2021年01月12日

1970年代後半【山田模型 ハンドルリモコンシリーズ 1/20 ランボルギーニ カウンタックLP400】レアな非売品リモコンカーを入手!他、トイラジ検証YouTuber御紹介!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。トイラジ秘宝館』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1970年代発売の【山田模型 1/20 ハンドルタイプ フルオートリモコンシリーズ ランボルギーニ カウンタックLP400 】を取り上げます。


【 カウンタック LP400 走行レビュー 】



まずは最近知り合った『トイラジ検証YouTuber』の御紹介です。お名前は Mini Lrb さんと言い、最近のCCPやNIKKO製トイラジの走行性能について独自の視点で詳しく検証されています。またWLtoysのシャーシとトイラジボディーを組み合わせるのがお得意なようです。ご興味のある方は是非ご覧下さい↓↓↓当blogにLINK済です(*^^*)


【 Mini Lrb 氏の トイラジ YouTube 】
https://youtube.com/channel/UCLgSzd9ORLY2ywoa5yxEcvQ


さて、今回はトイラジではなく古いプラモデルのリモコンカーです。リモコンカーと言うと幼児向けのイメージが有りますがトイラジよりボディーの作りがリアルな物も有りますね。今回は山田模型と言う古いメーカーのプラモデルで実車のような精密な作りです。


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こちらは全長21cmの1/20scaleで1970年代後半の発売だと思われます。今回のカウンタックは箱無しの組立済で山田模型の倉庫に有った『イベント展示用サンプル』なんだそうです。落札額は三千円ちょっとでしたが未組立品となるともう少し値段が付くようです。


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今回は黒いLP400がカッコ良かったのと非売品と言うのも価値が有りそうだと思い入手してみました。車体は綺麗で光沢が有りますが一部に*ハンダゴテを当てたような傷が有りました。またウインカー等の塗りも展示品にしては雑な所が有ります。*ハンダゴテではなくリード線が長期間触れて溶けた跡


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この組立式のリモコンシリーズは他にもフェアレディZ432やセリカLB2000GT、カマロなど全9種あり、通常商品は元々ボディーが白いようです。今回のカウンタックは成型色が黒いようですが、その辺が特別なサンプル版なのでしょうか?*箱や未組立品はネット引用画像


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送信機の電源は単2二本の直列3Vでスロットルはシフトレバーを前後に動かす事で前進(停止付)後進し、ハンドルを左右に回すと左右折するようですがステアリングが全く反応しません。リモコンカーは基板が無いので故障は断線か端子の接触不良が疑われます。


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全六本のリモコンのリード線は120cmも有り十分な長さですが、もし何処かで断線していたらリード線の交換は大変面倒です。まずは送信機内部の確認へ…するとステアリング端子の一部が折れていました。プラスチックだからか接着剤が馴染み、しっかり修復出来ました。*爪楊枝で指している箇所を修復


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車体内部は前後に平形130モーター付で後輪側は問題なく回転しました。不動のステアリングモーターは注油して通電させると復活し、10Tピニオンギヤが緩んでいたので新品と交換しました。ステアリングにはウォームギアが使われていて操舵力は弱いようです。


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プラモデルらしい質の良いゴムタイヤはグリップ力が高く殆ど劣化無しで、実車同様のホイールもエアバルブまで再現されていてとてもリアルでした。しかし実際に走行させてみるとリアギアはローギア設定らしく速度は出ませんでした。*段差は乗り越える!


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トゥインな前輪はブラブラしていて直進位置に戻すバネは無く操作で適当にニュートラルに戻る感じです。切れ角は多目ですが小回りしません。こちらはラジコン化したら面白いかなと思って入手しましたが、ギア比的に速度が遅いのでそこまでヤル気は起きませんでした。


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シャーシ裏にヘッドライトとテールライトの電源スイッチが有り、走行に関係無く点灯出来ます。リトラクタブルヘッドライトは開いた位置で固定されていました。リトラの形などボディーの随所にトイラジには無いリアルさを感じました。*精密ワイパー、サイドミラー付!


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プラモデルに関しては子供の頃に少し作っただけなのですが、たまにはこういうリアルなボディーも良いなと思いました。カウンタックもトイラジによっては前後に細長かったり形は様々ですからね。以前ミウラのプラモデルをラジコン化してみようと思い、いまだに素材を入手出来てませんが後輪のギア比が鍵ですね。それでは次回もお楽しみに!


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【山田模型 リモコン LP400 】内部確認



【山田模型 リモコン LP400 】動作確認



【山田模型 リモコン LP400 】試験走行



【山田模型 リモコン LP400 】修理後走行



【山田模型 リモコン LP400 】段差走行




【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】




近所の中古ディーラーのスーパーカー
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メインはお馴染みカウンタックLP500S
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カマロの展示品も出品中のようです…
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カウンタック以外はモーターが縦置き
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*ネット引用画像

真ん中がライト点灯on/offスイッチ
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🆕送信機の修理により操舵操作復活!
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全長21cm、カウンタックらしい横幅
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プラモデルなのでボディ強度は弱い
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精密な作りのワイパーにも破損無し
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こちらもリアルなリトラやホイール…
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内装は白い成型色のままで一部着色有
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左後輪の上辺りにリード線で溶けた痕…
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ニュートラルに戻りにくいハンドル操作
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どちらかと言うとLP500SよりLP400派
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元祖カウンタック…漆黒のLP400参上!
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srixon_zrw at 14:00コメント(4)山田模型 | リモコンカー 

