2019年02月

2019年02月23日

1980年代後半【シンセイ ラジオエレコン 1/12 ランボルギーニ カウンタック5000S】車体電源12Vの大型カウンタックがダイナミックにスライドターン!レア度★★★☆☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan





🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/


一昨日2/21(木)21:22頃、こちら札幌市内でも震度4の地震が有りました。昨年9月の震度5よりは弱く倒れた物も有りませんでしたが、こちらはマンションの上階ですので本当に怖かったです。
全道的に余り大きな被害は無かったようですが、昨夜は札幌市内の地下鉄が止まり帰宅困難な方々が多かったようです。まだこんな強い余震があるとは油断出来ませんね。


IMG_20190222_005228


さて、今回も我が家のトイラジ倉庫は全く被害は有りませんでしたので、また新たなラジコンカーをご紹介してみたいと思います。今回ご紹介するのは【シンセイ ラジオエレコン シリーズ】より『1/12ランボルギーニ カウンタック5000S』です。


DSC_3430


シンセイのラジオエレコンと言うと1/20scaleのダイキャスト製ボディーのカウンタックやランチャストラトスが有名で、それも何台か持ってましてホビラジ改造した事もありました。今回のカウンタックは1/12scaleと言う事ですが全長は41.5cmもありますので、実質1/10くらいでしょうかね。


DSC_3436


この大きさのトイラジですとタイヨーのカウンタックも有名で、あちらはツインモーターでかなりスピードが出るようです。タイヨーは海外では Tyco (タイコー) と言うメーカーから販売されていてYouTubeでも走行動画が良く見られます。*タイヨーカウンタック画像はネット引用です↓


IMG_20190222_160747


さて、シンセイのカウンタックですが、送信機はホイラー型でして、この大きさだとデジプロなのかと思いきやなんとオンオフ操作なんですね。確かタイヨーのカウンタックもオンオフ式ですね。


DSC_3431


今回は元箱の上蓋が無く、下の発泡スチールのみ。車体はジャンク品と言う事で2500円くらいと格安入手でした。特に欠品はないようですが果たして無事動いてくれるのでしょうか?!


DSC_3428


こちらの発売年はハッキリしませんが、タイヨーのカウンタック (当時 9.980円) は1987年発売なので恐らく同じ頃に出た物でしょうね。早速、車体の汚れを取ってから電池を入れてみることに…。


DSC_3446


車体電源は単3乾電池が8本必要で、他にもバッテリープラグが付いているので何Vかは分かりませんが充電式バッテリーでも走行可能なようです。乾電池の他に充電バッテリーも選択出来るのは珍しいかも知れませんね。


DSC_3455


ホイラー型のオンオフ送信機には角形9Vが一本必要で、早速お互いのスイッチを入れてみると…おぉ、ステアリングもスロットルも問題なく動き出しました!!\(^o^)/


https://youtu.be/57IbEcTt37g ■動作確認


DSC_3456


このくらいのサイズの大型トイラジは大抵デジプロ仕様の方が多く、スロットル動作が不安定な事が多いのですが、オンオフ操作と言うのが逆に誤動作を少なくしているのかも知れませんね。


IMG_20190222_153951


車体は前後にサスペンションが装備されていて、特に前輪のサスは柔らかく良く効いていました。後輪にはデフギアも搭載されており、中空ゴムタイヤはどれもスベスベのスリックタイヤでした。ちなみにタイヨーカウンタックの極太タイヤは溝付です。*タイヨーカウンタック画像はネット引用です↓


IMG_20190222_161731


このスリックタイヤのお陰でブレーキをかけてハンドルを切るとクルッとスピンターンするんです♪シンセイのカウンタックは見た目は玩具っぽいのですが、この大きさの割にはキビキビ動いてくれて中々操作を楽しめました♪


https://youtu.be/rw0vzNaInAA ■試験走行


DSC_3458



次回はこちらの車体の内部構造も確認してみようと思いますのでお楽しみに!確かタイヨーの1/12カウンタックも所有していたはずなので、機会が有れば御披露目してみたいと思います。今回もイオタ。のトイラジblogを閲覧して頂き、ありがとうございました!


