I.C.モリタニ

2024年03月17日

🆕1979年【I.C.モリタニ ラィガー 1/12scale 童夢零 (P-2ver.)】トイラジ収集のキッカケとなった童夢零をホビラジ化し、スピンターンも可能に…春になったら屋外走行の予定❢レア度★★★★☆

.
*Yahoo!blogはサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
http://radicon2017.blog.jp/

*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。





いおた。トイラジ Instagram & Twitter🎶

https://www.instagram.com/iota_toyrc/

https://twitter.com/ToyRadi_Kan2016


全国のトイラジ好きな皆さん、お久し振りです❢さて、本日も『イオタ。トイラジ秘宝館』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1979年に発売された【ICモリタニ ラィガー 1/12scale 童夢P-2】を取り上げます。


【Radi-Can】カテゴリー作成しました。
http://radicon.blog.jp/archives/cat_404071.html?ref=sp_article_footer_category


【童夢P-2 実車サーキット走行シーン】



全国のトイラジファンの皆さん、大変ご無沙汰しております❢旧TwitterやInstagramではちょくちょく新たなトイラジを紹介していますが、blogの方はスッカリ億劫になってしまい申し訳ありません。


-pgr5xd


さて今回は改造するのに約一年もかかったモリタニ製の童夢P-2(零の赤ver.)のホビラジ化の模様を披露したいと思います。ジャンク品を安く入手し、最初に薄汚いボディーを洗浄したのが約一年前…。


-fkaf4w


そこから実車に近付ける為に窓枠やエアインテーク等を黒いサインペンで塗装したり、細い結束バンドで自作したフロントワイパーやホビラジ用のドアミラーを追加したり、ドアノブやサイドインテーク、リアデュフューザーもステッカーで再現してみました。


-liycqm


こちらは元々ウインカー機能が付いてますが、トイラジ基板は取り去ったのでステアリングにスイッチ端子を取り付け、ハンドル操作をすると物理的にウインカーが点滅するようにしました。


ykm4bi


元のウインカー電球は取り除いてLEDに変換し、テールランプや青いアンダーネオンも追加しています。それらのLEDは角型9V乾電池で点灯します。マフラーはリアモーターの振動でアフターファイヤーが点滅するようにしました。


-2ulq33


ボディーとシャーシは開閉しやすいようマグネットマウント化、前輪サスペンションを追加、割れた後輪ゴムタイヤはタミヤ製に交換、380型リアモーターはスポーツチューンに換装、中間ギアを外してローギア設定からハイギアに変更しスピードUPさせてます。


-xeff27


ホビラジメカはアンプはホビーウイング1060、LiPoバッテリーはWLtoysの8.4V/ 3800mAhで車体の乾電池BOXにピッタリはまりました(一部加工)。ステアリングは元のサーボにサーボ基板を繋いで利用しています。


r7d130


苦労した点…前輪にサスペンションを付与するとボディーに干渉してしまい、前輪の位置を下げる必要がありました。LED関連は配線繋ぎが少し面倒。ウインカーのスイッチ端子とテールランプの部品が取れやすい等。


-1i8gfk


全体的に大した改造ではないので時間のある方なら二、三ヶ月もあれば完成すると思いますが、半年くらい放置していたので完成が遅れました。ボディーは細かい塗装等により実車に近付いたと思います。


-hhm1h


最高速度は参考値でMax50km/hですが、ハイギア設定なので狭い部屋だと真価を発揮出来ません…来月辺りに屋外走行も予定していますのでお楽しみに…。私、イオタ。のトイラジ収集の原点が、このモリタニの童夢零でした。それでは、またいつか…❢


aecd34



【モリタニ 童夢P-2】速度計測50km/h




【モリタニ 童夢P-2】マフラー点滅




【モリタニ 童夢P-2】試験走行①




【モリタニ 童夢P-2】試験走行②




【モリタニ 童夢P-2】スピンターン

 


【モリタニ 童夢P-2】コレが元々の走り




【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】




Normal仕様のトイラジ記事はコチラ→1978年【I.C.モリタニ ライガー 1/12 童夢-零】ウインカー点滅が人気の童夢零…稀少なP-2版は完動品でした!レア度★★★★☆【ノスタルジックホビートイラジ館】by イオタ。
http://radicon.blog.jp/archives/20521186.html



改造したP-2(上)と、元のトイラジの比較
-15s7hb


fw1rvc


344zj7


svn751


IMG_20240318_055055


内部メカの比較…上がホビラジ化した方
budwuc



【童夢-零/童夢P-2 Wikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%A5%E5%A4%A2-%E9%9B%B6
-ar4qiv


