バンダイ

2023年01月29日

1960年代【Bandai ハンドルリモコン フォーミュラーレーサー】50年以上前の古めかしいブリキ製のリモコンカーが動き出しました❢レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、お久し振りです❢さて、本日も『イオタ。トイラジ秘宝館』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1960年代に発売された【Bandai ハンドルリモコン フォーミュラーレーサー】を取り上げます。


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【Bandai リモコン ベンツ300SL】



遅れ馳せながら皆さん明けましておめでとうございます。前回の投稿から間が空きましたが、今年もマイペースで更新していこうと思います。SNSの投稿はしてますが、blogとなると億劫になってしまいますね。


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さて、今回取り上げるのはラジコンではなく、かなり古いリモコンカーです。恐らく1960年代のBandai商品で、たまたま安く入手出来ましたが美品だと高価になるようです。


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車種は葉巻型のフォーミュラーマシンで、トイラジでこの手の形のF1物は無いと思われます。全長は28.5cmでボディーやシャーシがブリキ製なのも気に入りました。


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商品名の通りリモコンには赤いハンドルが有り、他に小さな押しボタンが2つ付いています。リモコン内には単1乾電池が2本必要でした。電極に錆は無く通電するようです。


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早速操作してみるとステアリングは動きましたがスロットルらしきボタンを押しても後輪は僅かに反応するのみ…とりあえず車体内部を確認してみると…


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ステアリングはワイヤー式となっていました。こういう仕組みは初めて見ました。そして後輪は小さな丸型モーターで動くようです。モーターやギア回りに注油してやるとスムーズに動き出しました❢


【Bandai フォーミュラーレーサー】①



後輪は前後に動くようになりましたが、タイヤはツルツルになった薄っぺらいゴムが巻いてあるだけで殆どグリップしないのでフローリングでは上手く操作出来ませんでした。


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前輪の片方のゴムシートが元々無いのでグリップせず曲がりにくいのもありますね。その辺は新しいゴムシートをタイヤに巻いてやれば良さそうです。


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ステアリング部品がしっかりとした金属製なので動かなければラジコン化でもしてみようかと思いましたが、無事に動いてくれて一安心です。それでは、また…(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧


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【Bandai フォーミュラーレーサー】②




【Bandai フォーミュラーレーサー】③




【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】




ステアリングには金属製パーツを多用❢
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リアギアBOXも意外としっかりした作り
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リアモーター前方に音が鳴る仕組みが…
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ボディー後部には破損箇所も見られる…
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ドライバーの作りが年代を感じさせる…
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F1の原点、葉巻型フォーミュラーカー❢
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元箱はこんな感じ…ボディー仕様違い?
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同シリーズのベンツはドアが開閉する❢
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※画像はネット引用させて戴きました。




srixon_zrw at 23:21コメント(2) 

2022年11月08日

1983年【BANDAI キャラコン 未来警察ウラシマン マグナビートル】懐かしのタツノコアニメの人気ビークルは元気に走り回るウィリー仕様でした❢レア度★★★★★

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全国のトイラジ好きな皆さん、お久し振りです❢さて、本日も『イオタ。トイラジ秘宝館』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1983年に発売された【BANDAI キャラコン 未来警察ウラシマン マグナビートル】を取り上げます。


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【未来警察ウラシマン オープニング曲】



夏頃から多忙により暫くblog更新が滞りましたが、ようやく落ち着きましたので最近入手した物をご紹介したいと思います。今回はマイナポイントで購入した激レア品、BANDAIマグナビートルです。


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1983年にTV放送されたタツノコプロの異色アニメとして現在もカルト的な人気を誇る未来警察ウラシマンに登場する旧ビートルに似たパトカーのトイラジですが、玉数が少なく完品だと相場は3万円くらい❢


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それの部品の一部が欠損している物が一万円で出品されており、マイナポイントで買うなら良いかなと思い、思い切って落札❢ヘッドライトとパトランプの一部が欠損していましたが問題なく走行可能でした。


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全長20cmなので1/20scaleくらいでしょうか。ウィリー走行が特徴で、前輪は操舵力が無くフリーな状態、後輪が左右別々に回転し、左右に曲がる仕組みです。同様のウィリー仕様は他社でも有りましたね。


