2019年12月23日
1985年頃【TAIYO 1/20 TOYOTA MR2 ターボ】念願のTAIYO製MR2を遂に入手!【トイラジ大賞2019】第1弾は【リトラ部門】から発表!レア度★★★★☆
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*Yahoo!blogは12/15(日)で閉鎖されましたので、livedoor blogに全て移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は約34年前の1985年頃に発売されたと思われる『TAIYO 1/20 TOYOTA MR2 ターボ』を取り上げます。
予告していた【トイラジ大賞】ですが今回は趣向を変えまして、まずは【リトラクタブルヘッドライト部門】の大賞を最後に発表したいと思いますのでお楽しみに…。さて、こちらのTAIYO製のMR2もイオタ。念願のトイラジでして中々入手出来ない人気の品でした。
今回は走行不可でリアスポイラーが欠品している中古ジャンク品という事で四千円程で落札する事が出来ましたが、それでも安くはないですね。*箱にある値札によると当時の値段は4,880円となっていました。箱や車体はそれほど汚れてはいませんでしたが、前進のみに反応するジャンク品でした。
こちらはTAIYOターボシステムシリーズの1台で以前こちらで同種の『フェアレディZ』を紹介した事がありました。送信機の前進レバーを強く倒すとターボがかかる仕組ですが、中空ゴムタイヤが劣化でツルツルしていてリアタイヤがグリップしないのでスピンしやすいようです。
【TAIYO フェアレディZ 300ZXターボ】記事
http://radicon.blog.jp/archives/18666814.html
車体電源は単3乾電池が8本も必要で、車体全長が21.5cmと小振りな割には本数が多いですね。オンオフ操作の送信機には角形9Vが1本で、車体の電極が酷く錆びていたのでヤスリがけして何とか通電させました。
それでも前進しかしないので内部を確認してみる事に…肝心のリトラクタブルヘッドライトは車体裏のレバーで手動開閉出来、車体の電源がオフでもリトラを開けば点灯しました。例によってヘッドライトの電球は中央に一個のみですが良い感じで光っていますね。
ステアリングは動きが貧弱な電磁石式でシャーシ裏に直進微調整トリム付です。バネでニュートラルに戻る仕組で、これは後のTAIYOのヒット作であるラジカンと同じ造りです。リアモーターはRS-260位の大きさで長い金属製の10Tピニオンギヤが付いていました。
リアギアBOXには中間ギアが1枚あり、ハイロー2段ギア切り替えレバー付となっています。一応リアモーターに注油しましたが錆は無く通電させると勢い良く回転しました。また、リアのゴムタイヤとホイールが緩んで空回りしていたので接着固定しておきました。
基板には可変抵抗は無くスロットル調整が出来ませんでしたが、基板に軽く通電させて前後輪を動かしているウチにターボ機能付の正しい操作が出来るようになりました!古いトイラジの場合、モーターの錆を落としたり色々と通電させているウチに基板が復活する物がありますね。
で、早速操作してみましたが、この手のターボ機能はスロットルがオンオフなので一気にかなりのスピードが出てしまい、後輪が滑りやすいと即スピンしてしまいます。これも後輪がツルツルなので滑りやすい床だとまともにターボで直進出来ませんでした。屋外だとグリップするかも知れません。*通常時13km/h、ターボ時26km/h (実測参考値)
これもジャンク品のままならホビラジ化してスムーズな加速を楽しみたい所でしたが、貴重なMR2のトイラジが簡単な修理で直ってしまったのでこのまま大事に保管ですね。サスペンションやデフギアも付いてないので改造のし甲斐はありそうですが…。
念願のトイラジもいざ入手してしまうと案外大した物ではなかったな…と言う事が度々ありますが、TAIYO製の1/20くらいのトイラジには車体の大きさの割りに大きめのリアモーターが付いた物が多いので、いつかはホビラジ化してみたいものです…。
https://youtu.be/wj2SVV2lysU 修理前走行
https://youtu.be/TKZU7uxF5Wo 修理後動作
https://youtu.be/tUHI-K6oNkE ローギア走行
https://youtu.be/7fKB6VqrJ5w ハイギア走行
https://youtu.be/hiyARW5E1co 速度計測!