実車は滋賀の童夢本社に展示されている
ymvz0f


いつかはP-2の実車も拝見したいところ…
-j3yk82


今回は廉価版の2.4Ghz送信機を使用した
IMG_20240312_224247


格安3500円…小型で軽量だが機能性抜群
d72zbo


ステアリングサーボは元の物を活かす方法
-drpho7


元のサーボを分解し注油…ピニオンも交換
-si2rly


ホビラジサーボを分解し、その基板を繋ぐ
IMG_20240312_224515


スポチュンモーターにヒートシンク装着
-2dfk08


角型9V乾電池はウインカー等のLED専用…
jovkg0


小型LiPoバッテリーがピッタリはまった…
gthtsd


WLtoysのLiPoは8.4Vで3800mAhと大容量
-c2aumx


現在は品切だとか…サイズがピッタリ合う
8yhttk


ウインカーのスイッチ端子をステアリングステーの下に取り付け、ハンドルを切ると物理的にウインカーが点滅する仕組
dm1dg


ステアステーの下に切れ角を制限する突起があり、そこにスイッチ端子を接着しているが、コレが剥がれ易く取り付けにくい…
IMG_20240312_224833


赤いテールランプと橙のウインカーは、元々有るウインカーの左右に取り付けたが、コレも外れやすい…
IMG_20240318_034834


元々オレンジのテールランプは白と赤にサインペンで塗り分けた…マフラー周辺の触媒やミッションは実車の画像をコピーし、ステッカーにして貼り付けた
-xb6abn


特徴的な二股の大型フロントワイパーは細い結束バンドを張り合わせて作製…ビタローニ風のドアミラーはホビラジ用パーツ
-cvij8k


片方のワイパーアームは湾曲している…この辺は実車の動画や画像を何度も見て真似てみた…ウォッシャーノズルはイモネジ
ievkjn


窓枠を黒く塗るだけでも雰囲気が変わる…黒いドアノブやサイドインテークはステッカー、銀色の鍵穴は塗装で再現
-mttcle


ホイールをシルバー塗装、穴も黒く塗装…
kyncdl


オマケとして青く点滅するアンダーネオンも追加した(笑)LEDは全て9V乾電池により点灯し、9V仕様に電圧調整して貰った
-o4lquw


ハイギア化やスポチュンモーターへの換装、LiPoバッテリーにより参考値だがMax50km/hを計測した
-2o5lre


玩具ラジコンを実車に近付けるべく様々な工夫を凝らした童夢P-2…いつかは本物と並べてみたい…それが今の童の夢である…
-rurnn8


いつかシルバーの零もホビラジ化し、更にグリーンのP-2にも塗装してみたい…今また童の夢が膨らむ…
nghr4q


コチラは最近になり市販されたTシャツ
-6b4z9v


今回のトイラジ画像を元に注文した流行りのアクリルスタンド
-aum020


童夢P-2を抱えた私の似顔絵も製作して戴いた…今や童夢は私の推しである
-1skbd0


大の大人をこれだけ夢中にさせてくれた童夢と林みのる氏に心から感謝したい…童の夢よ、永遠なれ…
-5g6460



【追加画像】

振動で点滅するマフラーはホビラジ向けの商品でメルカリで安く買えます…そこに黒く塗ったストローを挿しています
-g1u65c


P-2のマフラーは零とは異なり黒く細長い形…それを水筒に挿すストローを少し曲げて再現(更に黒く塗る)
xlyltq


上が元々のローギア設定…下のようにピニオンギアを左にズラすだけで簡単にハイギア設定になる…ローギア(中間ギア)は邪魔なので抜いた
utvany


後輪ゴムタイヤは経年劣化で硬質化し割れていたので、タミヤのMシャーシのタイヤに交換…インナーを入れるとピッタリ合う
IMG_20240318_230517


上が実車、下がトイラジ…窓枠は全て黒いサインペンで塗装…サイドの細長い窓も枠を塗装した…サイドインテークやドアノブはステッカーで再現
j5ew5v

当時流行ったビタローニ製の小型ミラーはホビラジ用の商品を流用…このドアミラーセットも今では中々販売してないようだ
IMG_20240318_230432


大型フロントワイパーは細い結束バンドを張り合わせて再現…アームが二本あり、片方が湾曲していて二股になっている
lrfgrz


リトラはホビラジ用のパーツを載せようと思ったが、いつかP-2のリトラを自作してみたい…単純な形なので何とか作れそう
wg1d3r




【モリタニ ラィガー童夢零…マメ知識】


①実測は1/12scaleではなく1/10scale。

②ラィガーとはライオンとタイガーの間の子の意味。

③後輪の片方が空転する疑似デフ仕様だが、今回は接着して空転しないようにした。

君が知ってる童夢の秘密…教えてね❢(笑)




srixon_zrw at 22:06コメント(2) 

2019年10月20日

1978年【I.C.モリタニ ライガー 1/12 童夢-零】ウインカー点滅が人気の童夢零…稀少なP-2版は完動品でした!レア度★★★★☆

.
*Yahoo!blogは年内で閉鎖されますので、livedoor blogに全て移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/


*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。





🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/


全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。今回の台風19号 豪雨災害で亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。また甚大な被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。私のトイラジ倉庫がもし浸水したらどうなるでしょう…昔のトイラジは発泡スチロールの箱に入っているので水に浮いて内部浸水は免れるかも知れません。


