2020年04月05日
1984年【NIKKO 1/20 NISSAN MID-4】幻のコンセプトカーのトイラジを遂に入手!当時定価 4,980円 レア度★★★★☆ 他、イタリア在住玩具コレクターの現状は?!
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*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は【NIKKO ラジオコントロール 1/20 NISSAN MID-4】を取り上げます。
その前に一つお伝えしたい事が…私はInstagramでもトイラジに関する投稿をしてまして、そこでイタリア在住のとある玩具コレクター (生粋のイタリア人) と知り合いました。彼は主に日本の古いロボット玩具を収集しており、NIKKOのバイソンF-10なんかも新品同様の物を集めていました。
【イタリア在住の玩具コレクター】
https://youtu.be/PAJEr15HLp4 自宅の玩具
https://youtu.be/haTVr2y6158 所有バイソン
そのバイソンの新品が日本のオークションに出品されたら教えて欲しいと頼まれた事からDMのやり取りが始まりました。彼は今年2月の雪祭り時にこちら札幌に遊びに来る予定でした。しかしコロナ蔓延の影響で来道は回避したようで彼に会う事は有りませんでした。
彼はローマ在住なのですが、DMのやり取りでは現在イタリアは大きな困難に直面していて残念なことに多くの人々が毎日亡くなっていてまるで戦争中のようだとのこと。家を出ることはできず、全てのアクティビティは閉鎖され、通りには戦争中らしい軍勢がいるそうです。
また、コロナウイルスの蔓延が収束すればイタリアは大きな経済危機に見舞われる不況国家になるだろう、と。恐らく多くのイタリア人が海外に移住しなければならないだろう…私は日本に移り住もうと真剣に考えています…とも言われていました。
彼は日本製の古い超合金などのロボット玩具を購入する為に度々東京を訪れていて、日本のアニメーション会社にも興味を持って訪れているようでした。そのような事もあり、いずれは東京に住みたいと言う気持ちがあるのでしょう。
感染被害が桁違いのヨーロッパ等に比べると日本はまだ安全な方だとは思いますが、今の経済状況なども踏まえ一早い事態の収束を願うばかりです。その為には週末は特に不要不急の外出を控え、危険性の高い場所には近付かないよう注意しなくてはいけません。*イタリア画像は全てネット引用。
さて、前置きが長くなりましたが…今回は高値で中々入手出来なかったNIKKO製のレア物を御紹介したいと思います。その名もMID-4 (ミッドフォー) と言う日産のコンセプトカーで、市販はされなかった幻のスポーツカーのトイラジとなります。今回の落札額は美品な割に二千円台と格安でした。*通常は五千円以上。
MID-4は1985年にドイツのフランクフルトで開催されたモーターショーで日産が発表したプロトタイプで、恐らく今回のトイラジもその頃に発売されたと思われます。MID-4は前回ご紹介した1988年のNIKKOカタログにも掲載されていました。*送信機の裏に1984年の刻印有。
MID-4の実車の画像を見ると初期型の方はフェラーリ308?MR2?、二期型の方はHONDA NSXにも似た感じがありますが、リトラクタブルヘッドライトやミッドシップエンジンなど往年のスーパーカーの雰囲気を醸し出していますね。*実車画像はネット引用
元々MID-4はWRCラリーの参戦に向けて開発され、4WDと4WSの組み合わせが特徴的だったようです。あの童夢零のように*色々と問題があって結局 市販はされませんでしたが、その技術はS13シルビアやZ32フェアレディZへと受け継がれて行きました。*売価予定が2500万だかでバブルが弾けて…(^_^;)
↑こちらは二期型。ちなみに初期型のリトラクタブルヘッドライトは一般的な扇形に開閉する物ではなく、上下に垂直開閉する物だったそうです。トイラジの方はリトラ開閉無しなのが残念ですが、全長19cmの1/20scaleでボディースタイルは悪くなさそうです。ドアミラー付なのも良いですね。
前後サスペンション無し、ハイロー2ギア切換付、ライト部位はステッカー表示、車体電源は単3乾電池4本のみ、AMオンオフ操作の送信機は角形9Vが1本必要でアンテナは細い針金でした。電極は綺麗で問題無く通電し、正常に走行出来ました。
内部確認してみるとステアリングは電磁石式で直進微調整トリム付、リアモーターは丸型230サイズくらいで意外と大きめ。基板には可変抵抗が1個有り、恐らく前後の微調整用でしょう。1984年製ですが誤作動が無く、メカ的には全く問題無いようです。
ステアリングが走行中のみ操作可能なのが少し不便なのと、後輪のラジアルタイヤが劣化してツルツルなのでスピンしやすかったです。前回のカタログによるとこのシリーズには他にポルシェ911やTOYOTAスープラもあって定価は4,980円、スープラなんかも欲しい所ですね。それでは次回もお楽しみに!
https://youtu.be/0nsHq2Nnn_Q 動作確認OK
https://youtu.be/755LDygE4M8 ローギア走行
https://youtu.be/jWNL2Dk0i5g ハイギア走行
これを見るとフェラーリっぽいような…
https://youtu.be/wyKSop23HMk MID4実車
https://youtu.be/HkkAajyrisQ 実車走行!
https://youtu.be/TjqNdhiJkRU 2型の走行!