DSC_3451


【シンセイ 1/12 カウンタック5000S spec】

1980年代後半頃の発売、当時の定価は不明

全長 41.5cm、全幅 19.5cm、全高 13cm、

後輪径 7.5cm 幅 4cm、前輪径 6cm 幅3cm

オンオフ操作、前後輪サスペンション付、

後輪デフギア付、全輪中空スリックタイヤ

車体電源 単3乾電池8本、送信機 9V1本


IMG_20190221_204007





1/12scaleのカウンタックのデジプロ仕様だと当時はアトコミ( 現在のCCP )、サンワ、ワグナー等からも発売されていました。流石は KING of スーパーカーですね。


IMG_20190223_044723


右下のアトコミ製と左下のワグナー金属製カウンタックは所有していたと思います。トイラジ倉庫の奥の方に有りそうです…(^_^;) *上記のカウンタック画像はネット引用です。


DSC_3435




srixon_zrw at 21:50コメント(0)シンセイ完動品 

2019年02月17日

1980年代【チェリコ 1/18 TOYOTA トラック4WD】動かない古いリモコンカーを格安入手…修理するか、ラジコン化か?レア度★★★☆☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan





🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/


この冬こちら札幌市内は場所によっては雪が少なく、自宅駐車場の雪かきは殆んどしませんでしたし気温も高めでした。年齢的にはもう寒い冬は勘弁してほしい所です。さて、今回は当blogでは珍しい『有線リモコンカー』を取り上げてみたいと思います。


DSC_3327


このblogでは少し前に『ヨネザワ製 西部警察 RS-1』のリモコンカーをご紹介しましたが、今回はチェリコという主にスロットカーを販売していた昔の玩具メーカーの『TOYOTA ハイラックス』のリモコンカーをご紹介します。*こちらの正式な商品名は『TOYOTA トラック』のようです。


【ヨネザワ 西部警察 RS-1 リモコンカー】
http://radicon.blog.jp/archives/13326537.html


DSC_3334


今回は千円程のジャンク品で元箱は無いので商品情報が何も無いのですが、車体サイズは恐らく1/18スケールで全長は26cm、重さは434gと軽めです。子供向けの有線リモコンカーですが『四駆』というのが売りのようですね。


DSC_3330


車体が汚れていたのでまずは軽く清掃。リモコン送信機の電池カバーが欠品で、車体の方はシールが少し剥がれていたり、前のバンパーがヒビ割れていましたが特に問題はなさそうです。


DSC_3333


有線リモコンカーなので電源は送信機のみに単2型乾電池が3本必要で、車体側に電池は不要でした。電極に錆は無いですが電池を入れて操作してみても全く反応が有りません。


DSC_3328


操作的には停止付で前進後進、左右の操舵が出来るようで、四輪駆動で前輪にはデフギアも付いています。チープな雰囲気のリモコンカーにしては性能は悪くなさそうですね。


DSC_3335


とりあえず故障の原因を探るべく送信機と車体を分解してみることに…送信機の内部はラジコンカーと余り変わりないのですが、電波を飛ばす必要が無いので基板類が一切有りません。


DSC_3340


送信機にはスロットルとステアリングのレバーが有って、それぞれ4本ずつ計8本の細いリード線が1本に束ねられて車体側のモーターと繋がっているだけで、車体の内部にも基板類は全く有りませんでした。


DSC_3347


車体内部には後方にマブチ丸型280サイズくらいのリアモーターと、前方に平型130サイズのステアリングモーターが有りました。モーターに直接通電させてみると両方とも問題なく動きました。


https://youtu.be/ZKQUYxr9b0Y ◆通電確認


DSC_3350


ステアリング側はモーターに直結する8Tピニオンギヤが経年劣化で割れていて空回りするようでした。他には細いニュートラル戻しバネも見られましたが、サスペンションは前後とも有りません。


