アルファロメオ
2020年09月03日
1978年【WACO モートラウェーブS.P. 1/12 アルファロメオ ナバホ】約40年前の近未来的なドリームカーが動き出しました!レア度★★★★☆
.
*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は今から42年前の1978年に発売された【WACO モートラウェーブS.P. 1/12 アルファロメオ ナバホ】を取り上げます。
【アルファロメオ ナバホ 爆走CG!!】
今回は1976年にジュネーブで開催されたモーターショーでショーカーとしてデビューした アルファロメオ ナバホ のご紹介です。この頃のショーカーはドリームカーと呼ばれていて、ティーポ33ストラダーレをベースとしたベルトーネ デザインによるナバホは正に夢の様な近未来的コンセプトカーです。
その翌年に東京の春海にナバホら数台のドリームカーがお目見えし、その後こちらのトイラジが商品化されたようです。ナバホは中島製作所のミニカーも人気でかなりの高値となっています。ちなみに今回はジャンク品が1200円とお買い得でした。*当時定価一万弱
元箱はボロボロで車体もかなり汚れていましたが何とか綺麗に拭き上げました。全長は29.5cmでscale表記は無いですが1/12くらいです。サスペンションやデフは無く、機能はシャーシ裏に付いた2段ギア切り替えくらいでしょうか。
まるで宇宙船のような不思議な形の車体は中々リアルな作りです。このトイラジに点灯機能は有りませんが、実車のヘッドライトは車体の横から左右にリトラが開閉するそうです。他にも実車だと前方下部のスポイラーが可変式で上下に動くんだとか。リアの大きなスポイラーも特徴的です。
日本のドリームカーと言えば1978年に誕生した童夢-零ですが、このナバホもそれに負けないくらいのインパクトが有りますね。ちなみにナバホとはアメリカン ネイティブであるインディアンの種族の名前で、どうしてそのような名前が付いたのかは不明です。*ネット引用画像↓
ナバホは未来的なシルバーボディーに鮮やかな朱色のラインが特徴的ですが、私が思うにこれがインディアンのフェイスペイントをイメージしているのではないかと感じました。リアスポイラー横のクローバーのロゴも何だか面白いですね。
さて、トイラジの説明ですが車体電源は単2乾電池が6本、AM27Mhzのデジプロ送信機には単3が4本必要でした。単2が無いので単3で代用、電極の錆びは無く問題なく通電するようです。早速スイッチを入れて操作してみると…
最初はステアが不動でしたが暫くすると前後左右に反応し始めました。前後左右共にニュートラル位置が結構ズレていて一応プロポの微調整トリムで修正しましたが、デジプロ方式なのでそれは車体内部でも調整出来そうです。と言う訳で内部の確認へ…
ステアリングには金属パーツが多用されていてホビラジのような本格的なポテンショメータ付のサーボにより殆ど誤作動なく操舵されます。此処のサーボホーンを取り外し、左右のニュートラル位置を調整してみました。
中央には古めかしい電子部品が多く見られる制御基板があり、『可変抵抗』も一個見られました。これは前後進のニュートラル調整用で、こちらも何とか微調整してみました。昔の可変抵抗は雑にイジると壊れやすいので注意が必要です。
リアモーターは丸型380サイズでしょうか。全長の割に大きめで、真鍮製の10Tピニオンギヤが付いていました。中間ギアやハイ/ロー2段のスパーギアも見られます。基板の前後進用のトランジスタにはヒートシンクも付いていて機能的に優れた作りです。
送信機のステアリングレバーが根本から折れてましたがサインペンのキャップで代用し、操作しやすくなりました。タイヤはツルツルに劣化したスリックタイヤですが余りスピードが出ないので滑りません。JR送信機のお陰か電波到達範囲が広く、操作性はホビラジ並みでした。
何故か左折しにくいので前輪の接地を確認すると左側が少し浮いていましたので、金属製のステアリングアームを僅かに曲げてシッカリ接地させました。これで左右均等に曲がるようになりました。切れ角は大きめです。
色々細かい調整はしましたがメカ自体の故障は無く、問題なく走行する事が出来たのはホビラジに近い構造のお陰でしょう。欲を言えば電圧UPか真のホビラジ化により速度UPを計りたい所ですね。
WACOと言うと金属製ボディーの カウンタック や、ブラバムBT46 も所有してますが、そちらはメカの不調か走行出来ませんでした。その辺もいつか直せたらと思います。それでは次回もお楽しみに!
