2020年06月14日
1990年頃【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】高級セダン初代セルシオのトイラジはターボ仕様の暴れん坊!!レア度★★★☆☆
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*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】を取り上げます。
【TOYOTA 歴代セルシオ TVCM集 】
TOYOTAの高級セダン、初代セルシオ (10系) の実車が販売されたのが1989年から1992年で、こちらのトイラジもそれくらいの発売かも知れません。多少珍しい物ではありますがヤフオクで千円くらいと安値でした。
toyco (トイコー) と言う玩具メーカーは幼児向けのフリクションカー等で有名ですが、このようなシッカリした作りのラジコンカーも発売していたようです。*以前こちらでカウンタックのレプリカ車のトイラジを紹介しています。
【toyco 1/18 チームスリランカ RGS-MIRAGE】
http://radicon.blog.jp/archives/21968047.html
車体全長は25cmと若干大きめで通常ならば1/18くらいの規格なのですが、セルシオは元々全長がありますので実測1/20くらいになります。*商品的には1/18scaleだと思いますが表記は無し。
こちらは恐らく20~30年くらい前の品物だと思いますが、元箱や車体は比較的綺麗で、その鮮やかな赤いボディーが見映えしています。ちなみにセルシオの実車には赤い車体は見当たらないので赤はトイラジ独自のカラーですかね。
ボディーの横には C-TYPE, V8, 4.0 と言うステッカーが貼られていますので最上級グレード C仕様 のようです。説明書によると他には ベンツ500SL、フェラーリF-40、アキュラNSX が同規格でラインナップされていたようです。*F-40はネット引用画像
トイラジとしての機能は以前のカウンタックのレプリカ同様に前進ターボ付で、前輪にサスペンション付、後輪にデフやサスは有りません。また中空スリックタイヤの質が良く、グリップ力やクッション性も有るようです。
動作は特に問題なく、参考値ですが前進normal時は8km/h、turbo時には12km/hの速度が計測されました。前進ターボはステアリング操作中も途切れない仕様で大柄な割にはスピンターンも可能な程パワフルでした。
車体電源は単3乾電池が6本で、オンオフ操作のAM27MHzの送信機には角形9Vが1本必要です。内部確認してみるとステアリングはモーター駆動で操作中には5V近い電圧が流れていてキビキビと左右に曲がります。前輪サスは板バネ式で余り効いてません。
リアモーターは丸型230サイズくらいでnormal時には乾電池4本分、turbo時には6本分の電圧が流れていました!これはリポバッテリーをフル充電した8.4V並みの電圧で、この規模のトイラジにしては十分過ぎるパワーです。
車体の重さもあるので前進ターボから急ブレーキをかけるとギア飛びしそうな勢いでブレーキ操作は自粛した程でした。ターボパワーで暴れる感じもホビラジ化すると操作しやすくなりそうです。*狭い部屋では少し控え目に走らせました。
ノーマル仕様の実車セルシオはとても静かな走りの高級セダンですが、この手の車はシャコタン仕様なんかも多いですよね。現在では高級セダンと言うよりヤンチャなイメージが強いTOYOTA セルシオ…次回も他社製の同車種を取り上げる予定なのでお楽しみに!
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】動作確認
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】電圧測定
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】速度計測
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】試験走行
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】暴走BGM付
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
白いツートンカラーも有るようです。
実車同様、安っぽさは感じない作り。
送信機アンテナは太目で曲がる仕様。
ドアミラーは無く、フロントバンパー付。
前後操作中にヘッドライトが点灯する。
テールランプは光らずステッカーで再現。
メッキホイール、リアスポイラー付。
グリップ力のある中空スリックタイヤ。
実車同様、重厚感のあるtoycoのセルシオ。
実車の初代セルシオ~Wikipediaより
toycoのトイラジは日本の大衆車も多い。
*全車種ネット引用画像
🆕【追記】前後ギアBOXの分解清掃…
リアギアBOX内…スパーギアの空回り防止
リアは丸型230程…ピニオンギヤは真鍮8T
ステアリング内部…ニュートラル戻しバネ
ステアリングギアBOXを開封し内部の清掃
砂を噛んでいてニュ-トラルに戻りにくかった
ステアギアBOX内にもニュートラル戻しバネ
前輪軸にワッシャーが挟まれていた…イイネ!!