DSC_8962


さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』お引っ越しの為、移動させたトイラジを順次ご紹介していきます。今回取り上げるのは『I.C.モリタニ ライガー 1/12 童夢-零 (P-2 version) 』です。


DSC_8370


このモリタニ製 1/12 童夢零は今まで何度かご紹介して来ましたが、これは1970年代後半に当時子供だった私が遊んでいたトイラジ(銀ボディー版)で、3年程前に懐かしのトイラジ収集を始めるキッカケとなった記念すべきコレクション第1号(銀ボディー版)なのです。


【モリタニ 1/12 童夢零 銀ボディー】記事
http://radicon.blog.jp/archives/19560737.html

DSC_8366


当時私が所有していたのは良く出回っている銀ボディー版ですが、今回の赤いボディーのP-2版は最近になって存在を知り、オークションでも中々お目にかかれない稀少なトイラジとなっているようです。


DSC_8369


車体全長は約40cmで実際には1/10scaleとなっています。(以前取り上げたKADO製の童夢零は一回り小さい1/12scale。)中古品ですが赤いボディーが見映えする大きな元箱や車体もまぁまぁ綺麗な方でしょうか。


DSC_8371


こちらもKADO製同様にステアリングに連動して前後のウインカーが点滅し、バック時にはテールランプも点灯します。前後左右デジプロ操作で、その操作性はKADO製より遥かに性能が良いようです。その辺は流石、電子製品を扱うメーカーですね。


【KADO 1/12 童夢零 ウインカー付】記事
http://radicon.blog.jp/archives/20084346.html

IMG_20191020_041236


車体電源は単2乾電池が5本必要で、デジプロ送信機には単3が6本必要でした。これは確か内部基板の可変抵抗をいじってウインカーの調整済で、前後左右の動作とウインカー点滅も問題なく作動してくれました。*片方のウインカーが点滅しない場合は修正可能。


【モリタニ 1/12 童夢零】ウインカー調整法
http://radicon2017.blog.jp/archives/33507.html

DSC_8377


サスペンションは後輪のみで、後輪の片方が空転するデフ効果付です。中空のラジアルタイヤは質が良く、リアモーターはRS-380型、金属製のピニオンギヤはイモネジ付でした。ギアBOXは金属製の防塵カバー付となっています。


IMG_20191020_041720


ステアリングサーボはポテンショメータ付でホビラジ化しやすい内部構造となっています。YouTubeにはこの童夢零をホビラジ化して走らせている動画もあり、私もいずれ銀ボディーの方をホビラジ化してみたいと思っています。*銀ボディー版はジャンク品を何台か所有。


DSC_8372


最近はこの1/12scaleの赤い童夢零もたまに出品されるようになりましたが、以前ご紹介した同じモリタニ製の1/15scaleの赤い童夢零はかなりのレア物だと思われます。1/12scaleは1978年当時で定価18,800円ですから本当に高価な玩具だったでしょうね。これからもこの貴重なお宝を大事にして行きたいと思います…。それでは次回もお楽しみに!


DSC_8368



https://youtu.be/NsuR6EcCZow 動作確認

https://youtu.be/GxsYBCNp99I 試験走行1

https://youtu.be/h5iKAO-arag 試験走行2


*この時は電池が消耗していて遅いです。


【モリタニ 1/12 1/15 童夢-零】動画一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1r_-aJj2zLUk_ix83LHBYX


【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr



DSC_8364


DSC_8365


童夢零の実車は市販される予定だった…
DSC_8367


上の2つの可変抵抗がウインカー調整用
DSC_8378


ステアリング微調整は裏に有る小さな穴
IMG_20191020_044917


リアモーターに電池4本分の電圧がかかる
IMG_20191020_045012


子供の頃の夢は童夢-零と共に永遠に続く…
DSC_8373



*ホビラジ化されている記事(ネット引用)
IMG_20191004_035545

貴重な赤を改造するとは恐れ入ります…


発売当時の貴重な商品広告(ネット引用)
1570129207295


同じく発売当時の商品広告(ネット引用)
1570129322042





srixon_zrw at 19:18コメント(0) 

2019年08月26日

1978年【I.C.モリタニ 1/12 ライガー 童夢-零】トイラジ収集のキッカケとなった童夢-零!レア度★★☆☆☆

.
*Yahoo!blogは年内で閉鎖されますので、livedoor blogに全て移行致しました!旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓さ↓↓↓↓↓


【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/


*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。





🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/


全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!今夜も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』お引っ越しの為、移動させるトイラジを順次ご紹介していきます。今回は私のトイラジ収集のキッカケとなったI.C.モリタニの1/12『童夢-零』を取り上げます。