【WACO アルファロメオナバホ】内部確認
【WACO アルファロメオナバホ】ローギア
【WACO アルファロメオナバホ】ハイギア
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
【WACO 1/10 カウンタック LP400】
http://radicon.blog.jp/archives/20176066.html
【WACO モートラウェーブ ブラバムBT46】
http://radicon.blog.jp/archives/19800318.html
ナバホ 実車spec~Wikipediaより引用
珍しい左右開閉式のリトラヘッドライト
下は中島製作所のミニカー…引用画像
実車との比較~実車は全て引用画像
実車のボディーはグラスファイバー製
ウインカーとテールライトはクリア部品
当時のアルファロメオのコンセプトカー
【RE-EL TOYS 1/10 アルファロメオ カラボ】
http://radicon.blog.jp/archives/17780144.html
1978年当時の定価は一万円弱だとか…
29.5cmと大きめだが其程重くはない
フロントスポイラーは少し大きめ…
リアスポは少々ひのってしまったか
JR送信機の折れたレバーを簡易再生
ゴムタイヤは硬くスベスベな状態…
最高速はローギアで7km/h、ハイは倍
送信機レバーは直に可変抵抗と繋がり、接触不良は起きにくい仕様…流石はJR製
基板かアンプか…ホビラジに近い構造
中央手前に有るのが前後進の可変抵抗
サスが無いくらいで殆どホビラジ同様
未来からやって来たドリームカーナバホ
*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
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*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
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https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は今から42年前の1978年に発売された【WACO モートラウェーブS.P. 1/12 アルファロメオ ナバホ】を取り上げます。
【アルファロメオ ナバホ 爆走CG!!】
今回は1976年にジュネーブで開催されたモーターショーでショーカーとしてデビューした アルファロメオ ナバホ のご紹介です。この頃のショーカーはドリームカーと呼ばれていて、ティーポ33ストラダーレをベースとしたベルトーネ デザインによるナバホは正に夢の様な近未来的コンセプトカーです。
その翌年に東京の春海にナバホら数台のドリームカーがお目見えし、その後こちらのトイラジが商品化されたようです。ナバホは中島製作所のミニカーも人気でかなりの高値となっています。ちなみに今回はジャンク品が1200円とお買い得でした。*当時定価一万弱
元箱はボロボロで車体もかなり汚れていましたが何とか綺麗に拭き上げました。全長は29.5cmでscale表記は無いですが1/12くらいです。サスペンションやデフは無く、機能はシャーシ裏に付いた2段ギア切り替えくらいでしょうか。
まるで宇宙船のような不思議な形の車体は中々リアルな作りです。このトイラジに点灯機能は有りませんが、実車のヘッドライトは車体の横から左右にリトラが開閉するそうです。他にも実車だと前方下部のスポイラーが可変式で上下に動くんだとか。リアの大きなスポイラーも特徴的です。
日本のドリームカーと言えば1978年に誕生した童夢-零ですが、このナバホもそれに負けないくらいのインパクトが有りますね。ちなみにナバホとはアメリカン ネイティブであるインディアンの種族の名前で、どうしてそのような名前が付いたのかは不明です。*ネット引用画像↓
ナバホは未来的なシルバーボディーに鮮やかな朱色のラインが特徴的ですが、私が思うにこれがインディアンのフェイスペイントをイメージしているのではないかと感じました。リアスポイラー横のクローバーのロゴも何だか面白いですね。
さて、トイラジの説明ですが車体電源は単2乾電池が6本、AM27Mhzのデジプロ送信機には単3が4本必要でした。単2が無いので単3で代用、電極の錆びは無く問題なく通電するようです。早速スイッチを入れて操作してみると…
最初はステアが不動でしたが暫くすると前後左右に反応し始めました。前後左右共にニュートラル位置が結構ズレていて一応プロポの微調整トリムで修正しましたが、デジプロ方式なのでそれは車体内部でも調整出来そうです。と言う訳で内部の確認へ…