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車体電源は単3二本と角型一本でボディーを外して内部にセットします。ウィリーしやすいよう電池等により重心は後方寄り。タイヤは前輪はグリップしない仕様、後輪も硬めですがグリップするようです。


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操作方法は現代のパワフルなアルカリ電池ですと前進は殆どウィリー状態で、後はその場で左右にクルクル回転するのみの単調な動きでした。後進は直進のみで、電極の錆を落とすと全て正常に動作してくれました。


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しかし通常の重心バランスですとクルクル回転するのみで面白味が無いので、ボディ前方の裏側にコインを数枚貼り付けて前側重心にし、後進直後に前進した時のみウィリーするよう調整しました。


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これくらいの重心バランスだと操作が楽しくなりますね。更にコインを増やして完全にウィリーしなくなるようにしてみると、車体の重みが感じられる迫力のある走りを見せてくれました。


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このように重心バランスを変化させてやると元々ウィリーばかりする単調なトイラジでも走りを楽しめるようになります。欠損部分も器用な方なら復元出来るでしょうね…3Dプリンター欲しいなぁ。それでは次回もお楽しみに❢


【BANDAIマグナビートル】当時TVCM



【BANDAIマグナビートル】ウィリー多



【BANDAIマグナビートル】ウィリー少



【BANDAIマグナビートル】ウィリー無




【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】




当時の定価は幾ら位だったのだろう?
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ヘッドライト等は簡単に復元出来そう
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送信機はとてもシンプルで安っぽい形
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左右微調整トリムで直進性も悪くない
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電極の錆を落としたら問題なく通電した
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ウィリーを少な目にする為のコインの数
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その他のキャラコン…(ネット引用画像)
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リモコン送信機のプラモデルも有った…
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メカデザインは大河原邦男さんでした❢
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srixon_zrw at 19:33コメント(2) 

2021年10月10日

1984年頃【BANDAI ラジオトロン TOYOTA MR2 Gリミテッド】マツシロ製の激レアなMR2とBTTF2 デロリアンも入手!デロリアンは改造向け?!レア度★★★★★

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。トイラジ秘宝館』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1984年頃発売の【BANDAI ラジオトロン TOYOTA MR2 Gリミテッド】他を取り上げます。


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【TOYOTA MR2 AW11 Gリミテッド GT5】



今回は販売元BANDAI、製造元マツシロのレアな2台をご紹介します。まずは1984年発売のTOYOTA MR2 AW11 です。こちらは状態が余り良くないですが確かヤフオクで五千円以上に競り上がった人気の品です。


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AW11のトイラジは他にもNIKKOやTAIYOから発売されましたが、このBANDAIの物が一番珍しいと思います。リアル230(mm)と言うシリーズで全長は22.5cm、実測1/18scaleくらいで幅広な車体が良いですね。


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こちらの赤い車体は27Mhzで、黒い車体(40Mhz)もあるようです。リトラクタブルヘッドライトが手動開閉し、前後進時にヘッドライト点灯、2段ギア切り替え付、前輪サスはソフトな板バネ付、ステアリングは電磁ブレーキ式です。


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質の良い中空ゴムタイヤは後輪が幅広く、クッションが効いています。車体電源は単3乾電池が6本直列に並んでいて、車重は重く感じます。オンオフ操作の送信機には角形9Vが1本必要で、ワイヤーアンテナは大きく湾曲していました。


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早速操作してみると電極は綺麗で通電しているようですが、後輪が僅かに反応するくらいで走行不可でした。今回は同シリーズと思われるBTTF2仕様のデロリアン(車体のみ)も入手し、そちらも27Mhzでしたが同じく不動でした。*デロリアンは1989年製


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車体内部を確認した所、デロリアンは前にもモーターが有り、MR2とは操舵機構が異なりました。断線は見られず、基板の異常だとすると私には修理不可能です。いつものように送信機内部の端子接点回復もしましたが駄目でした。


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と言う訳でこちらのトイラジは基板が故障しやすいのかも知れませんね。激レアなMR2の方はそのまま保管するとして、詳細不明なデロリアンの方はボディーを塗装したり電飾して何とか走らせてみたいものです。それでは次回もお楽しみに!


