2020年12月05日
1978年頃【アサヒ 1/14 ランボルギーニ ウラッコ P300 シルエット】アトコミシリーズの元祖となった激レアなスーパーカーを入手!レア度★★★★★
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*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。トイラジ秘宝館』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1978年頃に発売された【朝日玩具 1/14scale ランボルギーニ ウラッコ P300 シルエット】を取り上げます。
【ランボルギーニ シルエット 走行シーン】
またまたちょっと間が空いてしまいましたが皆さんお元気ですか?最近はちょっとした風邪も引いてられないのでいつもの冬より体調は良いですね。皆さんも体調管理には十分注意されて下さい。さて今回は久々にレア物を入手しましたので早速ご紹介したいと思います。
元箱が無いので発売年等の詳細は不明ですが、ランボルギーニ シルエット P300 と言う実車でも希少なスーパーカーのトイラジとなります。メーカーは現CCPのアサヒ玩具です。*車体の裏にASAHI TOYと刻印あり。
朝日は朝日通商、アサヒ玩具、朝日コーポレーションなど時代により社名が変わっていますが現在もCCPとしてトイラジを発売し続けている老舗玩具メーカーです。こちらは実車が販売された頃の物と思われますが、その割にステッカーの剥がれも無く素晴らしい保存状態です。
全長31cm、1/14scaleのこのシルエットは若干小振りですが、カウンタックやランチャストラトスでお馴染みのアトコミ スーパーシリーズの元祖ではないかと思われます。以前こちらでアトコミスーパーのカウンタックを紹介していますが大きさやホイールが似ています。
【朝日アトコミ 1/12 カウンタックLP500S】
http://radicon.blog.jp/archives/19855320.html
更にこちらのラリー仕様のランチャストラトスも電池の本数や内部構造、送信機も似ていました。ちなみにこちらは1985年製で、こちらの箱には姉妹品として今回のシルエットが載っていました。
【朝日玩具 1/12 ランチャストラトスHF】
http://radicon.blog.jp/archives/19430896.html
今回のシルエットは車体と風変わりな作りの送信機のみで五千円と値が張りましたが、シルエットのトイラジは滅多に見掛けないのでその希少性を買って思いきって落札してみました。実物はかなりの美品で五千円の価値は有りそうでした。
車体電源は単2乾電池が3本と角形9Vが1本、AM40Mhzのデジプロ式の送信機にも角形が1本必要でした。電極はどれも綺麗で問題なく通電してくれました。早速、操作してみるとその難解な操作法に手を焼くことに…。
裏面にスロットルの微調整トリムが付いた送信機にはステアリング用の赤いハンドルがあり、そのハンドルがスロットル操作も兼ねているのです。その赤いハンドルを前後に倒すと前進・後進し、停止も有りました。*スロットルは手を離すとニュートラルに戻る。
こんな風変わりな送信機でも前後左右はデジプロ方式なのでゆっくり走らせれば壁にぶつけたりしませんが、更に問題なのがステアリングの操作方法でした。通常、送信機のステアリングはバネか何かで自然にニュートラル位置に戻ります。
それが今回は赤いハンドルがニュートラル位置には戻らず回した位置で止まってしまうのです。ステアリング部分にはポテンショメータ付でしたが、ポテショってステアをニュートラルに戻す機能ですよね。*停車中もステアリング操作は可能。
リアギアBOXはアトコミスーパーのようにサスペンションとシーソー機能付で、左後輪は空転して左折のみ小回りが効いていました。硬質なゴムタイヤは劣化しておらずグリップ力は悪く無いですが縦溝となっていました。
金メッキされたホイールは実車同様、5つ穴のブラーボ仕様でカッコいいですね。大きめのリアモーターは平形260くらいでしょうか?基板には可変抵抗が1つ有りました。難解な操作法も慣れて来ると面白さを感じるようになりました。
*ネット引用↑実車の方も残存数の少ない希少なスーパーカー、ランボルギーニ・シルエットP300…この黄色い車体は1977年の晴海モーターショーに出展されていたようです。トイラジ界でもレアな存在のシルエット…今後も動態保存して大切にしたいと思います。それでは次回もお楽しみに!