DSC_3355


タイヤは4輪ともプラスチックのように硬くグリップ性は有りません。リアモーターに通電させるとプロペラシャフトで繋がっている前輪も元気に回転します。この四駆システムはリモコンカーにしては贅沢な仕様ですね。


DSC_3356


リモコンカーの前輪にデフギアが付いているのも意外でした。確か似たようなチェリコのリモコンカーが1980年代後半に2,500円程で販売されていたと思いますが、値段の割には良く出来た構造だと思います。


DSC_3336


通電させると屋根のフォグランプも点灯するんですね。ここまで色々試してみて故障の原因を探ってみましたが、リード線の半田付け部分が錆び付いていて ちぎれそうになっている箇所が多く見られたので、その辺りが通電しない要因なのでしょう。


DSC_3348


と言う事で修理の為には錆びているリード線は全て交換し、各部の半田付けをやり直した方が良いでしょうね。修理内容としては単純なのですが若干面倒なので、どうせだったら四駆やデフギアを生かしてラジコン化してみても面白いかも知れません。


DSC_3344


実はこのチェリコのリモコンカーはInstagram繋がりの方が同じ物を所有されてまして、そちらはステアリングが動かないようでした。そこで私も同じ物を入手して内部構造を知りたかったのです。あちら方の故障も簡単な接触不良でしょうね。


DSC_3329


今後は時間が有ればリモコンカーとして修理するか、或いはラジコン化でもしてみたいと思いますので、また次回の掲載をお楽しみに…今回もイオタ。トイラジblogの閲覧をありがとうございました。


【チェリコ TOYOTA ハイラックス spec】

1980年代後半発売?当時の定価 2,500円?

車体全長 26cm、全幅 12cm、全高 12.5cm

タイヤ径4.7cm、タイヤ幅2cm、車重434g

四駆、前輪デフギア付、フォグランプ点灯

電源~送信機のみに単2型乾電池3本仕様





デフギアのカバーは何故かクリアパーツ
DSC_3338


リモコン線は細身で長く邪魔にならない
DSC_3332


タイヤはプラスチックのように硬い素材
DSC_3331


MADE IN Hong kong と刻印されている
DSC_3341


屋根のフォグランプが走行中に点灯
DSC_3351


リアモーターとリアギアBOXの配置
DSC_3352


ステアリングモーターは平型130サイズ
DSC_3353


ステアリング周りと四駆デフギアBOX
DSC_3354


ステアリングのギアBOXを外した所
DSC_3357


ステアリングモーターのピニオン割れ
DSC_3359


どちらかと言うとラジコン化してみたい…
DSC_3342




srixon_zrw at 23:44コメント(0)チェリコリモコンカー 

2019年02月11日

1988年【ソウル五輪記念コカコーラ懸賞 RCスーパーバイク】31年前の本格的バイク型ラジコンが動き出しました!レア度★★★☆☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan





🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/


こちら札幌は雪まつりが終わり、そろそろ雪溶けが始まる頃でしょうか。まだまだ外でラジコンは出来ませんがウズウズしますね…。さて今回は趣向を変えましてバイク型のラジコンを取り上げてみたいと思います。


DSC_3254


今まで私は車型のラジコンばかり集めて来ましたが、最近バイクのラジコンに興味を持ちまして何か手頃な物は無いかと探していました。でもバイクのラジコンって需要があるのか結構お高いんですよね。


DSC_3253


東京マルイの様なサイズのバイクを狙っていましたが、中々値段的に難しいので同じような大きさの古いコカ・コーラの懸賞品を落札してみました。今回は送料無料で約3,000円と大変お得でした。*製造元は恐らくシンセイ


DSC_3234


早速、届いた段ボールを開けてみると当時の元箱付でした。元箱は48×26.5×17cmと結構な大きさが有りました。箱には『’88 ソウルオリンピック記念 Coca-Colaオリンピックスペシャルプレゼント ラジオコントロール スーパーバイク』と書いてあります。


DSC_3238


昔は企業懸賞品で良くラジコンカーがプレゼントされていたようですが、これは1988年のソウル五輪(鈴木大地、池谷幸雄、小谷実可子らが活躍!)の頃の物なんですね。Coca-Colaを飲むと応募出来たのでしょうか。で、箱を開けてみると真っ赤なボディーのバイクがお目見えしました!