【MR2】トイラジ記事~タグ一覧
http://radicon.blog.jp/tag/MR2?ref=sp_article_footer_tag
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
それではお待たせしました!【トイラジ of the year 2019★リトラクタブルヘッドライト部門】の発表です…!今年も色々なリトラ物を入手して来ましたが、その中に貴重な大型車が1台ありました。それは1980年に発売された【マツシロ ラジオトロン 1/11 BMW M1 G-4】です!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
【マツシロ 1/11ラジオトロンBMW M1 G-4】
http://radicon.blog.jp/archives/15010494.html
こちらのBMW M1はたまにオークションで見掛ける事がありますが値段的に中々入手する事が出来ませんでした。古いトイラジでウインカーが点滅してリトラが電動開閉する物はマツシロのBMWくらいではないでしょうか?全長40cmのワイドなボディーも迫力が有りますね!*赤いボタンがリトラ開閉用。
最初は何とか走行するものの肝心のリトラが全く動かず、分解して小型モーターに注油して電動開閉するようになりました。その仕組は中々面白く、普通なら小型のサーボでリトラを押し引きする所をウォームギアを使って一方向にモーターが回転する物でした。
送信機のリトラ用のスイッチを押しっぱなしにすると車体のリトラが電動で開閉を繰り返す仕様で、その辺は昔のトイラジならではのアイデアでしょうね。これはNIKKOの大型バギー、サンドイーグルのガルウイングが開閉を繰り返す仕組みに似ていました。走行はデジプロ操作です。
他にもリトラ開閉部門にはモリタニの赤い1/15童夢零、NIKKOのテスタロッサ、BANDAIのスープラなど貴重なトイラジが沢山あり、大賞を選ぶのに多少手間取りましたが、電動開閉に惹かれてマツシロのBMWとしました。また来年もカッコいいリトラ開閉車が入手出来ればと思います。次回は【トイラジ大賞~オンロード部門】の予定です。
【マツシロ 1/11 BMW M1】動画一覧
https://youtu.be/Qi-5I23MfYg リトラ内部
https://youtu.be/HwXQ6m4y90s 電動リトラ
https://youtu.be/aM49qiddm00 試験走行
【トイラジ大賞☆2018~インドア部門】
http://radicon.blog.jp/archives/14336588.html
【トイラジ大賞☆2018~アウトドア部門】
http://radicon.blog.jp/archives/14040982.html
【リトラクタブルライト】tag 検索一覧
http://radicon.blog.jp/tag/%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88?ref=sp_article_footer_tag
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予告していた【トイラジ大賞】ですが今回は趣向を変えまして、まずは【リトラクタブルヘッドライト部門】の大賞を最後に発表したいと思いますのでお楽しみに…。さて、こちらのTAIYO製のMR2もイオタ。念願のトイラジでして中々入手出来ない人気の品でした。
今回は走行不可でリアスポイラーが欠品している中古ジャンク品という事で四千円程で落札する事が出来ましたが、それでも安くはないですね。*箱にある値札によると当時の値段は4,880円となっていました。箱や車体はそれほど汚れてはいませんでしたが、前進のみに反応するジャンク品でした。
こちらはTAIYOターボシステムシリーズの1台で以前こちらで同種の『フェアレディZ』を紹介した事がありました。送信機の前進レバーを強く倒すとターボがかかる仕組ですが、中空ゴムタイヤが劣化でツルツルしていてリアタイヤがグリップしないのでスピンしやすいようです。