ステアリングには金属パーツが多用されていてホビラジのような本格的なポテンショメータ付のサーボにより殆ど誤作動なく操舵されます。此処のサーボホーンを取り外し、左右のニュートラル位置を調整してみました。
中央には古めかしい電子部品が多く見られる制御基板があり、『可変抵抗』も一個見られました。これは前後進のニュートラル調整用で、こちらも何とか微調整してみました。昔の可変抵抗は雑にイジると壊れやすいので注意が必要です。
リアモーターは丸型380サイズでしょうか。全長の割に大きめで、真鍮製の10Tピニオンギヤが付いていました。中間ギアやハイ/ロー2段のスパーギアも見られます。基板の前後進用のトランジスタにはヒートシンクも付いていて機能的に優れた作りです。
送信機のステアリングレバーが根本から折れてましたがサインペンのキャップで代用し、操作しやすくなりました。タイヤはツルツルに劣化したスリックタイヤですが余りスピードが出ないので滑りません。JR送信機のお陰か電波到達範囲が広く、操作性はホビラジ並みでした。
何故か左折しにくいので前輪の接地を確認すると左側が少し浮いていましたので、金属製のステアリングアームを僅かに曲げてシッカリ接地させました。これで左右均等に曲がるようになりました。切れ角は大きめです。
色々細かい調整はしましたがメカ自体の故障は無く、問題なく走行する事が出来たのはホビラジに近い構造のお陰でしょう。欲を言えば電圧UPか真のホビラジ化により速度UPを計りたい所ですね。
WACOと言うと金属製ボディーの カウンタック や、ブラバムBT46 も所有してますが、そちらはメカの不調か走行出来ませんでした。その辺もいつか直せたらと思います。それでは次回もお楽しみに!
【WACO アルファロメオナバホ】内部確認
【WACO アルファロメオナバホ】ローギア
【WACO アルファロメオナバホ】ハイギア
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
【WACO 1/10 カウンタック LP400】
http://radicon.blog.jp/archives/20176066.html
【WACO モートラウェーブ ブラバムBT46】
http://radicon.blog.jp/archives/19800318.html
ナバホ 実車spec~Wikipediaより引用
珍しい左右開閉式のリトラヘッドライト
下は中島製作所のミニカー…引用画像
実車との比較~実車は全て引用画像
実車のボディーはグラスファイバー製
ウインカーとテールライトはクリア部品
当時のアルファロメオのコンセプトカー
【RE-EL TOYS 1/10 アルファロメオ カラボ】
http://radicon.blog.jp/archives/17780144.html
1978年当時の定価は一万円弱だとか…
29.5cmと大きめだが其程重くはない
フロントスポイラーは少し大きめ…
リアスポは少々ひのってしまったか
JR送信機の折れたレバーを簡易再生
ゴムタイヤは硬くスベスベな状態…
最高速はローギアで7km/h、ハイは倍
送信機レバーは直に可変抵抗と繋がり、接触不良は起きにくい仕様…流石はJR製
基板かアンプか…ホビラジに近い構造
中央手前に有るのが前後進の可変抵抗
サスが無いくらいで殆どホビラジ同様
未来からやって来たドリームカーナバホ
2019年06月03日
1970年頃【RE-EL TOYS 1/10 アルファロメオ カラボ】カウンタックの元となった珍しいイタリア製の古いコンセプトカー!ホビラジメカを繋いでみたら…レア度★★★★★
.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。
このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
*Yahoo!blogは年内閉鎖されますので、5月にlivedoor blogに移行予定です。
https://promo-blog.yahoo.co.jp/close/index.html
*blog移行準備が遅延していましたが、6/4(火)に移行可能となるようです。準備が出来次第、livedoorに移行予定です。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
*年内閉鎖となるYahoo!blogは本来5/9にblog移行が可能となる予定でしたが、いよいよ明日6/4(火)から移行可能となるようです。このblogとは別に旧トイラジblogとしてlivedoorに移行予定です。
いよいよ明日、以前のYahoo!blogが他社のblogに移行出来るようになるようです。今のlivedoorに別なblogとして移行予定ですので、移行完了次第、こちらでお知らせ致します。