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【BANDAI MR2/BTTF2 デロリアン】不動



【ケナー ナイトライダー】動作&音声不調



オマケ1【JadaToys CHUB CITY ビートル】



オマケ2【JadaToys CHUB CITY ビートル】




【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】




MR2のプロポーションは悪くないかと…
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他にマツシロ製ナイトライダーも有った
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車体の電池が多いので車重も重くなる…
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希少なMR2も出来れば走らせてみたいが…
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デロリアンの方はMr.フュージョンを外すと充電プラグが…中々面白い仕掛け(*^^*)
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こちらはオマケの小型ビートルのラジコン
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全長11.5cmで、切れ角はかなり少ない…
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周波数は4種類あり、中々良い走りだった
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【マツシロ TOYOTA ソアラ】同シリーズのソアラも不動だった…
http://radicon.blog.jp/archives/18373748.html
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【ケナー ナイトライダー】これも同型で走行したが音声が不調…
http://radicon.blog.jp/archives/19489120.html
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リアモーターが大きく改造に期待が高まる
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1989年発売 JRL Toys Back to the Future Part II Radio Control Car
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デロリアンも意外と古い物のようだ…





srixon_zrw at 23:11コメント(4) 

2019年04月21日

1985年【BANDAI ラジオトロン ツインターボ 1/18 ポルシェ959】京商Mini-zの強力モーターで強烈スピードUP!そして遂に本格的なリポバッテリーを導入!レア度★★☆☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。

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約30年続いた 平成 時代がもうすぐ幕を閉じようとしていますが、古き良き 昭和 の時代のトイラジ紹介は元号が 令和 となっても末長く続けて行きたいと思っていますので皆さん宜しくお願い致します…。


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さて、今回は『バンダイ ラジオトロン 1/18 ポルシェ959』のホビラジ化に関しての最終報告となります。まずはツインモーター仕様となっているリアモーターの片方を強力なモーターと交換してみました。モーターにはアルミのヒートシンクも付いていますね。


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このポルシェのリアモーターにはマブチ130平形モーターが2つ装備されていて、ローギアとハイギア側に分かれています。この2つのモーターが1つのデフギアを回していて、今回はローギアのモーターを交換してみました。モーター周りには冷却用の通気孔が多数有ります。


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本当はハイギアの方も交換してみたいのですが、金属製のピニオンギヤ軸が妙に細長く、ギア交換は難しそうでした。ピニオンギヤの歯数は両方とも10Tで、手持ちの樹脂製ピニオンギアを京商Mini-zの『X-SPEED Vモーター』に装着し、交換してみました。


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サイズ的には全く問題なく、この強力なモーターを組み込んで早速スロットル操作をしてみる事に…おぉ、速い!スピードとトルクもUPしているようで、単3乾電池6本直列だとスライドターンも可能となりました!


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しかし、京商Mini-zは6V仕様ですから、乾電池とは言え9Vの電圧はモーターやアンプに負担を与えてしまうでしょう。ちょっと控え目にテスト走行し、今度は初めて本格的なリポバッテリーを試してみることにしました。


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今まで小型トイラジのホビラジ化の電源には角形9Vのアルカリ乾電池、ニッケル水素やリチウムイオンの充電池を使用して来ました。これは私が独自に流用している物ですが、今のところ電圧的なトラブルは有りません。


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*左上の白い物が650mahのリチウムイオン充電池で結構パンチが有ります。右下は250mahのニッケル水素充電池で、これらは同じ充電器で充電可能です。いずれもヤフオクで安く売っていて、今までのホビラジ化で多用して来ました。


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しかし今回のポルシェのように角形9V乾電池さえも内蔵するスペースが無い場合にと、思い切って本格的な小型リポバッテリーを導入する事にしました。ヤフオクで良く見掛ける商品ですが、TURNIGY の『nano-tech 』という物を格安購入しました。*新古品で二個で千円でした。


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*元のコネクタのサイズが小さすぎて充電器に合わず、三本の配線を一本ずつ慎重にカットして半田付けし、normal大のコネクタに交換しましたが、リポバッテリーは『配線がショートすると発熱して大変危険』ですので安易に真似しないで下さい!
*リポの配線を二本同時にニッパーでカットしてショートし、火傷しそうになりました!