DSC_7487


こちらの購入日は2016年4月となっていて、恐らくこの1/12scaleのモリタニ童夢-零が私のトイラジ収集第1号だったと思います。幼少時に買って貰った1/12童夢がヤフオクでは結構安く出回っていてつい欲しくなったのです。*今回の物はジャンク品ですが説明書も付いていました。


DSC_7484


この童夢の全長は40cmで、車体電源の単2乾電池5本を含まない重量は1kgになります。特長はステアリング動作に連動したウインカー点滅機能で、発売された1978年当時で定価18,800円もした高級玩具でした。


DSC_7492


送信機の電源は単3乾電池6本で周波数はAMで6バンド有り、前後左右デジプロ操作ですがスピードはそんなに出なかったと思います。サスペンションは後輪のみで、後輪の片方が空転する疑似デフ付です。


DSC_7496


1/12モリタニ童夢は安い時は二千円しないくらいで落札出来ましたのでホビラジ化向けにジャンク品を4台くらい購入していまして、赤いボディーのP-2仕様も1台所有しています。*以前、内部の可変抵抗をいじりウインカーの故障を直した事も有りました。


【モリタニ 1/12 童夢零】ウインカー修理
http://radicon2017.blog.jp/archives/33507.html

http://radicon.blog.jp/archives/4078394.html

DSC_7498


リアモーターは丸型380サイズなのでホビラジ化にも十分耐えられそうです。これをホビラジ化した物は他の方のblogやYouTubeで見られますね。1/15scaleの方はリトラを電動開閉させ満足しましたので1/12もいずれホビラジ化させてみたいと思います。


DSC_7489


1/12童夢のトイラジはモリタニの他にカドーと言うメーカーからも発売されていて確かそちらも所有していたはずです。いつかそちらとも比較してみたいと思います。それでは次回もお楽しみに!


DSC_7488


【モリタニ 1/12 ライガー 童夢-零 spec】

1978年発売、定価18,800円、落札額数千円

全長40cm 全幅17.5cm 全高9.5cm 車重1kg

デジプロ操作、ウインカー付、リアサス付

車体電源 単2電池5本、送信機 単3×6本


【モリタニ 1/12 1/15 童夢-零】動画一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1r_-aJj2zLUk_ix83LHBYX


DSC_7481


IMG_20190827_001754


IMG_20190827_002002


IMG_20190827_002120


IMG_20190827_002159


DSC_7493


DSC_7499




srixon_zrw at 23:18コメント(0) 

2019年06月10日

1978年【I.C.モリタニ ラィガー 1/15 童夢-零】以前ホビラジ化した童夢零の送受信機を2.4Ghzに変更…LiPoバッテリーも導入!他、旧 Yahoo!blog のlivedoorへの移行完了!レア度★★☆☆☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。

旧【ノスタルジックホビーイオタ。】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan

*Yahoo!blogは年内で閉鎖されますので、livedoor blogに全て移行致しました!旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/


*移行ついでに若干タイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能なようです。
*全部で60本の記事が掲載されています。お時間のある時にでも御覧下さい。





🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/


今回はYahoo!blogの移行作業も有りましたので、以前ご紹介した『モリタニ 1/15scale 童夢-零』のちょっとした改良の報告のみとさせて頂きます。
ちなみにblog移行自体は簡単でしたが、メーカー別のカテゴリ追加など若干手直ししました。画像なども全て移行出来て一安心です…(*´ω`*)


IMG_20190610_232417


さて、今回の銀ボディー版の童夢-零は以前のYahoo!blogの時にホビラジ化し、元々は手動開閉式だった『リトラクタブルヘッドライト』を送信機の3ch操作で電動開閉できるように改造した物です。その時は古いアドスペックと言うAMの3ch送信機を使っていました。


【モリタニ 1/15 童夢零 ホビラジ化】記事
http://radicon2017.blog.jp/archives/33608.html

DSC_5669


で、暫く走行させていなかったのですが、先日、赤ボディー版の1/15童夢-零を記事にしたので再び走らせてみようと言う事に…しかし古いAM送信機が見当たらないので送受信機を最近の2.4Ghzに変更することにしました。


DSC_5666


以前ホビラジ化した車体電源には角形9V乾電池を使用していましたが、最近導入したLiPoバッテリーも使えるように電源コードを継ぎ足しました。本当はアンプもLiPo対応にすべきですが、こちらは室内で遊ぶ程度なので大丈夫でしょう。


DSC_5649


ただし、リポカット機能が無い古いアンプなのでLiPoバッテリーが過放電にならないよう注意しなくてはいけません。受信機とバッテリーの交換は簡単で走行自体も問題は有りませんでした。大きく開くリトラクタブルヘッドライトもシッカリ開閉して文句無しです。


■モリタニ 1/15 童夢零 銀ボディー走行!
https://youtu.be/soz5i2hCV30

DSC_5691


そして、もう一台の赤ボディー版の1/15童夢零ですが、記事にしたあと何とか動かないかと色々試しているうちに車体電源スイッチの接触が悪いと言う事が判明し、問題なく走行させる事が出来ました!