さて、今回は前回の童夢-零に似たクサビ型コンセプトカーの古いトイラジを御紹介したいと思います。1970年代、あのランボルギーニ カウンタック以前にクサビ型のデザインが流行し、今回の『アルファロメオ カラボ』もそのような形となっています。
クサビ型の車は屋根が低く乗りにくいでしょうが、カラボが1968年にパリのモーターショーで発表された頃には最先端の空力形状だったのでしょう。今回のカラボはイタリア製のRE-ELトイズと言う玩具メーカー品でして、以前にもランチャストラトスを御紹介した事が有りました。*実車画像はネット引用です。
【RE-EL 1/10 ランチャストラトス】記事
http://radicon.blog.jp/archives/5134945.html
このカラボは1/10scaleで全長40cmとラジコンカーとしてはかなり大きなサイズです。今回は箱無しで三千円程でしたが、送信機も付いていました。車体の汚れは少ないですが、恐らく1970年頃の商品だと思われるので50年前の骨董品のような雰囲気が漂っています。
カラボの鮮やかなオレンジ色のボディーは以前のランチャ同様ポリバケツのような弾性のあるプラスチックで出来ていて割れは無いようでした。車体電源は単2乾電池が六本必要で、送信機には角形9Vが一本でした。
送信機には電源スイッチの他、ハンドル形状のステアリングとスライド型のスロットル?スイッチが付いていました。スロットルの停止位置は3ヶ所なので前進、ニュートラル、後進だと思われますが、スイッチが小さくて動きが硬いので操作しにくそうです。
先に送信機の中を確認してみるとハンドル部分には大きな可変抵抗が付いていました。ハンドルは大きく回り、ニュートラルで固定されないので、これも操作しにくそうです。電源コードが外れていたので半田付けしてやりました。
このレトロチックな雰囲気の送信機にはアンテナを取り付ける突起が有りますが、アンテナは付属していませんでした。早速、電源を入れて操作してみましたが、ステアリングが勝手に振り切ってしまう程度でリアモーターは反応が有りません。
と言う事でいつものように中身を拝見してみることに…ボディーを開けてみると以前のランチャストラトスと似た感じでしたが、ステアリング構造が少し変わっていました。ホビラジで言えばステアリング ロッドに当たる部分が釣糸のようなテグスになっているのです。
黄色く見える糸がその部分です。テグスは丈夫そうで切れる気配は有りませんが、こんなステアリングは初めて見ました。ステアリングモーターはマブチ260くらいで、リアモーターはカバーで囲まれていますが360くらいでしょうか。
両方とも通電させると動きましたが、送信機の操作には全く反応しませんでした。古い基板には可変抵抗が幾つかあり、その内の二つを慎重に回してみるとステアリングの反応が有りましたが上手く調整出来る物ではありませんでした。*もしかしたら電源スイッチの接触不良?!
ステアリング部分には前方にスライド式のポテンショメータも有り、構造的にはホビラジ同様の作りでした。サスペンションは無いですが、リアモーターはシーソーする構造でした。またリアタイヤは片方が空転し、小回りが効くようでした。
タイヤはどれも硬くてツルツルのプラスチック製なのでグリップ力は有りません。タイヤの表面にはファイヤーストーンと刻印されていました。車の室内はハンドル等が印刷された厚紙で再現されていて、その辺もレトロチックな雰囲気たっぷりでした。
ランチャストラトスの時は送信機が無かったので操作は出来ませんでした。このアルファロメオ カラボはメカを載せ替えれば問題なく操作出来そうですが、そこまでやる必要はなさそうです。今回はその優雅な雰囲気の外観や年代物のメカを眺めているだけで楽しくなるような稀少なトイラジでした。
*適当なオンオフ操作のトイラジ基板を前後のモーターに繋いでやると動かせるでしょう。
ちなみに、このRE-EL社は現在もラジコンカー等を販売してまして(日本で言えば朝日~CCPのような息の長いメーカー)今では全て中国製のようですが、このカラボには MADE IN ITALY と刻印されていました。
同サイズのカラボには有線リモコンカーも有るようですが、このラジコンカーも子供向けにしては良く出来た物だと思いました。それでは今回も閲覧ありがとうございました。次回もお楽しみに…(*´ω`*)
【RE-ELトイズ アルファロメオ カラボ】
1970年頃の発売?実車の発表は1968年…
全長40cm 全幅18cm 全高9.5cm 車重0.9kg
車体電源 単2乾電池6本、送信機 9V1本
電池を含むと1.1kg、後輪は片方空転仕様
https://youtu.be/NIwFE89DlaM
ステアリングが僅かに反応してくれたが…
https://youtu.be/mYKISf2VRPc
リアモーターに通電させて回してみると…
https://youtu.be/iqQyXZSsmTU
🆕リアモーターにアンプを繋いで走行!