【朝日ランボルギーニ シルエット】内部構造
【朝日 ランボ シルエット】シャーシ走行
【朝日ランボルギーニ シルエット】走行1
【朝日ランボルギーニ シルエット】走行2
【朝日 アトコミ カウンタック】試験走行
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
【ライブドアブログ OF THE YEAR 2020】
知り合いに読者賞の応募を頼みましたが…来年こそは?!(笑)
https://blog.livedoor.com/of_the_year/2020/
ベース車はウラッコ~Wikipediaより
赤い車体もカッコいい~YouTubeより
リトラは開かないがスタイルは良さげ
ウラッコのオープンカー版シルエット
スポイラーやオバフェンも追加された
内部構造はアトコミ スーパーに酷似…
基板に可変抵抗が一個…前後調整用か
リアモーターにかかる電圧は少な目
実車もレアなスーパーカー、シルエット
YouTubeより~更に稀少なウラッコ・ラリー
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。トイラジ秘宝館』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1978年頃に発売された【朝日玩具 1/14scale ランボルギーニ ウラッコ P300 シルエット】を取り上げます。
【ランボルギーニ シルエット 走行シーン】
またまたちょっと間が空いてしまいましたが皆さんお元気ですか?最近はちょっとした風邪も引いてられないのでいつもの冬より体調は良いですね。皆さんも体調管理には十分注意されて下さい。さて今回は久々にレア物を入手しましたので早速ご紹介したいと思います。
元箱が無いので発売年等の詳細は不明ですが、ランボルギーニ シルエット P300 と言う実車でも希少なスーパーカーのトイラジとなります。メーカーは現CCPのアサヒ玩具です。*車体の裏にASAHI TOYと刻印あり。
朝日は朝日通商、アサヒ玩具、朝日コーポレーションなど時代により社名が変わっていますが現在もCCPとしてトイラジを発売し続けている老舗玩具メーカーです。こちらは実車が販売された頃の物と思われますが、その割にステッカーの剥がれも無く素晴らしい保存状態です。
全長31cm、1/14scaleのこのシルエットは若干小振りですが、カウンタックやランチャストラトスでお馴染みのアトコミ スーパーシリーズの元祖ではないかと思われます。以前こちらでアトコミスーパーのカウンタックを紹介していますが大きさやホイールが似ています。
【朝日アトコミ 1/12 カウンタックLP500S】
http://radicon.blog.jp/archives/19855320.html
更にこちらのラリー仕様のランチャストラトスも電池の本数や内部構造、送信機も似ていました。ちなみにこちらは1985年製で、こちらの箱には姉妹品として今回のシルエットが載っていました。
【朝日玩具 1/12 ランチャストラトスHF】
http://radicon.blog.jp/archives/19430896.html
今回のシルエットは車体と風変わりな作りの送信機のみで五千円と値が張りましたが、シルエットのトイラジは滅多に見掛けないのでその希少性を買って思いきって落札してみました。実物はかなりの美品で五千円の価値は有りそうでした。
車体電源は単2乾電池が3本と角形9Vが1本、AM40Mhzのデジプロ式の送信機にも角形が1本必要でした。電極はどれも綺麗で問題なく通電してくれました。早速、操作してみるとその難解な操作法に手を焼くことに…。
裏面にスロットルの微調整トリムが付いた送信機にはステアリング用の赤いハンドルがあり、そのハンドルがスロットル操作も兼ねているのです。その赤いハンドルを前後に倒すと前進・後進し、停止も有りました。*スロットルは手を離すとニュートラルに戻る。