DSC_3255


箱の中身は送信機とバイク本体のみで、専用バッテリーは欠品のようです。バイクを出してみると意外と重みがあり、結構大きく感じました。全長は34cmでタイヤ径は10.5cmです。あとで手持ちのバッテリーを付けてみると総重量は1kgも有りました。


IMG_20190212_212620


ボディーには所々に擦り傷が見られますが汚れは殆んど無く、清掃してあるのかゴムタイヤも綺麗でした。送信機を見てみると前進、左右ともにデジプロ操作なんですね。てっきりオンオフ操作かと思っていました。


DSC_3256


前後輪にはバネのサスペンション付で、前輪タイヤは硬く、後輪タイヤは中空でした。サスも前の方が硬めですね。で、車体の左右にはワイヤーが付いていて、引っ張って左右に張り出すとバイクが倒れないような補助バーとなりました。


DSC_3260


古いバイクなのでジャイロは付いていないようですが、全体的に中々本格的な作りに見えました。で、車体のバッテリーカバーを外してみると中には受信用の9V乾電池ホルダーと走行用のバッテリーコネクターが有りました。


DSC_3269


この走行用バッテリーが何Vなのか分かりませんが手持ちの6Vのバッテリーパックが上手く繋げたので流用してみることに…。送信機にも単3乾電池を6本入れて早速電源ON!おぉ…!?


DSC_3289


操作してみると約30年も前のラジコンにも関わらず何の問題も無くステアリングと前進が動き出しました!バイクなので後進はせず、バック操作ではブレーキがかかるようです。ステアリングは反応が良いですが、前進は6Vだと遅いようですね。


https://youtu.be/8CxZm0306Tg 動作確認

DSC_3292


バイクを倒した状態で操作してみましたが、やはり走行用のバッテリー電圧が足りないようでした。次回は試しに9V乾電池を走行用に繋いでみようかと思いますが、どちらにせよ狭い室内では走行は難しそうな大きさでした。


https://youtu.be/SxseGRzmsts 走行試験

DSC_3295


今回は不動品だったらホビラジ化してみようと思っていましたが、一応問題無く動くようなのでバッテリー交換くらいで走らせる事が出来そうですね。次回は車体を分解してみて、どのような仕組みになっているのか確認してみたいと思いますのでお楽しみに!今回も閲覧ありがとうございました…(*´∀`)


IMG_20190212_200953


【Coca-Cola五輪記念スーパーバイクspec】

1988年 ソウル五輪記念懸賞品 シンセイ製?

全長34cm、全幅7cm、全高21cm、車重1kg

前後輪ともタイヤ径10.5cm、タイヤ幅2cm

前後サスペンション付、デジプロ式送信機

車体電源 9V電池ほか、送信機電源 単3六本





シンセイから同型の物が出ていた様です
DSC_3253


補助バーはコンパクトに収納が可能です
DSC_3259


補助バーを左右に引っ張り出したところ
DSC_3260


後輪のサスペンションが奥に見えますね
IMG_20190212_200922


ヘッドライトにLEDを仕込みたいところ
IMG_20190212_212620


送信機にも製造メーカー名は有りません
DSC_3286


ガムテープでバッテリーを固定してみた
DSC_3294


バッテリー交換だけで走行出来るのか?
DSC_3295




srixon_zrw at 19:33コメント(0)企業懸賞品バイク 
最新記事(画像付)
読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

楽天市場
  • ライブドアブログ