【1970~80年代 ラジコンカー 大集合】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
■RE-EL TOYS 公式動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCthUvoGFbzaQyFnpfVjN_HQ
1970年の出来事~日本万国博覧会(大阪万博)開催、よど号ハイジャック事件、ビートルズ解散、TOMYトミカ発売ほか
1970年ヒット曲♪黒ネコのタンゴ 皆川おさむ、ドリフのズンドコ節 ザ・ドリフターズ、圭子の夢は夜ひらく 藤圭子、レット・イット・ビー ビートルズ、明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル、ABC ジャクソン5♪
1970年ヒット洋画~続 猿の惑星、サウンド・オブ・ミュージック、女王陛下の007、シェーンほか
1970年ヒットアニメ~あしたのジョー、昆虫物語 みなしごハッチ、いなかっぺ大将ほか
オサムシと言う甲虫をモチーフとした車体
ヘッドライトは隙間から見えるようです…
*実車の画像はネット引用しています。
運転席などは厚紙で再現されています…
リアモーターのギアBOXカバーも厚紙
リアモーターは注油すると可動しました
テールランプはステッカーで再現している
送信機の裏側にあるイタリア語ステッカー
RE.ELはレジーナ エレトロニカの略なんだ…
グリーン色の車体も有るようですね…
更に有線リモコンカーも有るようです
*こちらの画像はネット引用しています。
同じクサビ型のスーパーカー童夢P-2と…
受け継がれていくウェッジシェイプ…
最新のRE-EL TOYS 1/10 ランチャストラトス
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。
このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
*Yahoo!blogは年内閉鎖されますので、5月にlivedoor blogに移行予定です。
https://promo-blog.yahoo.co.jp/close/index.html
*blog移行準備が遅延していましたが、6/4(火)に移行可能となるようです。準備が出来次第、livedoorに移行予定です。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
*年内閉鎖となるYahoo!blogは本来5/9にblog移行が可能となる予定でしたが、いよいよ明日6/4(火)から移行可能となるようです。このblogとは別に旧トイラジblogとしてlivedoorに移行予定です。
いよいよ明日、以前のYahoo!blogが他社のblogに移行出来るようになるようです。今のlivedoorに別なblogとして移行予定ですので、移行完了次第、こちらでお知らせ致します。
さて、今回は前回の童夢-零に似たクサビ型コンセプトカーの古いトイラジを御紹介したいと思います。1970年代、あのランボルギーニ カウンタック以前にクサビ型のデザインが流行し、今回の『アルファロメオ カラボ』もそのような形となっています。
クサビ型の車は屋根が低く乗りにくいでしょうが、カラボが1968年にパリのモーターショーで発表された頃には最先端の空力形状だったのでしょう。今回のカラボはイタリア製のRE-ELトイズと言う玩具メーカー品でして、以前にもランチャストラトスを御紹介した事が有りました。*実車画像はネット引用です。
【RE-EL 1/10 ランチャストラトス】記事
http://radicon.blog.jp/archives/5134945.html
このカラボは1/10scaleで全長40cmとラジコンカーとしてはかなり大きなサイズです。今回は箱無しで三千円程でしたが、送信機も付いていました。車体の汚れは少ないですが、恐らく1970年頃の商品だと思われるので50年前の骨董品のような雰囲気が漂っています。
カラボの鮮やかなオレンジ色のボディーは以前のランチャ同様ポリバケツのような弾性のあるプラスチックで出来ていて割れは無いようでした。車体電源は単2乾電池が六本必要で、送信機には角形9Vが一本でした。
送信機には電源スイッチの他、ハンドル形状のステアリングとスライド型のスロットル?スイッチが付いていました。スロットルの停止位置は3ヶ所なので前進、ニュートラル、後進だと思われますが、スイッチが小さくて動きが硬いので操作しにくそうです。
先に送信機の中を確認してみるとハンドル部分には大きな可変抵抗が付いていました。ハンドルは大きく回り、ニュートラルで固定されないので、これも操作しにくそうです。電源コードが外れていたので半田付けしてやりました。
このレトロチックな雰囲気の送信機にはアンテナを取り付ける突起が有りますが、アンテナは付属していませんでした。早速、電源を入れて操作してみましたが、ステアリングが勝手に振り切ってしまう程度でリアモーターは反応が有りません。
と言う事でいつものように中身を拝見してみることに…ボディーを開けてみると以前のランチャストラトスと似た感じでしたが、ステアリング構造が少し変わっていました。ホビラジで言えばステアリング ロッドに当たる部分が釣糸のようなテグスになっているのです。
黄色く見える糸がその部分です。テグスは丈夫そうで切れる気配は有りませんが、こんなステアリングは初めて見ました。ステアリングモーターはマブチ260くらいで、リアモーターはカバーで囲まれていますが360くらいでしょうか。
両方とも通電させると動きましたが、送信機の操作には全く反応しませんでした。古い基板には可変抵抗が幾つかあり、その内の二つを慎重に回してみるとステアリングの反応が有りましたが上手く調整出来る物ではありませんでした。*もしかしたら電源スイッチの接触不良?!