*ステアリング構造はギアBOXの内外にニュートラル戻しバネが有り、二重のバネでステアリングがニュートラルに戻り易くしてあったのが素晴らしい。
*リアギア構造ではスパーギアの空回り防止が強化されており、リアモーターにも真鍮のピニオンギヤが装着されていて、ハイパワーな走行に適した作りとなっていた。
*toycoと言うメーカーはトイラジ界ではマイナーだが、中々良い作りで走りのレベルも高い。その割に安い物が多いので気楽にホビラジ化するのに適しているかも知れない。
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】を取り上げます。
【TOYOTA 歴代セルシオ TVCM集 】
TOYOTAの高級セダン、初代セルシオ (10系) の実車が販売されたのが1989年から1992年で、こちらのトイラジもそれくらいの発売かも知れません。多少珍しい物ではありますがヤフオクで千円くらいと安値でした。
toyco (トイコー) と言う玩具メーカーは幼児向けのフリクションカー等で有名ですが、このようなシッカリした作りのラジコンカーも発売していたようです。*以前こちらでカウンタックのレプリカ車のトイラジを紹介しています。
【toyco 1/18 チームスリランカ RGS-MIRAGE】
http://radicon.blog.jp/archives/21968047.html
車体全長は25cmと若干大きめで通常ならば1/18くらいの規格なのですが、セルシオは元々全長がありますので実測1/20くらいになります。*商品的には1/18scaleだと思いますが表記は無し。
こちらは恐らく20~30年くらい前の品物だと思いますが、元箱や車体は比較的綺麗で、その鮮やかな赤いボディーが見映えしています。ちなみにセルシオの実車には赤い車体は見当たらないので赤はトイラジ独自のカラーですかね。
ボディーの横には C-TYPE, V8, 4.0 と言うステッカーが貼られていますので最上級グレード C仕様 のようです。説明書によると他には ベンツ500SL、フェラーリF-40、アキュラNSX が同規格でラインナップされていたようです。*F-40はネット引用画像
トイラジとしての機能は以前のカウンタックのレプリカ同様に前進ターボ付で、前輪にサスペンション付、後輪にデフやサスは有りません。また中空スリックタイヤの質が良く、グリップ力やクッション性も有るようです。
動作は特に問題なく、参考値ですが前進normal時は8km/h、turbo時には12km/hの速度が計測されました。前進ターボはステアリング操作中も途切れない仕様で大柄な割にはスピンターンも可能な程パワフルでした。
車体電源は単3乾電池が6本で、オンオフ操作のAM27MHzの送信機には角形9Vが1本必要です。内部確認してみるとステアリングはモーター駆動で操作中には5V近い電圧が流れていてキビキビと左右に曲がります。前輪サスは板バネ式で余り効いてません。
リアモーターは丸型230サイズくらいでnormal時には乾電池4本分、turbo時には6本分の電圧が流れていました!これはリポバッテリーをフル充電した8.4V並みの電圧で、この規模のトイラジにしては十分過ぎるパワーです。
車体の重さもあるので前進ターボから急ブレーキをかけるとギア飛びしそうな勢いでブレーキ操作は自粛した程でした。ターボパワーで暴れる感じもホビラジ化すると操作しやすくなりそうです。*狭い部屋では少し控え目に走らせました。
ノーマル仕様の実車セルシオはとても静かな走りの高級セダンですが、この手の車はシャコタン仕様なんかも多いですよね。現在では高級セダンと言うよりヤンチャなイメージが強いTOYOTA セルシオ…次回も他社製の同車種を取り上げる予定なのでお楽しみに!
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】動作確認
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】電圧測定
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】速度計測
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】試験走行
【toyco 1/18 TOYOTA セルシオ】暴走BGM付
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
白いツートンカラーも有るようです。
実車同様、安っぽさは感じない作り。
送信機アンテナは太目で曲がる仕様。
ドアミラーは無く、フロントバンパー付。
前後操作中にヘッドライトが点灯する。
テールランプは光らずステッカーで再現。
メッキホイール、リアスポイラー付。
グリップ力のある中空スリックタイヤ。
実車同様、重厚感のあるtoycoのセルシオ。
実車の初代セルシオ~Wikipediaより
toycoのトイラジは日本の大衆車も多い。
*全車種ネット引用画像
🆕【追記】前後ギアBOXの分解清掃…
リアギアBOX内…スパーギアの空回り防止
リアは丸型230程…ピニオンギヤは真鍮8T
ステアリング内部…ニュートラル戻しバネ
ステアリングギアBOXを開封し内部の清掃
砂を噛んでいてニュ-トラルに戻りにくかった
ステアギアBOX内にもニュートラル戻しバネ
前輪軸にワッシャーが挟まれていた…イイネ!!
*ステアリング構造はギアBOXの内外にニュートラル戻しバネが有り、二重のバネでステアリングがニュートラルに戻り易くしてあったのが素晴らしい。
*リアギア構造ではスパーギアの空回り防止が強化されており、リアモーターにも真鍮のピニオンギヤが装着されていて、ハイパワーな走行に適した作りとなっていた。
*toycoと言うメーカーはトイラジ界ではマイナーだが、中々良い作りで走りのレベルも高い。その割に安い物が多いので気楽にホビラジ化するのに適しているかも知れない。