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このリポバッテリーはドローン等の空物に使われる物ですが、今回の物は『縦1.5cm、横4.5cm、厚み約1.0cm』というリポでは最小サイズの物だと思われます。『7.4V、300mah、2セル、35~70C』という規格で、容量は少ないですが出力(Cで表記)は高そうです。


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リポバッテリーには色々と注意点が有りますが、一番気を付けなければいけない事は『リポバッテリー専用充電器』を使わなければいけない事です。例えばニッカド充電器でリポバッテリーを充電してしまうと、過充電となり発火、爆発で火事を起こしかねない危険な状態となります。*この充電器は千円くらいでした。


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あとは過放電なんかも良くないのですが、ニッケル水素のようなメモリー効果は有りませんし、継ぎ足し充電も可能です。また小型軽量なのに満充電で8.4V(7.4Vの場合)にもなるので、扱い方に注意すれば小型トイラジの電源としてはとても便利で頼もしい存在なのです。*電圧測定器も必須でしょう。これも千円くらい。


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この300mahの極小リポバッテリーは満充電に約30分しかかからず、いつも使う角形9V充電池より扱い易そうでした。早速充電を終えたリポバッテリーを単3乾電池BOX内に収めて試験走行です!


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おぉ、流石は本格的なリポバッテリー、走りにパンチが有りますね!そしてミニ四駆のスピードチェッカーで速度計測をしてみると…X-SPEED Vモーターの性能と相まって最高速は40km/hに迫る勢いでした!*あくまで参考値です。


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しかし、ここまでスピードが出ると狭い部屋の中では操作しにくく、リアのスリックタイヤは滑りまくりでした。しかも、リアモーターの発熱が有り、アンプの故障も心配なので、やはりMini-zのモーターはホビラジの規格には合わないと言う結果に至りました。また、リポと適合するアンプに関しても学ばなくてはいけません。


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その後はリアモーターを安全な元のnormal平形130サイズに戻し、電源は 実質8.4Vのリポバッテリー か アルカリ単3乾電池(約9V)のどちらでも選択可能な配線としました。
*乾電池は本数を変えられるので単3アルカリ5本で7.5Vにも出来ます。また1.2Vの単3充電池6本の7.2Vでも良いでしょう。
*単3乾電池仕様の場合、邪魔なリポコネクタは車体内部に引っ込められます。


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最終的には初採用のリポバッテリーがメインの改造となりましたが、これによりホビラジ化の可能性が更に広がったのではないかと思います。最近はホビラジメカも小型化してますし、今までホビラジ化が不可能だった小さなサイズのトイラジも改造出来そうです。


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GW中は他の趣味もシーズン開幕となり、その合間をぬってトイラジblogも更新して行きたいと思いますのでお楽しみに…。また、以前の Yahoo!blog の引っ越し作業もGW中に取り掛かれるかと思いますので、経過を随時お知らせする予定です。それでは今回も閲覧ありがとうございました。


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【バンダイ ラジオトロン ポルシェ959】

1985年発売、当時の定価 6,980円 (箱情報)

1/18sc 全長23.5cm 全幅10.5cm 全高6.5cm

車重462.7g (リポ込)、タイヤ径3cm 幅2cm

車体にハイ/ローギア切り替えスイッチ付、

LEDヘッドライト追加、前輪バネサス追加、

車体電源 単3×5~6本、またはリポ (8.4V)

*京商 X-SPEED Vモーターも試してみた!