コメント一覧

1. Posted by よこちぃ   2021年01月14日 15:21
こんにちは!
本当に今更で恐縮ですが、今年もどうかよろしくお願いいたします。

カウンタックのプラモデルリモコンカー、トイラジコンに比べるととても精密でカッコいいですね。(^^
組み立て式なのにリモコンがとってもしっかりとした作りなのですね。
以前組み立てたアリイの戦車のリモコンはあまり出来が良くなかったのでとても良く出来ていて驚きました。
山田模型というメーカーも初めて聞きました。

リモコンカーは子供が付いて歩かなくてはいけないので走行速度やステアリングの動きもあえて遅くしているのでしょうか。
それにしてもステアリングにウォームギアというのも珍しいですね。

各部の精密な造りやプロポーションの良さ、内装が付いていたりとプラモデルならではでとてもカッコいいです。(^^

僕もプラモデルを改造してラジコン化したいと思っていますが、なかなかモーターライズのいいプラモデルが見つかりません。
モーターライズのプラモデルはなぜか高い物が多いですね。
2. Posted by ロン   2021年01月14日 23:09
5 スゴい!より精密なプラモデルのリモコンは『トイラジの原点』かもしれませんね。
底面のハンダゴテ跡のようなキズはおそらく輪ゴム等による侵食ですね。プラスチックとゴムが長期間触れ合ってプラが溶ける事があります。ボディ面じゃなかったのが救いかな。
それにしても“リトラクタブルライト”&“ガルウィング”&“ミッドシップエンジン”のカウンタックはいつ見てもカッコいいですね。とても45年以上前のクルマとは思えません。レアモデルの紹介ありがとうございます。
3. Posted by イオタ。   2021年01月16日 01:32
よこちぃ様>>いつもコメントありがとうございます!こちらこそ宜しくお願いします(*^^*)山田模型は私も今回初めて知りましたが、1958年創業で1960年からプラモデル製造を始めたそうです。その当時からモーターライズのプラモデルを販売していたらしく、このリモコンカーは送信機のハンドルはともかくシフトレバーでスロットル操作をする所が素晴らしいアイデアだと思いました。

今回のカウンタックは山田模型の倉庫に有ったイベント展示用のサンプルらしいのですが、その割には細かい部分の塗装がズレていたり、ヘッドライトの麦球の位置も左右で違っていたりと多少雑な作りだったりします(笑)送信機の文字も銀色に塗装されてますが結構はみ出てました。

そしてリモコン特有の操作のしにくさは仕方ないとして、プラスチックが経年劣化で脆くなっているのか色々と割れやすくなっていました。例えばモーターを嵌め込む箇所が折れたのでフロントモーターはシャーシに接着しています。
問題なのが送信機内部のステアリングの端子部品で、一度は瞬間接着剤でくっつけたものの、操作中に再び折れてしまい再度分解して接着しなおしました。補強しようにも内部が狭くて難しく、余り強くハンドルを切らないように注意するしかなさそうです。

いっその事、ラジコン化してみようかとも思いましたが、今となっては希少な物でしょうから下手に改造しない方が良さそうですね。色々と遊びにくい所はありますが、ライトアップもしますし出来の良いプラモデルはリアルな車体を眺めているだけでも楽しめますね。
モーターライズのプラモデルをラジコン化されている動画を良く見掛けますが、中でも凄いと思ったのが西部警察のスーパーZのガルウイングが電動開閉するプラモデルでした。勿論走行もするようで、世の中には器用な方が居るもんだなぁと感心してしまいます。よこちぃさんのプラモのラジコン化も楽しみにしていますよ(*^^*)
4. Posted by イオタ。   2021年01月16日 02:02
ロン様>>いつもコメントありがとうございます!山田模型がいつまでプラモデルを製造していたかは分かりませんが、このような質の高いリモコンカーを作るくらいなので廃業しなければちょっとしたラジコンカーなんかもお手の物だったかも知れませんね。

ハンダゴテのような跡は輪ゴムの侵食ですか…成る程そんな事があるのですね。*今回はリモコンのリード線が悪さをしたようでした。
記事の最後の方に画像を載せていますが、左後輪の上辺りのボディーにも若干溶けた跡が有りました。黒いボディーなので余り目立ちませんが、ヤスリで削って研磨すれば修正出来るでしょう。

リトラはトイラジの適当な形の物と比べると、こちらはボディーの丸みなんかも再現されていて思わず見とれてしまう程でした。プラモデルには全く興味が無かったのですが、今回のリモコンカーのお陰でリアルな模型の良さも何となく分かったような気がします。

ちなみにガルウイングは西部警察スーパーZのような真横上方に開くようなドアの事で、カウンタックの場合はシザーズドアと言うそうですが、昔は全てガルウイングでしたよね。シザーズドアより響きが良いし…(笑)

カウンタックは私のトイラジ収集の原点とも言うべき車種で、旧blogの最初の方でマスダヤの古いLP500Sを紹介していました。
またLP400だと最近の作品になりますが「カウンタック」と言う車の漫画を全巻集めていてスーパーカーの中でも大好きな車となっています。いつかはカウンタックのシートに座ってみたいなぁと思いますが、LP500Sが展示してある近所の高級中古ディーラーに入店する勇気は有りません…(笑)

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