2019年10月07日
1987年【TAIYO 1/12 ランボルギーニ カウンタックLP500S】オンオフ操作のカウンタック決定版は海外仕様でした!レア度★★★★★
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*Yahoo!blogは年内で閉鎖されますので、livedoor blogに全て移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』お引っ越しの為、移動させるトイラジを順次ご紹介していきます。今回は『TAIYO 1/12 ランボルギーニ カウンタックLP500S』を取り上げます。
私のトイラジ コレクションの引っ越しもようやくメドが着き、自宅に有った240個程の段ボール箱がほぼ片付きました。引っ越し先の倉庫を無償で貸してくれた知り合いに感謝です。なので今後は再び週一ペースでblogを更新して行きたいと思います。
さて、今回のカウンタックですが2年くらい前に落札してまして、結構なレア物なのですが他にオマケ的なラジコンカーと3台まとめて1,700円と言う大特価でした。数台まとめての出品は意外と貴重な物を安く入手出来る事がありますね。
このTAIYOの1/12scaleのカウンタックは海外の玩具コレクターに人気のようで、良くYouTubeで走行動画を見掛けていて、そのスピード感と迫力のあるスタイルに憧れていました。ヤフオクでも滅多に出ないので安く入手出来て本当にラッキーでした。
今回改めてその中身を確認してみると箱や説明書には英語やヨーロッパ圏で使われる言葉が表記されていて海外向けの仕様となっていました。確かこれは日本仕様がラジアルタイヤで海外仕様はスリックタイヤのはずです。
箱にはMax 31km/hと書かれていて、そのスピード感とツインリアモーターが売りとなっています。箱も車体もそれほど綺麗ではなく、そのスリックタイヤには砂汚れなのかカビなのか分からないような汚れが目立ちました。
しかし美品となると入手困難でしょうからまずは車体の清掃から念入りに始めて行きました。タイヤの汚れは洗剤と歯ブラシで擦れば綺麗に落ちてくれました。車体の砂埃は以前は水拭きしてましたが最近は太い筆ではらいます。↓下の画像が綺麗になったタイヤです。
車体の全長は1cmのフロントバンパーを含めて36cmで前後サスペンション付、後輪デフギア付、2段ギア切り替え付で、前進ターボ付のオンオフ操作となっています。この大きさでターボ付とは言えオンオフ式というのは珍しいですね。
車体電源は単3乾電池が8本で、送信機は角形が1本必要でした。車体の電極が錆びていて、錆び部分にアルミホイルを咬ませて通電させると何とか反応してくれました。ステアリングは停止時でも可動しますが右折の反応が悪いようです。
また前進ターボは問題なく操作出来ましたが、停止時に勝手にバックする事があったので内部基板を確認することに…ステアリングにはホビラジのようなサーボ付でポテンショメータと平形130モーターが内蔵されていましたがデジプロではないのでシャーシ裏に直進微調整トリム付です。
リアモーターはRS-280サイズが左右に装備されていて、ギアBOXの開封は難しいようでした。オンオフ操作だからか基板には可変抵抗が無く、前後左右の微調整は不可能でした。前後進用のトランジスタ?には大きなヒートシンクが取り付けてあり、いかにもスピードが出そうな基板でした。
ツインリアモーターの仕組みがどうなっているのか…ターボを入れると2台目のモーターも回るのか、低速でも常に左右2台のモーターが回転しているのか…その辺はギアBOXが分解出来ず解明出来なくて残念です。(何となく低速から両方とも回っている感じです。)↓リアモーター周りの裏と表。
デフギアが緩いのでミニ四駆の計測器では上手く計れませんでしたが、31km/hは出ていないようです。その辺は電池の減りもあると思いますが、もう少し広い所で存分に走らせてみたいものです。↓ステアリング周りの裏と表。
ちなみに前輪サスペンションは車高が低いので沈み込むとタイヤがボディーに干渉してしまい、殆んどストロークしませんでした。これはタイヤが横に張り出しているからで、ボディーとシャーシを繋ぐネジ部分にワッシャーでも咬ませば車高が高くなり干渉しなさそうでした。
でも車高は低い方が格好良いですよね。確か日本仕様は車高が高かったような…スリックタイヤは中空構造で清掃後はグリップ力が増したようでした。何となく操作が不確かなのとオンオフ操作なので、いっそのことホビラジ化させたくなりましたが、かなり稀少なカウンタックなのでこれで良しとしました。
ちなみにネット情報によるとこちらのカウンタックは1987年の発売で当時の定価は9,980円だったようです。まだ3%の消費税導入前ですね。こちらは滅多に出品されませんが出来ればもう1台と思い、もう1つTAIYOの大型カウンタックを入手したのが次回のblogになります。それでは次回もお楽しみに!
https://youtu.be/lxZypPZBfrM 動作確認
https://youtu.be/WrvrtpQ2WOI ローギア走行
https://youtu.be/A_DRBLzbpOQ ハイギア走行
https://youtu.be/SFwTC2mNqNY 海外動画
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
幾つか存在するバリエーション(ネット引用)
車高が高い物やラジアルタイヤ版(引用画像)
似た柄の1/20scaleカウンタック(引用画像)
海外仕様の説明書と当時のカタログも同梱
カタログの表と裏よりTAIYOのバギー類
日本仕様のラジアルタイヤ版も欲しい所
車体は砂埃で汚れていたが破損は無い
ワイドボディーから横にはみ出すタイヤ
ドアミラー付はトイラジでは珍しい…
車体にも31km/hと記されてはいるが…
前輪とボディーはクリアランスが少ない
元々タイヤはこのように汚れていたが、
洗剤と歯ブラシでこんなに綺麗になった
タイヤの汚れを取る前と取った後の比較
基板はカバーで完全に密封されている
巨大なヒートシンクが付いた内部基板
いっそのことホビラジ化してみたいが…
次回はもう一台のカウンタックが登場!