■単3アルカリ6本 ハイギア 23km/h
https://youtu.be/7FCSlRbvLAo

■リポ X-SPEED V ハイギア 40km/h!
https://youtu.be/ApMWWoFt03U

■単3アルカリ6本 ローギア直線走行
https://youtu.be/Be_kDyuVf4s

■単3アルカリ6本 X-SPEED V 直線走行
https://youtu.be/ysndP4HT3oQ

■単3アルカリ6本 X-SPEED V 旋回走行
https://youtu.be/V-zbtYLgvcs

■リポバッテリー X-SPEED V 旋回走行!
https://youtu.be/p-stn_Rfipk

■Lipo normalモーター 直線スライド走行
https://youtu.be/YyL7w632fZQ





■1980年代トイラジ大集合~動画リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr


X-SPEED Vモーターは無謀だった…
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コネクタ交換はショートすると危険!
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同じ銘柄のリポバッテリーを3本購入
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ホビラジ化した車体のみの重さは約446g
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今回のリポバッテリーの重さは16.4g!
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単3六本は約137gなので約121gの軽量化
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*単3×6本を含むと約580g、元のトイラジ基盤と単3×8本を含むと約602gだった…

リアモーター周りにある冷却用の通気孔
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コードを巻いてアンテナを短尺化した
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1/10向けに2200mahのリポも購入済…
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次回はその屋外走行の様子も掲載予定!
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srixon_zrw at 23:59コメント(0) 

2019年04月06日

1985年【BANDAI ラジオトロン ツインターボ 1/18 ポルシェ959】ツインモーター仕様の重量感ある車体をホビラジ化!その滑らかな操作は正に fun to drive♪レア度★★☆☆☆

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突然ですが先週末、母方の祖母が亡くなりました。私が子供の頃、祖母は度々プラモデルやミクロマン、LEGO等の玩具を買ってくれました。お小遣いも良く貰いましたねぇ…亡くなる三年くらい前まで自分の酒屋でレジ番をしていた働き者の祖母でした。お疲れ様、お祖母ちゃん…安らかにお眠り下さい…。


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…今年の冬は転倒しての顔面の怪我やら車のパンクやら何かと妙な事が続きましたが、祖母と最後に会ったのは一昨年の夏でしたので、何かの虫の知らせだったのかも知れませんね…。


さて、今回は前々回こちらで紹介した『BANDAI ラジオトロン 1/18 ポルシェ959』のホビラジ化が完成しましたので、ここで御披露目したいと思います。

【バンダイ ポルシェ959】前回の記事
http://radicon.blog.jp/archives/16325370.html

リアモーターが2個装備されたツインターボ仕様が特徴で、ターボ前進はするものの電磁石を利用したステアリングが上手く動作しなかったのがホビラジ化の理由です。


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『ラジオトロン』と言うラジコンカーブランドは元々『マツシロ』と言う玩具メーカーの物で、このポルシェは1985年の発売なのですが、もしかしたら製造はマツシロなのかも知れません。


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このポルシェ959は全長23.5cmで幅広なシャーシやリアルなボディー、歪みの無い足回り等どれを取っても良い作りで、ホビラジ化に耐えうる素晴らしい素材です。*元々リアモーターにはアルミのヒートシンクが付いていて、モーターを冷やす通気孔なんかも有るのです。


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まずは元の基板やステアリング部分の不要な電磁石を取り除き、ステア用にマイクロサーボを設置します。この辺はいつものやり方で小さなネジを多用します。前輪には柔らかなバネを挟んでサスペンションも付与しました。


https://youtu.be/j_Dy0YC8y4I ステアリング

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ステアリングが上手くデジプロ化した所で次はスロットル側へ…最近はホビラジ化が続いたせいか、いつもの中華製格安アンプや2.4Ghz受信機が在庫切れし、仕方なく古い大きなアンプとFM受信機を使用しました。3chのFM送信機が無く、今回は2chで我慢です。


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https://youtu.be/lf2j1C7WWL8 シャーシ走行

ポルシェ959は平たいカウンタック何かと比べるとボディー内部に空間がある方ですが、元の基盤を取り除いても大きなアンプや太目のコード類が場所を取り、コードを上手く束ねて何とかギリギリ収まる感じでした。