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基板には可変抵抗は無くスロットル調整が出来ませんでしたが、基板に軽く通電させて前後輪を動かしているウチにターボ機能付の正しい操作が出来るようになりました!古いトイラジの場合、モーターの錆を落としたり色々と通電させているウチに基板が復活する物がありますね。
で、早速操作してみましたが、この手のターボ機能はスロットルがオンオフなので一気にかなりのスピードが出てしまい、後輪が滑りやすいと即スピンしてしまいます。これも後輪がツルツルなので滑りやすい床だとまともにターボで直進出来ませんでした。屋外だとグリップするかも知れません。*通常時13km/h、ターボ時26km/h (実測参考値)
これもジャンク品のままならホビラジ化してスムーズな加速を楽しみたい所でしたが、貴重なMR2のトイラジが簡単な修理で直ってしまったのでこのまま大事に保管ですね。サスペンションやデフギアも付いてないので改造のし甲斐はありそうですが…。
念願のトイラジもいざ入手してしまうと案外大した物ではなかったな…と言う事が度々ありますが、TAIYO製の1/20くらいのトイラジには車体の大きさの割りに大きめのリアモーターが付いた物が多いので、いつかはホビラジ化してみたいものです…。
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【マツシロ 1/11ラジオトロンBMW M1 G-4】
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こちらのBMW M1はたまにオークションで見掛ける事がありますが値段的に中々入手する事が出来ませんでした。古いトイラジでウインカーが点滅してリトラが電動開閉する物はマツシロのBMWくらいではないでしょうか?全長40cmのワイドなボディーも迫力が有りますね!*赤いボタンがリトラ開閉用。
最初は何とか走行するものの肝心のリトラが全く動かず、分解して小型モーターに注油して電動開閉するようになりました。その仕組は中々面白く、普通なら小型のサーボでリトラを押し引きする所をウォームギアを使って一方向にモーターが回転する物でした。
送信機のリトラ用のスイッチを押しっぱなしにすると車体のリトラが電動で開閉を繰り返す仕様で、その辺は昔のトイラジならではのアイデアでしょうね。これはNIKKOの大型バギー、サンドイーグルのガルウイングが開閉を繰り返す仕組みに似ていました。走行はデジプロ操作です。
他にもリトラ開閉部門にはモリタニの赤い1/15童夢零、NIKKOのテスタロッサ、BANDAIのスープラなど貴重なトイラジが沢山あり、大賞を選ぶのに多少手間取りましたが、電動開閉に惹かれてマツシロのBMWとしました。また来年もカッコいいリトラ開閉車が入手出来ればと思います。次回は【トイラジ大賞~オンロード部門】の予定です。
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コメント一覧
1. Posted by やっぱり『タイレル』ですよね!改め、ロン 2019年12月23日 21:06
こんばんは、【トイラジ大賞】に年の瀬を感じます。1年早いですね。
『リトラ部門』創設センス素晴らしいです!やっぱりリトラクタブルライトにはときめきます。いずれもなかなかの「男前(敢えてイケメンとは言わない)」揃いですね。
『リトラ部門』創設センス素晴らしいです!やっぱりリトラクタブルライトにはときめきます。いずれもなかなかの「男前(敢えてイケメンとは言わない)」揃いですね。
2. Posted by イオタ。 2019年12月23日 23:08
ロンさん>>いつもコメントありがとうございます!昨年はアウトドアとインドア部門に分けていましたが今年はアウトドア向けのトイラジか少なく、趣向を凝らしてみました。
スーパーカー世代からするとリトラクタブルライトは憧れの的ですよね!トイラジでもリトラ物は人気が高く中々入手出来ない物も有ります。このマツシロBMWの電動開閉リトラには浪漫を感じますし、他のリトラの赤い車体も男前ですね(#^.^#)次回もお楽しみに!
スーパーカー世代からするとリトラクタブルライトは憧れの的ですよね!トイラジでもリトラ物は人気が高く中々入手出来ない物も有ります。このマツシロBMWの電動開閉リトラには浪漫を感じますし、他のリトラの赤い車体も男前ですね(#^.^#)次回もお楽しみに!