■モリタニ 1/15 童夢 赤ボディー動作確認
https://youtu.be/q7wEigK1x2o

DSC_5635


しかしながら、そこは昔のトイラジですのでオンオフ操作で前後左右に動けど中々上手く走行させる事が出来ません。その操作の癖は、左折は深く回るが右折は浅い、前進より後進の方が強い、後輪の片方が空転するので片側にスピンしやすく直進しにくい等でした。


■モリタニ 1/15 童夢零 赤ボディー走行!
https://youtu.be/VjIDv_f936E

DSC_5641


こういう癖のある操作は昔のトイラジではごく当たり前の仕様なのですが、最近の物と比べると操作しにくく快適な走行は望めません。
その辺はホビラジ化してみたくなりますが、一応 稀少な1/15 赤ボディー童夢の完動品と言う事で、このまま保管する事にします…ホビラジ化した銀ver.のシャーシに赤ボディーを載せて走らせても良いですね。


🆕モリタニ 赤い童夢+ホビラジ化シャーシ
https://youtu.be/1_RQLQmA-JY

DSC_5644


銀ボディー童夢も改めて操作すると追加したフロントサスペンションのバネが硬くて余り効いていなかったりと改善すべき点がありましたので時間があれば手を加えてみたいと思います。それでは今後もイオタ。の『ノスホビ本館、旧館』共々宜しくお願い致します…m(_ _)m


IMG_20190610_234124


【モリタニ 1/15 童夢-零 銀ボディーver.】

1978年発売、当時の定価は 13,800円 也。

全長27cm 全幅12cm 全高6.5cm 車重576g

ホビラジ化、リトラ電動開閉、LED点灯

リポバッテリー or 角形9Vで最高16km/h


🆕1978年発売当時の定価は、1/15の銀ボディー童夢零がデジプロ仕様で13,800円、赤ボディーはセミプロ仕様で9,800円とメカ仕様により価格差があったようです。尚、1/12の童夢零は18,800円と大変高価でした。*資料画像はネット引用。


IMG_20190618_033934


■モリタニ童夢-零1/15、1/12ほか動画一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1r_-aJj2zLUk_ix83LHBYX


DSC_5698


1978年のヒット曲♪プレイバックpart2 山口百恵、微笑がえし キャンディーズ、UFO ピンクレディー、勝手にシンドバッド サザンオールスターズ、君のひとみは10000ボルト 堀内孝雄、シンデレラ・ハネムーン 岩崎宏美、ガンダーラ ゴダイゴ、時間よ止まれ 矢沢永吉、オネスティ ビリージョエル♪


1978年 (昭和53年) の流行~TBSザ・ベストテン放送開始、日本テレビ24時間テレビ放送開始、キャンディーズ解散、サザンオールスターズ メジャーデビュー、新東京国際空港(成田国際空港)開港、口裂け女、窓際族、サーキットの狼、カバヤ ビッグワンガム


1978年ヒット映画~野性の証明、さらば宇宙戦艦ヤマト、キタキツネ物語、STAR WARS、未知との遭遇、サタデーナイトフィーバー、ブルースリー死亡遊戯、コンボイ


それほど速くはないが操作しやすい速度
DSC_5724


リポバッテリーなので元の単2よりは軽い
DSC_5702


元々リトラは手動開閉で点灯はしなかった
DSC_5689


テールランプにもLEDを仕込みたい所…
DSC_5681


リポor角形9Vどちらも使える仕様に変更
DSC_5493


リポの配線が少し長いが上手く収まった…
DSC_5649


リトラを開閉させる極小マイクロサーボ
IMG_20190611_021550


アンプはかなり古い物を使っていた様だ
DSC_5660


リアのギアBOXの形状が赤ver.と異なる…
DSC_5656


モーターサイズも銀は280、赤は260だった
DSC_5658


ステアリングにはサーボ基板を繋いでいる
DSC_5655


LEDは配線の都合上、常時点灯する仕様
DSC_5664


赤ver.は電源スイッチの接触不良を修理…
DSC_5635


不動だったリアモーターを交換しようと…
DSC_5634


新品を購入したが、古いモーターが復活!
DSC_5630


操作性は悪いが赤ver.も問題なく動いた!
DSC_5641


銀シャーシに赤ボディーを載せてみよう…
IMG_20190610_234124




srixon_zrw at 23:44コメント(0) 

2019年05月29日

1978年【I.C.モリタニ ラィガー 1/15 童夢-零】滅多に御目にかかれない1/15scaleの赤ボディー童夢を入手!銀ボディー版と比べてみました…レア度★★★★★

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。

旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan

*Yahoo!blogは年内閉鎖されますので、5月にlivedoor blogに移行予定です。

https://promo-blog.yahoo.co.jp/close/index.html

*blog移行準備が遅延していましたが、6/4(火)に移行可能となるようです。準備が出来次第、livedoorに移行予定です。





🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/


*年内閉鎖となるYahoo!blogは本来5/9にblog移行が可能となる予定でしたが、6/4(火)から移行可能となるようです。このblogとは別に旧トイラジblogとしてlivedoorに移行予定です。


