカバーが付いています…
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モーターカバーは2本のネジで固定
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ピニオンギアは17Tで打ち込み式…
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穴は有りますがネジは切られてません
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モーターカバーを外してみました…
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ピニオンギアはアルミ製でしょうか
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0.8モジュールくらいのピニオンギア
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ノイズキラーのコンデンサも注文済
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次回はベアリングを組み込んでみます…
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ニュートラル調整し、操作性は良好♪
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srixon_zrw at 23:35コメント(0)NIKKOトイラジ修理 

2018年04月01日

1985年【NIKKO フレームバギー1/10 バイソンF-10 (青)】その2~車体とタイヤの清掃完了!動作確認後、早速スピードチェックしてみました!レア度★★★★☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんわ!

Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル

ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

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前回は箱から出しただけだったNIKKO

トイラジバギー最高峰「バイソンF-10」

でしたが、今回は車体とゴムタイヤの

清掃に取り掛かりました!まずは前後

のゴムタイヤ、ホイールの清掃です…。


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ゴムタイヤの溝や表面には細かい砂が

ビッシリとこびり付いていて歯ブラシ

でゴシゴシと擦り洗い…これには結構

骨が折れました…(^_^;) ちなみに前輪の

ゴムタイヤは硬め、後輪は柔らかめで

ホイールに空気穴が空いていてタイヤ

の空気圧が保たれています。タイヤが

綺麗になった所で次は車体の清掃です。


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元々防塵に関しては問題ない様なので

足回りやシャーシ底を歯ブラシで軽く

水洗いしました。こちらは簡単に作業

が終了し、全体の清掃が完了しました。


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清掃が終わり遂に電源を繋いでの動作

確認です!一応1985年当時の専用7.2V

バッテリーを14時間も充電し、プラグ

に繋ぎました。車体にはバッテリーの

他に受信用の単3乾電池4本も必要です。


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デジプロ操作の送信機には単3乾電池を

6本入れ、後はスイッチを入れるのみ…!

両方の電源を入れるとリアモーターには

反応が有りました…恐る恐るまずは前輪

操作をしてみると…ステアリングが左右

にゆっくりと動きました!ニュートラル

がかなりズレているので微調整トリムを

ずらします。これは後で基盤側で調節が

出来そうです。この頃のステアリングは

現在のホビラジと比べると、動作が遅い

ようです。で、スロットルの方も微調整

トリムでニュートラル調節し、送信機

のレバーを微妙に操作してみましたが、

どうやら前進2速、後進1速の様です。


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確か売却済のニッコー「4WDステルス」も

前後は同じ仕様だったと思います。この

辺りは「トイラジ」と言う雰囲気ですね…。


※ 1985年当時は田宮等のホビラジバギー

も同じ様なスロットル仕様だった様です。


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動作確認が済んだ所で、ブラックFOXを

お譲りしたラジコン仲間K氏にバイソン

をお披露目しに行きました。ミニ四駆の

スピードチェッカーも持参し、K氏が改造

したブラックFOXとバイソンの最高速度

を計測してみる事に!まずはホビラジ化

されたブラックFOXから…かなりの勢い

で後輪が回り、MAX 36km/hをマーク!

中華製のESCにしては上出来でしょうね。


※ この記録はデフギアの片輪を押さえた

結果なので実際は半分くらいの数値です。


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そしてバイソンですが、MAX 28km/hを

マーク!以前ホビラジ改造したニッコー

1/10タイレルP-34も同じくらいだったの

で、まぁまぁの結果でしょう。ちなみに

ミニ四駆用のスピードチェッカーなので

計測結果は参考値です。その後バイソン

を室内走行させてみました。滑る床では

スピンターン出来ました!帰宅してから

駐車場のアスファルトの上で軽く走行を

してみると、タイヤが地面に食い付いて

加速を感じられました!しかし滑り易い

コンクリートだとタイヤが滑って上手く

操作出来ませんでした。また元々の7.2V

バッテリーはすぐ力尽きてしまい、現代

のホビラジ用バッテリーと交換しました。


※ この時の28km/hもあくまで参考値です。


【ニッコー1/10バイソンF-10 試験走行】
https://youtu.be/koauA-XEtY0


アスファルト上だと意外と小回りが効き

過ぎてスピンしまくりでした。送信機は

スティック式よりホイラー式の方が操作

しやすいですね。また屋外走行ではゴム

タイヤが磨り減りそうなので予備のゴム

タイヤを購入する予定です。ホイールが

現代のホビラジバギーと共通なようです。


【ニッコー1/10バイソンF-10 速度計測】
https://youtu.be/G4q26vigpC8

【ニッコー1/14ブラックFOX 速度計測】
https://youtu.be/HYE9KX6ZP1o


次回はニュートラル調整と、内部メカを

確認してみようと思います。それでは!





【ニッコー1/10バイソンF-10 スペック】

1985年発売、当時の車体定価 18,000円

専用7.2Vバッテリー充電器セット6,800円

AM 6チャンネル、デジプロ式ステアリング

(スロットルは前進2速、後進1速でした)

全長39cm 全幅23cm 全高15cm 重量1.3kg

バッテリーや乾電池を含むと総重量 1.7kg

左右フロントサス=トレーリングアーム式

リアサス=リジットアクスル式、デフギア

フリクションダンパー、RS-540Sモーター


バイソンの貴重な【説明書コピー】を出品!
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【昭和レア物】1985年発売 ニッコー 1/10 バイソンF-10 取り扱い説明書 パーツリスト 別売部品リスト【コピー全8枚】NIKKO 当時最速バギー https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h311263000


特に後輪のゴムタイヤの汚れが酷い…
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とりあえずホイールを外して水洗い!
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洗剤を付けて歯ブラシで擦り洗い…
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綺麗サッパリ汚れが落ちたゴムタイヤ
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後輪のゴムタイヤは結構柔らかい
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車体も足回りを軽く水洗いした…
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カウルを外して車体を軽く水拭き
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車体の破損は特に無さそうだ…
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とりあえず清掃が完了し動作確認へ
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シャーシ裏面に電池BOXがある
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電池BOXカバーをずらして…
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カバーを開けるとこんな感じ…
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当時のバッテリーも一応充電出来た
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あとは電源スイッチを入れるのみ…
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後輪モーターはRS-540モーター
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モーター防塵カバーを外してみる…
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モーター軸に注油しておいた…
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送信機の電源スイッチ灯が点灯!
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ラジコン仲間の改造ブラックFOXと…
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早速お互いのスピードチェック!
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バイソンも改良次第でスピードUP?!
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srixon_zrw at 19:28コメント(0)NIKKOトイラジ修理 
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