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
箱裏に1986年8月 小田急百貨店の検印
ボディースタイルは悪くないかと…
前方にステアリング微調整トリム付
基板が若干古臭いがスッキリした内部
モーターは意外と大き目で可変抵抗付
ブルーメタリックの色調もカッコイイ
もしこのMID-4が市販されていたら…
幻のコンセプトスーパーカー、MID-4
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*コメントは最新記事のみ可能な様です。
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は【NIKKO ラジオコントロール 1/20 NISSAN MID-4】を取り上げます。
その前に一つお伝えしたい事が…私はInstagramでもトイラジに関する投稿をしてまして、そこでイタリア在住のとある玩具コレクター (生粋のイタリア人) と知り合いました。彼は主に日本の古いロボット玩具を収集しており、NIKKOのバイソンF-10なんかも新品同様の物を集めていました。
【イタリア在住の玩具コレクター】
https://youtu.be/PAJEr15HLp4 自宅の玩具
https://youtu.be/haTVr2y6158 所有バイソン
そのバイソンの新品が日本のオークションに出品されたら教えて欲しいと頼まれた事からDMのやり取りが始まりました。彼は今年2月の雪祭り時にこちら札幌に遊びに来る予定でした。しかしコロナ蔓延の影響で来道は回避したようで彼に会う事は有りませんでした。
彼はローマ在住なのですが、DMのやり取りでは現在イタリアは大きな困難に直面していて残念なことに多くの人々が毎日亡くなっていてまるで戦争中のようだとのこと。家を出ることはできず、全てのアクティビティは閉鎖され、通りには戦争中らしい軍勢がいるそうです。
また、コロナウイルスの蔓延が収束すればイタリアは大きな経済危機に見舞われる不況国家になるだろう、と。恐らく多くのイタリア人が海外に移住しなければならないだろう…私は日本に移り住もうと真剣に考えています…とも言われていました。
彼は日本製の古い超合金などのロボット玩具を購入する為に度々東京を訪れていて、日本のアニメーション会社にも興味を持って訪れているようでした。そのような事もあり、いずれは東京に住みたいと言う気持ちがあるのでしょう。
感染被害が桁違いのヨーロッパ等に比べると日本はまだ安全な方だとは思いますが、今の経済状況なども踏まえ一早い事態の収束を願うばかりです。その為には週末は特に不要不急の外出を控え、危険性の高い場所には近付かないよう注意しなくてはいけません。*イタリア画像は全てネット引用。
さて、前置きが長くなりましたが…今回は高値で中々入手出来なかったNIKKO製のレア物を御紹介したいと思います。その名もMID-4 (ミッドフォー) と言う日産のコンセプトカーで、市販はされなかった幻のスポーツカーのトイラジとなります。今回の落札額は美品な割に二千円台と格安でした。*通常は五千円以上。
MID-4は1985年にドイツのフランクフルトで開催されたモーターショーで日産が発表したプロトタイプで、恐らく今回のトイラジもその頃に発売されたと思われます。MID-4は前回ご紹介した1988年のNIKKOカタログにも掲載されていました。*送信機の裏に1984年の刻印有。
MID-4の実車の画像を見ると初期型の方はフェラーリ308?MR2?、二期型の方はHONDA NSXにも似た感じがありますが、リトラクタブルヘッドライトやミッドシップエンジンなど往年のスーパーカーの雰囲気を醸し出していますね。*実車画像はネット引用
元々MID-4はWRCラリーの参戦に向けて開発され、4WDと4WSの組み合わせが特徴的だったようです。あの童夢零のように*色々と問題があって結局 市販はされませんでしたが、その技術はS13シルビアやZ32フェアレディZへと受け継がれて行きました。*売価予定が2500万だかでバブルが弾けて…(^_^;)
↑こちらは二期型。ちなみに初期型のリトラクタブルヘッドライトは一般的な扇形に開閉する物ではなく、上下に垂直開閉する物だったそうです。トイラジの方はリトラ開閉無しなのが残念ですが、全長19cmの1/20scaleでボディースタイルは悪くなさそうです。ドアミラー付なのも良いですね。
前後サスペンション無し、ハイロー2ギア切換付、ライト部位はステッカー表示、車体電源は単3乾電池4本のみ、AMオンオフ操作の送信機は角形9Vが1本必要でアンテナは細い針金でした。電極は綺麗で問題無く通電し、正常に走行出来ました。
内部確認してみるとステアリングは電磁石式で直進微調整トリム付、リアモーターは丸型230サイズくらいで意外と大きめ。基板には可変抵抗が1個有り、恐らく前後の微調整用でしょう。1984年製ですが誤作動が無く、メカ的には全く問題無いようです。
ステアリングが走行中のみ操作可能なのが少し不便なのと、後輪のラジアルタイヤが劣化してツルツルなのでスピンしやすかったです。前回のカタログによるとこのシリーズには他にポルシェ911やTOYOTAスープラもあって定価は4,980円、スープラなんかも欲しい所ですね。それでは次回もお楽しみに!
https://youtu.be/0nsHq2Nnn_Q 動作確認OK
https://youtu.be/755LDygE4M8 ローギア走行
https://youtu.be/jWNL2Dk0i5g ハイギア走行
これを見るとフェラーリっぽいような…
https://youtu.be/wyKSop23HMk MID4実車
https://youtu.be/HkkAajyrisQ 実車走行!
https://youtu.be/TjqNdhiJkRU 2型の走行!
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
箱裏に1986年8月 小田急百貨店の検印
ボディースタイルは悪くないかと…
前方にステアリング微調整トリム付
基板が若干古臭いがスッキリした内部
モーターは意外と大き目で可変抵抗付
ブルーメタリックの色調もカッコイイ
もしこのMID-4が市販されていたら…
幻のコンセプトスーパーカー、MID-4