ステアリング部分には前方にスライド式のポテンショメータも有り、構造的にはホビラジ同様の作りでした。サスペンションは無いですが、リアモーターはシーソーする構造でした。またリアタイヤは片方が空転し、小回りが効くようでした。
タイヤはどれも硬くてツルツルのプラスチック製なのでグリップ力は有りません。タイヤの表面にはファイヤーストーンと刻印されていました。車の室内はハンドル等が印刷された厚紙で再現されていて、その辺もレトロチックな雰囲気たっぷりでした。
ランチャストラトスの時は送信機が無かったので操作は出来ませんでした。このアルファロメオ カラボはメカを載せ替えれば問題なく操作出来そうですが、そこまでやる必要はなさそうです。今回はその優雅な雰囲気の外観や年代物のメカを眺めているだけで楽しくなるような稀少なトイラジでした。
*適当なオンオフ操作のトイラジ基板を前後のモーターに繋いでやると動かせるでしょう。
ちなみに、このRE-EL社は現在もラジコンカー等を販売してまして(日本で言えば朝日~CCPのような息の長いメーカー)今では全て中国製のようですが、このカラボには MADE IN ITALY と刻印されていました。
同サイズのカラボには有線リモコンカーも有るようですが、このラジコンカーも子供向けにしては良く出来た物だと思いました。それでは今回も閲覧ありがとうございました。次回もお楽しみに…(*´ω`*)
【RE-ELトイズ アルファロメオ カラボ】
1970年頃の発売?実車の発表は1968年…
全長40cm 全幅18cm 全高9.5cm 車重0.9kg
車体電源 単2乾電池6本、送信機 9V1本
電池を含むと1.1kg、後輪は片方空転仕様
https://youtu.be/NIwFE89DlaM
ステアリングが僅かに反応してくれたが…
https://youtu.be/mYKISf2VRPc
リアモーターに通電させて回してみると…
https://youtu.be/iqQyXZSsmTU
🆕リアモーターにアンプを繋いで走行!
【1970~80年代 ラジコンカー 大集合】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
■RE-EL TOYS 公式動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCthUvoGFbzaQyFnpfVjN_HQ
1970年の出来事~日本万国博覧会(大阪万博)開催、よど号ハイジャック事件、ビートルズ解散、TOMYトミカ発売ほか
1970年ヒット曲♪黒ネコのタンゴ 皆川おさむ、ドリフのズンドコ節 ザ・ドリフターズ、圭子の夢は夜ひらく 藤圭子、レット・イット・ビー ビートルズ、明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル、ABC ジャクソン5♪
1970年ヒット洋画~続 猿の惑星、サウンド・オブ・ミュージック、女王陛下の007、シェーンほか
1970年ヒットアニメ~あしたのジョー、昆虫物語 みなしごハッチ、いなかっぺ大将ほか
オサムシと言う甲虫をモチーフとした車体
ヘッドライトは隙間から見えるようです…
*実車の画像はネット引用しています。
運転席などは厚紙で再現されています…
リアモーターのギアBOXカバーも厚紙
リアモーターは注油すると可動しました
テールランプはステッカーで再現している
送信機の裏側にあるイタリア語ステッカー
RE.ELはレジーナ エレトロニカの略なんだ…
グリーン色の車体も有るようですね…
更に有線リモコンカーも有るようです
*こちらの画像はネット引用しています。
同じクサビ型のスーパーカー童夢P-2と…
受け継がれていくウェッジシェイプ…
最新のRE-EL TOYS 1/10 ランチャストラトス