IMG_20190531_023106


今回は色々有りまして更新が遅れました。週末(日)、他の趣味であるゴルフと某屋外スマホゲームのイベントが重なり、道内の異常気象により若干熱中症気味となり、ラジコンblogを書く余裕がありませんでした。まだ5月だと言うのに急な暑さは勘弁して欲しいものです。


DSC_5403


さて、今回も最近入手した貴重なトイラジを御紹介したいと思います。I.C.モリタニと言う電子ゲーム等も販売していた玩具メーカーから 約40年前の1978年に発売された1/15scaleの『童夢-零』です。*私が昔のトイラジを集めるキッカケとなったのがモリタニの童夢-零でした。


DSC_5395


モリタニの童夢-零のトイラジには1/12と1/15scaleがあり、オークションではウインカー機能付の1/12の方は良く見かけます。1/15の方はリトラクタブルヘッドライトが手動開閉でき、(ライト点灯機能は無いですが) 個人的には1/15の方が好きです。

【モリタニ 1/12 童夢-零】紹介記事
http://radicon.blog.jp/archives/4078394.html

https://youtu.be/96we2k2NV04 ウインカー点滅

https://youtu.be/eHrPNeNbWdA 室内走行

IMG_20190529_153125


1978年当時、国産初のスーパーカーと言われたシルバー色の童夢-零には赤と緑色の『P-2』と言う名称の北米販売に向けた改良車があり、赤と緑の童夢も幾つかのメーカーからラジコン化されていました。*実車画像はネット引用です。

https://youtu.be/i_itE48KWTc 実車 P-2 走行

DSC_5387


今回の物もそうですが当時のトイラジは赤と緑の『P-2』も童夢-零と言う名称で販売されていました。モリタニ 1/12scale 童夢-零は銀、赤ボディー共に所有していて、数は少ないですが1/12の赤ボディー版もオークションで見掛ける事があります。しかし、1/15scaleにも赤ボディー版が有るとは知りませんでした。


DSC_5383


大変珍しい1/15scaleの赤い童夢ですが、稀少性が高い割にはお安く入手出来て本当にラッキーでした…これと古いトイラジを3台まとめて3000円しませんでした。
🆕新たな調べによると1/15の銀ボディー童夢零は1978年当時で定価13,800円、こちらの赤い童夢P-2はセミプロ仕様で定価9,800円だったようです。(1/12の童夢零は当時定価18,800円!)


DSC_5370


赤ボディーver.を示すステッカーが貼られた細長い外箱に破れは無いですが 埃で薄汚れていたので軽く拭き取り、発泡スチロール箱も汚れていたので丸洗いしました。車体の方も薄汚れていて、特にゴムタイヤには泥がこびりついていました。車体に欠損は無いですが、ステッカーが一部剥がれていました。


DSC_5371


汚れていたタイヤは洗剤と歯ブラシで綺麗に水洗いしてやりました。全長27cmの真っ赤なボディーは軽く埃を拭き取ってやると見映えが良くなりました。ボディーは一部塗装が剥げて白い下地が見えていました。また、車体にネジ込むアンテナは欠品しているようでした。


DSC_5388


1/12scaleの赤ボディー童夢はボディー成形色が赤なので無塗装でチープ感が有りましたが、1/15の赤ボディーは丁寧に塗装されている様で、クサビ型ボディーの再現度も高くて良い雰囲気です。車体電源は単2四本と角形9Vが一本で、電極は錆が無い状態でした。


DSC_5389


確か銀ボディーの1/15童夢はデジプロ操作だったと思いますが、こちらは送信機に微調整トリムが無くオンオフ操作のようです。車体裏に直進微調整トリムが無いので、ステアリング内部にポテンショメータ付なのかも知れません。
🆕デジプロ仕様の銀ボディー童夢零とセミプロ仕様の赤ボディー童夢P-2は価格が異なり、
銀が13,800円、赤は9,800円だったようです。


DSC_5380


早速電池を入れて操作してみましたが、車体からは何の反応もありませんでした。内部清掃の為にもボディーを開帳してみるとステアリングにはサーボモーターとポテンショメータのような配線が見られました。


DSC_5390


銀ボディー1/15童夢のポテンショメータは丸型でしたが、赤の方は横長で形が異なりました。また銀の方は前後左右がデジプロでしたが、赤の方は前後左右ともオンオフのようです。
*昔のトイラジはオンオフ操作でもステアリングにポテンショメータが有ってニュートラルを電子制御していましたが、その後はバネによりニュートラルに戻す簡易的な仕様が多くなりました。


DSC_5392


リアモーターに直接通電させてみましたがモーターは全く動きません…僅かに反応はしましたが缶の中が錆び付いているのかも?マブチ130型よりは大きい丸型モーターですが、走らせるには同型のモーターに差し替える必要がありそうです。*寸法的に260-RAサイズでした。🆕その後、このリアモーターが復活!