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』お引っ越しの為、移動させるトイラジを順次ご紹介していきます。今回は『TAIYO 1/12 ランボルギーニ カウンタックLP500S』を取り上げます。
私のトイラジ コレクションの引っ越しもようやくメドが着き、自宅に有った240個程の段ボール箱がほぼ片付きました。引っ越し先の倉庫を無償で貸してくれた知り合いに感謝です。なので今後は再び週一ペースでblogを更新して行きたいと思います。
さて、今回のカウンタックですが2年くらい前に落札してまして、結構なレア物なのですが他にオマケ的なラジコンカーと3台まとめて1,700円と言う大特価でした。数台まとめての出品は意外と貴重な物を安く入手出来る事がありますね。
このTAIYOの1/12scaleのカウンタックは海外の玩具コレクターに人気のようで、良くYouTubeで走行動画を見掛けていて、そのスピード感と迫力のあるスタイルに憧れていました。ヤフオクでも滅多に出ないので安く入手出来て本当にラッキーでした。
今回改めてその中身を確認してみると箱や説明書には英語やヨーロッパ圏で使われる言葉が表記されていて海外向けの仕様となっていました。確かこれは日本仕様がラジアルタイヤで海外仕様はスリックタイヤのはずです。
箱にはMax 31km/hと書かれていて、そのスピード感とツインリアモーターが売りとなっています。箱も車体もそれほど綺麗ではなく、そのスリックタイヤには砂汚れなのかカビなのか分からないような汚れが目立ちました。
しかし美品となると入手困難でしょうからまずは車体の清掃から念入りに始めて行きました。タイヤの汚れは洗剤と歯ブラシで擦れば綺麗に落ちてくれました。車体の砂埃は以前は水拭きしてましたが最近は太い筆ではらいます。↓下の画像が綺麗になったタイヤです。
車体の全長は1cmのフロントバンパーを含めて36cmで前後サスペンション付、後輪デフギア付、2段ギア切り替え付で、前進ターボ付のオンオフ操作となっています。この大きさでターボ付とは言えオンオフ式というのは珍しいですね。
車体電源は単3乾電池が8本で、送信機は角形が1本必要でした。車体の電極が錆びていて、錆び部分にアルミホイルを咬ませて通電させると何とか反応してくれました。ステアリングは停止時でも可動しますが右折の反応が悪いようです。
また前進ターボは問題なく操作出来ましたが、停止時に勝手にバックする事があったので内部基板を確認することに…ステアリングにはホビラジのようなサーボ付でポテンショメータと平形130モーターが内蔵されていましたがデジプロではないのでシャーシ裏に直進微調整トリム付です。
リアモーターはRS-280サイズが左右に装備されていて、ギアBOXの開封は難しいようでした。オンオフ操作だからか基板には可変抵抗が無く、前後左右の微調整は不可能でした。前後進用のトランジスタ?には大きなヒートシンクが取り付けてあり、いかにもスピードが出そうな基板でした。
ツインリアモーターの仕組みがどうなっているのか…ターボを入れると2台目のモーターも回るのか、低速でも常に左右2台のモーターが回転しているのか…その辺はギアBOXが分解出来ず解明出来なくて残念です。(何となく低速から両方とも回っている感じです。)↓リアモーター周りの裏と表。
デフギアが緩いのでミニ四駆の計測器では上手く計れませんでしたが、31km/hは出ていないようです。その辺は電池の減りもあると思いますが、もう少し広い所で存分に走らせてみたいものです。↓ステアリング周りの裏と表。
ちなみに前輪サスペンションは車高が低いので沈み込むとタイヤがボディーに干渉してしまい、殆んどストロークしませんでした。これはタイヤが横に張り出しているからで、ボディーとシャーシを繋ぐネジ部分にワッシャーでも咬ませば車高が高くなり干渉しなさそうでした。
でも車高は低い方が格好良いですよね。確か日本仕様は車高が高かったような…スリックタイヤは中空構造で清掃後はグリップ力が増したようでした。何となく操作が不確かなのとオンオフ操作なので、いっそのことホビラジ化させたくなりましたが、かなり稀少なカウンタックなのでこれで良しとしました。
ちなみにネット情報によるとこちらのカウンタックは1987年の発売で当時の定価は9,980円だったようです。まだ3%の消費税導入前ですね。こちらは滅多に出品されませんが出来ればもう1台と思い、もう1つTAIYOの大型カウンタックを入手したのが次回のblogになります。それでは次回もお楽しみに!
https://youtu.be/lxZypPZBfrM 動作確認
https://youtu.be/WrvrtpQ2WOI ローギア走行
https://youtu.be/A_DRBLzbpOQ ハイギア走行
https://youtu.be/SFwTC2mNqNY 海外動画
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
幾つか存在するバリエーション(ネット引用)
車高が高い物やラジアルタイヤ版(引用画像)
似た柄の1/20scaleカウンタック(引用画像)
海外仕様の説明書と当時のカタログも同梱
カタログの表と裏よりTAIYOのバギー類
日本仕様のラジアルタイヤ版も欲しい所
車体は砂埃で汚れていたが破損は無い
ワイドボディーから横にはみ出すタイヤ
ドアミラー付はトイラジでは珍しい…
車体にも31km/hと記されてはいるが…
前輪とボディーはクリアランスが少ない
元々タイヤはこのように汚れていたが、
洗剤と歯ブラシでこんなに綺麗になった
タイヤの汚れを取る前と取った後の比較
基板はカバーで完全に密封されている
巨大なヒートシンクが付いた内部基板
いっそのことホビラジ化してみたいが…
次回はもう一台のカウンタックが登場!