2018年03月10日

1976年頃【NIKKO セミデラコン1/24 ランチア・ストラトス・ターボ】約40年前の後輪操舵ラジコンが元気に走り回りました!レア度★★★☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!

Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル

ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan





今回は僕イオタ。が大好きなメーカーNIKKO

の、これまた好きな年代の、またまた好きな

ジャンルの「ランチア・ストラトス・ターボ」の

ご紹介です!発売年はハッキリとしませんが、

恐らく実車が活躍した1976年頃でしょうか?


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以前この頃のセミデラコンシリーズの1/16の

F-1カー、ブラバムやタイレルP34をホビラジ

改造した事が有りますが、この頃のニッコー

のステアリング構造は電磁式となる以前の物

で、小型モーターとポテンショメータが使用

されていたりと中々凝った造りが多いのです。

【ニッコー1/16ブラバムBT-45 ホビラジ改造】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64342640.html


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今回のランチアは箱はボロボロでしたが中身

は綺麗で車の汚れや破損は有りませんでした。

しかし電源を入れてみるとリアのモーターは

動きますが上手く操作出来ません。内部確認

してみると前輪はステアリング構造になって

はいますが駆動は無し。後輪は前後に2つの

140型くらい?の丸型モーターが付いていて、

左右のリアタイヤを別々に動かしていました。


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古いトイラジに良く有る仕組みですが例えば

左折する場合は左のリアタイヤが停止します。

今回前輪はそれに合わせてクネクネ動くだけ

ですがステアリング部品は全て金属製でした。

恐らくプラスチック素材より金属同士の方が

駆動無しでも滑りが良いのでしょう。前輪は

シーソーもするので常に上手く接地します。


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で、後輪のモーターに付いている10Tピニオン

ギアが割れていて、それがギアの噛み合わせ

を悪くしていました。ピニオンギアが割れて

いてギアが回らなくなる故障は良く有ります。


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古いトイラジのプラ製のピニオンギアは大概

割れてますので修理用に8Tは沢山持ってます

が、10Tは無かったので近所の模型店で買って

来ました。で、ピニオン交換で問題なく操作

可能となりました!ストラトスターボは鋪装

されたサーキット用車両でしょうが、まるで

ラリーカーの用に華麗にスピンターンします。


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この仕組みでこんなに面白い動きをするとは

予想外でした。ハンドル操作をニュートラル

に戻すバネが無いので真っ直ぐ走らせるのが

難しいですが、クルクルとテールが流れるの

は楽しいですね♪また基本的には前進しっぱ

なしなのですが、停止ボタン付なので操作が

し易いですね。基盤の部品がいかにも1970年

代という古めかしい雰囲気でレトロ感覚満載

の懐かしさ溢れるランチアストラトスでした。


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確か子供の頃にこのターボ仕様のプラモデル

を作った記憶があり、それもアリタリア仕様

だったと思います…。また何か懐かしい車種

が有りましたら披露したいと思います…(*^^*)


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【ニッコー1/24ランチア ストラトス ターボ】

全長18.5cm 全幅8.7cm 全高5cm 車重350g

車体電源 単3乾電池3本+9V乾電池1本(受信)

ハンドル型 送信機電源 9V乾電池1本 40Mhz

前進左右折停止付、1976年頃、定価4,980円


【ニッコー1/24ランチアストラトス動作確認】
https://youtu.be/8hxPKmlCt80

【ニッコー1/24ランチアストラトス試験走行】
https://youtu.be/G-ismyDfP9I

【ニッコー1/24ランチアストラトス自由走行】
https://youtu.be/6WXfSEDwpQs





子供の頃に組み立てたプラモデル
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今回のアリタリア柄はこちらの方
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ホビラジ化で使用するリチウム電池
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直接マイクロUSBを差し込める仕様
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2時間程で充電完了という便利な物
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送料込で1200円、400mAhで9V弱
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今回はジャンク扱いで1200円くらい
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右下の数字が当時の定価と思われる
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前進しっぱなしだが停止付がイイネ!
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1970年代半ばの初期のセミデラコン
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黒いロータスと白のブラバムを所有
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6輪のタイレルフォードも以前改造済
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この1/12のポルシェも欲しいところ
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中身は意外と綺麗そうで一安心…
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ステッカーの剥がれや破れも無さそう
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綺麗な車体だと走りに期待が高まる…
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送信機のスイッチを切ると車も停止する
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タイヤは硬質ゴムなのか硬くて滑る
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何故か青いライト部のクリアパーツ
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テールランプも青いクリアパーツ…
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リアタイヤ径3cm、タイヤ幅1.5cm
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左右のモーターの微調整トリム付
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前輪は駆動無しで自由に動く仕様
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薄くて硬いゴムタイヤが劣化している
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電池の接点にも錆が無く綺麗な状態
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現代のアルカリ乾電池でも問題無し
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不具合により内部を確認してみると、
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古めかしい基盤は正常だったが、
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後部モーターピニオンが割れていた
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割れた10Tピニオンギアを交換した
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中間ギアが1枚ありトルクは十分
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ステアリング部分は駆動無しだが、
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ステアリング部品は全て金属製だった
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このように上下にシーソーする構造
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安く小さい割には質の高い造りだった
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前輪も操舵出来れば素晴らしいだろう
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今回もちょっとした修理で見事に復活!
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荒ぶる魂、ランチア ストラトス ターボ!
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srixon_zrw at 19:16コメント(0)NIKKO | トイラジ修理 

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