IMG_20190528_021631


シャーシ左側面に見えるステアリングモーターに通電させても全く動かず、これも動かすにはモーター交換ですかね。いっその事ホビラジ化してみたい所ですが、これは清掃だけしてこのまま保管すべきかも知れません。
🆕その後、ステアリングが可動しました。モーターの不具合ではなくギアの噛み合わせが悪かったようです。


https://youtu.be/1WLJtHwt96c ステア反応

DSC_5394


ちなみに銀ボディー1/15童夢零は以前ホビラジ化してまして、ホビラジメカによる前後左右デジプロ操作に加え、マイクロサーボを利用し、リトラクタブルヘッドライトを電動開閉させました。元々無かったLEDも仕込み、自作した電動リトラの開閉ギミックに大満足した覚えがあります。


【モリタニ1/15童夢-零】ホビラジ化 記事
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/64274993.html

https://youtu.be/0ockCaW1AaE リトラ電動開閉

DSC_5406


この手の古いトイラジでリトラを電動開閉させた改造は珍しいと思います。この赤ボディーver.のリトラも手動で開閉出来ましたが、動きが硬くてスムーズに開閉出来ませんでした。この辺はリトラの可動部品を研磨すれば動きやすくなります。
*童夢-零のリトラは異様に大きく開閉しますが、これは童夢の異常な車高の低さに対し、ヘッドライトは規定で決められた地上高を保つ必要が有ったらしく、このような妙な形になったようです。


DSC_5391


とりあえずステアリング部分をばらし、もう少しメンテナンスして動くようになるかどうかですが、私の知識では基板が壊れていたらお手上げです。かといって稀少なモデルをホビラジ化するのも勿体無い気がするし、その辺は迷い所ですね…。
*その後、ステアリング部分は可動しましたが、後輪は不動で要モーター交換、プロポ操作には前後とも全く反応無しでした。プロポ、車体共に基板の故障なのかも?


DSC_5407


ちなみに1/12の童夢零は銀、赤ボディー共に可動品を所有しています。今では安価な1/12銀ボディー童夢は改造向けにジャンク品も何台か所有していて、いつかホビラジ化してみたいと思っていますので、その時をお楽しみに…。それでは今回もblog閲覧ありがとうございました!


DSC_5409


【モリタニ 1/15 童夢-零 赤ボディーver.】

1978年発売、🆕当時の定価は 9,800円 也。

全長27cm 全幅12cm 全高6.5cm 車重527g

オンオフ操作、リトラ手動開閉、27MHz

車体電源 単2型乾電池4本+角形9V1本


🆕1978年発売当時の定価は、1/15の銀ボディー童夢零がデジプロ仕様で13,800円、赤ボディーはセミプロ仕様で9,800円とメカ仕様により価格差があったようです。尚、1/12の童夢零は18,800円と大変高価でした。*資料画像はネット引用。


IMG_20190618_033934


■モリタニ童夢-零1/15、1/12ほか動画一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1r_-aJj2zLUk_ix83LHBYX


DSC_5379



♪1978年のヒット曲♪プレイバックpart2 山口百恵、微笑がえし キャンディーズ、UFO ピンクレディー、勝手にシンドバッド サザンオールスターズ、君のひとみは10000ボルト 堀内孝雄、シンデレラ・ハネムーン 岩崎宏美、ガンダーラ ゴダイゴ、時間よ止まれ 矢沢永吉、オネスティ ビリージョエル♪


1978年 (昭和53年) の流行~TBSザ・ベストテン放送開始、日本テレビ24時間テレビ放送開始、キャンディーズ解散、サザンオールスターズ メジャーデビュー、新東京国際空港(成田国際空港)開港、口裂け女、窓際族、サーキットの狼、カバヤ ビッグワンガム


1978年ヒット映画~野性の証明、さらば宇宙戦艦ヤマト、キタキツネ物語、STAR WARS、未知との遭遇、サタデーナイトフィーバー、ブルースリー死亡遊戯、コンボイ


スーパーカーブーム終盤に人気だった童夢
IMG_20190529_205303


何となくゲッターロボに似ているような…
IMG_20190529_205641


ステアリングの内部を確認してみると…
DSC_5454


ギアの噛み合わせが悪かったようです
DSC_5455


大きさの割に車体の重さは感じない…
DSC_5378


オンオフ送信機だが複雑な操作方法…
DSC_5377


やはり1/15銀ver.はデジプロ仕様でした
IMG_20190530_235600


1/12の方は美品以外は値段が付きません
IMG_20190529_205100


ラィガー会員だった方いらっしゃいます?
DSC_5375




srixon_zrw at 20:53コメント(0) 

2017年10月03日

1978年【モリタニ ライガー 1/12 童夢-零】トイラジ収集のキッカケとなった異色の和製スーパーカー!レア度★★☆☆☆

.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!

Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル

ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。


旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓

https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan







さてこちらのblogに越して来てから最初に

どのラジコンカーについて書こうかと色々

悩みましたが、やはりここは僕が昨春から

往年のトイラジを集めるキッカケとなった

「童夢-零(どうむ-ぜろ)」からご紹介したいと

思います。童夢-零とは1970年代後半に日本

の京都で製作された和製「スーパーカー」で、


img_38_m


当時流行ったランボルギーニカウンタック

やランチャストラトス等に似た様な車体を

しています。主な特長は当時最先端だった

クサビ型の低い車高、カウンタックの様な

リトラクタブルライト、真上に跳ね上がる

シザーズドア辺りでしょうか。色々な問題


img_5_m


があり市販化には至りませんでしたが 海外

向けに開発された赤と緑のP-2を含めて当時

の子供達に与えた影響は計り知れないと思い

ます。童夢-零はプラモデルやラジコンカーが

多くのメーカーから発売されましたが、僕が

当時買って貰ったのは「モリタニ製」の1/12

スケールのラジコンカーでした。この車の


img_4_m (2)


特長はステアリングに対応したウインカー

点灯で、当時の玩具としては最高級の商品

だったでしょう。これが発売された1978年

当時の定価が18,800円ですから今考えると

親に申し訳ない気持ちになりますね…(苦笑)





元々、懐かしのトイラジを集めるキッカケ

となったのがヤフオクで童夢-零を見かけた

のが最初で、1/12だと意外と安く入手可能

なので比較的綺麗な状態の可動品と改造向け

にジャンク品を購入し、珍しい赤い童夢-零

も入手しました。赤い童夢は正式にはP-2と

言う車体で若干の違いは有りますが玩具的

には全て童夢-零で統一されているようです。


img_0_m (1)


このラジコンを買って貰った時は赤い車体

が有るなんて知りませんでした。塗装的に

はシルバーの方が質感は良いです。子供心

に童夢の車体は未来の乗り物という雰囲気

で車と言うよりは宇宙船の様に思えました。


【モリタニ1/12童夢-零 動作確認】

https://youtu.be/OxLy0f9CcWQ


このモリタニ製1/12童夢-零のウインカーは

上手く光らない車体が多いのですが これは

内部の基盤にある可変抵抗を調整する事で

正常に点灯するようになります。可変抵抗


img_6_m



【モリタニ1/12童夢-零(赤) 内部構造】

https://youtu.be/fxP6thJhopY


をいじる事で前後左右のウインカーの点滅

を常時付きっぱなしにしてハザードランプ

とする事も可能でした。子供の頃は車体の

中を開けて確認する事なんて出来なかった

のでウインカーが壊れたらメーカーに修理

に出すか、そのまま放置したかでしょうね。


img_5_m (1)


確か、買って貰った当時は高価な玩具にも

関わらず、数回走らせただけでその重い走り

に飽きてしまい、そのまま押し入れにしまい

込んでしまったような気がします…。改めて


【モリタニ1/12童夢-零 スピンターン走行】

https://youtu.be/EJVh5dEsAyw


最近入手した童夢を走らせてみると、現代の

アルカリ乾電池を使っても、そのノロノロと

した重い走りは相変わらずでした。これは

基盤的にこの程度の走りしか出来ないので

しょうね。今後はホビラジメカを移植して

スピードアップさせるしかないでしょう…。


【モリタニ1/12童夢-零 ウインカー点灯】

https://youtu.be/96we2k2NV04


ブラシレスモーターなんかを使うとより速く

走れるかと思います。前輪にはサスペンション

が無いので工夫して追加してみる事にします。

その際ウインカー連動はどうなりますかね…。

僕は電飾には疎いのですがウインカー配線も

調べてみたいと思います。今回は1/12童夢-零

の今後の改造構想に止まりましたが、1/15の


img_3_m (1)


モリタニ童夢-零の方は最近になってホビラジ

メカを搭載し、更にリトラクタブルライトも

電動操作させる事に成功しました。こちらは

1/12より小さいサイズなので狭い車内に色々

なメカを組み込むのに苦労しましたがいずれ

こちらでご紹介したいと思います。それでは

次回のblogもお楽しみに…トイラジ館長イオタ。


img_0_m




【モリタニ 1/12 童夢-零 スペック】

全長 40cm、全幅 16cm、車重 約1.1kg

デジプロ操作、ウインカー連動点灯、

後輪サスペンション、デフ機能ほか

車体電源 単2型充電乾電池 5本使用

1978年発売当時の定価 18,800円也。

現在の落札相場は約1,000~5,000円。


■実車の画像は他所から拝借しています。


Yahoo!blogより【モリタニ1/12童夢-零】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/63802964.html

Yahoo!blogより【モリタニ1/12童夢-零(赤)】
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan/63811873.html











srixon_zrw at 22:00コメント(0) 
最新記事(画像付)
読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

楽天市場
最新記事(画像付)
読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

楽天市場
  • ライブドアブログ