こんな風変わりな送信機でも前後左右はデジプロ方式なのでゆっくり走らせれば壁にぶつけたりしませんが、更に問題なのがステアリングの操作方法でした。通常、送信機のステアリングはバネか何かで自然にニュートラル位置に戻ります。
それが今回は赤いハンドルがニュートラル位置には戻らず回した位置で止まってしまうのです。ステアリング部分にはポテンショメータ付でしたが、ポテショってステアをニュートラルに戻す機能ですよね。*停車中もステアリング操作は可能。
リアギアBOXはアトコミスーパーのようにサスペンションとシーソー機能付で、左後輪は空転して左折のみ小回りが効いていました。硬質なゴムタイヤは劣化しておらずグリップ力は悪く無いですが縦溝となっていました。
金メッキされたホイールは実車同様、5つ穴のブラーボ仕様でカッコいいですね。大きめのリアモーターは平形260くらいでしょうか?基板には可変抵抗が1つ有りました。難解な操作法も慣れて来ると面白さを感じるようになりました。
*ネット引用↑実車の方も残存数の少ない希少なスーパーカー、ランボルギーニ・シルエットP300…この黄色い車体は1977年の晴海モーターショーに出展されていたようです。トイラジ界でもレアな存在のシルエット…今後も動態保存して大切にしたいと思います。それでは次回もお楽しみに!
【朝日ランボルギーニ シルエット】内部構造
【朝日 ランボ シルエット】シャーシ走行
【朝日ランボルギーニ シルエット】走行1
【朝日ランボルギーニ シルエット】走行2
【朝日 アトコミ カウンタック】試験走行
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
【ライブドアブログ OF THE YEAR 2020】
知り合いに読者賞の応募を頼みましたが…来年こそは?!(笑)
https://blog.livedoor.com/of_the_year/2020/
ベース車はウラッコ~Wikipediaより
赤い車体もカッコいい~YouTubeより
リトラは開かないがスタイルは良さげ
ウラッコのオープンカー版シルエット
スポイラーやオバフェンも追加された
内部構造はアトコミ スーパーに酷似…
基板に可変抵抗が一個…前後調整用か
リアモーターにかかる電圧は少な目
実車もレアなスーパーカー、シルエット
YouTubeより~更に稀少なウラッコ・ラリー
コメント一覧
1. Posted by よこちぃ 2020年12月09日 16:52
こんにちは!
P300シルエット、スケールも大きくて黄色も似合っていてカッコいいですね。(^^
やたらと大きなランボルギーニのエンブレムが如何にも当時っぽいです。
操作方法が面白いですね、ハンドルは解かるのですが、ハンドル自体がスロットルレバーなんて初めて見ました。
自由に動かすには練習が必要ですね。(^^;
プロポには4CHと書かれておりますが、スロットルとステアリングの他にも機能があるのでしょうか?
トイラジコンのデジタルプロポーショナルで40MHzというのもあるのですね、知りませんでした。
それにしてもとても古いのに完動品なんて凄いですね。
このラジコンもリアは片輪駆動なのですね。
昔は本当によくあったのですね。
僕は先日初めて片輪駆動を知ったので驚きでした。
直したり改造したりも楽しいですが、問題なく動いた方が嬉しいですよね。(^^
P300シルエット、スケールも大きくて黄色も似合っていてカッコいいですね。(^^
やたらと大きなランボルギーニのエンブレムが如何にも当時っぽいです。
操作方法が面白いですね、ハンドルは解かるのですが、ハンドル自体がスロットルレバーなんて初めて見ました。
自由に動かすには練習が必要ですね。(^^;
プロポには4CHと書かれておりますが、スロットルとステアリングの他にも機能があるのでしょうか?
トイラジコンのデジタルプロポーショナルで40MHzというのもあるのですね、知りませんでした。
それにしてもとても古いのに完動品なんて凄いですね。
このラジコンもリアは片輪駆動なのですね。
昔は本当によくあったのですね。
僕は先日初めて片輪駆動を知ったので驚きでした。
直したり改造したりも楽しいですが、問題なく動いた方が嬉しいですよね。(^^
2. Posted by イオタ。 2020年12月09日 23:08
よこちぃ様>>いつもコメントありがとうございます!シルエットのトイラジは貴重ですね~元々そんな人気車種ではないのでプラモデルは有りますがトイラジはこの朝日製のみかと…。
スーパーカー世代からしても当時のウラッコやシルエットは花形のカウンタックやミウラ、イオタの陰に隠れた存在で、私も今になって再評価しているくらいです。
実車は所謂V8のミニランボですが当時で1500万くらいしたらしく、値段的にはやはりスーパーカーですね。
トイラジ的にはこちらは1/14scaleなので1/12のアトコミスーパーより僅かに小振りです。黄色はレトロな感じで良いですね。赤い車体も発売されていたようですが、まず見掛ける事は有りません。大袈裟なエンブレムは一見ランボに見られないので強調したのかも…(笑)
この送信機には手を焼きましたが、慣れてくると中々面白かったです。送信機のステアリングがニュートラルに戻らないので直進しにくいのと、やはりこれもステアの動きがスローでした。その辺の操作の難しさが飽きずに楽しめて良いのかも知れません。
ちなみにこのあとに発売されたラリー仕様のランチャストラトスとは結構似通ってますが、送信機はスロットルレバーとハンドル型のステアリングが別々になりました。そちらも持ってますが電極の錆びが酷くて不動品でした。電極の修理は簡単ですよね。
4chと言うのはどういう意味なんでしょうね。送信機には特にスイッチは無くライト点灯も有りませんでしたが、送信機の裏にスロットルの微調整をするダイヤル付でした。
このレトロな送信機も含めて今回のシルエットは面白いトイラジでした。デジプロなのも価値が有ります。こういうレア物はマニアな方が保管するからか美品や完動品が多いようです。
後輪の片側駆動は例えば左折しか出来ない小型トイラジなんかに多いですね。大型トイラジで片輪だと駆動力が弱くなってしまいますので改造するなら接着固定ですね。
スーパーカー世代からしても当時のウラッコやシルエットは花形のカウンタックやミウラ、イオタの陰に隠れた存在で、私も今になって再評価しているくらいです。
実車は所謂V8のミニランボですが当時で1500万くらいしたらしく、値段的にはやはりスーパーカーですね。
トイラジ的にはこちらは1/14scaleなので1/12のアトコミスーパーより僅かに小振りです。黄色はレトロな感じで良いですね。赤い車体も発売されていたようですが、まず見掛ける事は有りません。大袈裟なエンブレムは一見ランボに見られないので強調したのかも…(笑)
この送信機には手を焼きましたが、慣れてくると中々面白かったです。送信機のステアリングがニュートラルに戻らないので直進しにくいのと、やはりこれもステアの動きがスローでした。その辺の操作の難しさが飽きずに楽しめて良いのかも知れません。
ちなみにこのあとに発売されたラリー仕様のランチャストラトスとは結構似通ってますが、送信機はスロットルレバーとハンドル型のステアリングが別々になりました。そちらも持ってますが電極の錆びが酷くて不動品でした。電極の修理は簡単ですよね。
4chと言うのはどういう意味なんでしょうね。送信機には特にスイッチは無くライト点灯も有りませんでしたが、送信機の裏にスロットルの微調整をするダイヤル付でした。
このレトロな送信機も含めて今回のシルエットは面白いトイラジでした。デジプロなのも価値が有ります。こういうレア物はマニアな方が保管するからか美品や完動品が多いようです。
後輪の片側駆動は例えば左折しか出来ない小型トイラジなんかに多いですね。大型トイラジで片輪だと駆動力が弱くなってしまいますので改造するなら接着固定ですね。