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リアのツインモーターをどうしようかと思いましたが、今回は2chと言う事で合計4本のリアモーター配線を2本ずつにまとめてアンプに繋ぎました。なので二個のモーターは同時に同じ回転をします。*ちなみにリアモーターにはヒートシンクが元々付いています。


https://youtu.be/D_rRuaAYqtk スロー走行

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ちょっと面白味に欠けますが、例えばローギア側のモーターを少し強力な物にすれば低速のトルクが高まる気がします。この辺は後日モーターを探して試してみたいと思います。*ハイギア側のモーターはピニオンギヤが妙に長く特殊なので交換しにくい。


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ヘッドライトには白色5mmのLEDを左右に配置して明るく点灯させました。元々は一個の麦球?で左右を点灯させていたのでかなり明るくなりました。今回は2chなので元々シャーシ裏の前方にある電源スイッチをLEDに繋いで点灯のオンオフをさせました。


https://youtu.be/_R3o_bizxj0 LED点灯走行

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アンプの電源スイッチはシャーシの一部に穴を開け、電池BOX内に設置しました。今回の車体電源はいつもの角形9V電池の収まる余地が無かったので、元の電池BOXを生かして単3乾電池6本直列としました。1.5Vのアルカリ乾電池でもメカに問題は無いようでした。


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LEDの配線も含めるとボディー内部はギッチギチになりましたが何とか収まり、ホビラジ化は完成となりました!操作してみると思った程のスピードは出ませんでしたが、思い通りのステアリング操作が出来て非常に楽しい車となりました♪正に某CMの fun to drive ですかね!?


https://youtu.be/WE-40Iv58F0 スピード走行

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元の車体重が単3乾電池8本を含むと602.5gで、今回は単3乾電池6本を含むと579.5gとなりました。単3乾電池1本が約23gなので電池1本分軽くなりましたが、内部メカは1本分重くなりました。その重量感も有ってか落ち着いた走りを見せています。直進性も素晴らしいですね。


https://youtu.be/2Fk1XUIPLrs ローギア走行

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狭い室内だと車体側のギア切り替えでローギアにして操作した方が低速のトルクが有って良さそうです。*上記のスピード走行動画もローギアです。

先日ドローン用の小型リポバッテリーを注文したので、それを使うともう少し速くなるかも知れません。リアモーターの交換なども今後のお楽しみとしましょうか…。それでは今回はこの辺で…次回もお楽しみに!


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【バンダイ ラジオトロン ポルシェ959】

1985年発売、当時の定価 6,980円 (箱情報)

1/18sc 全長23.5cm 全幅10.5cm 全高6.5cm

車重579.5g (電池込)、タイヤ径3cm 幅2cm

車体にハイ/ローギア切り替えスイッチ付、

LEDヘッドライト追加、前輪バネサス追加、

車体電源 単3×6本、ホビラジメカ搭載済。


■1980年代トイラジ大集合~動画リスト
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srixon_zrw at 19:59コメント(0) 

2019年03月24日

1985年【BANDAI ラジオトロン ツインターボ 1/18 ポルシェ959】ツインモーターによる2段加速は意外と複雑な仕組み!(ホビラジ化予定)レア度★★☆☆☆

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こちら札幌はようやく積雪量ゼロを記録したばかりですが、今週末また降雪が有りました。思えば今年の冬は氷の上で滑って転んで地面に顔面を打ち、目の上を切って流血したり、ネジを踏んでの車のパンクが二度も有ったりと、私にとっては何かと大変な冬でした…(^_^;)


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さて今回は、あのバンダイから1985年に発売された『ラジオトロン ツインターボ シリーズ』より1/18scaleの『ポルシェ959』をご紹介したいと思います。このシリーズで良く見かけるのはルマンtypeのADVANポルシェですが、959は少し珍しいですかね。


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他にも同ツインターボシリーズからはTOYOTAスープラなんかも発売されていたようですが、ツインターボ仕様の車種を色々とラジコン化したのですね。で、このトイラジの売りはリアモーターがツイン仕様となっている事で、このくらいのサイズにしては豪華な装備となっています。*ADVANポルシェ、スープラ画像はネットより引用。


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このポルシェ959のボディー全長は23.5cmで全幅は10.5cmと中々どっしりした幅広シャーシとなっています。タイヤは中空スリックタイヤで若干スベスベしていますが劣化はしておらず、グリップも良いようです。


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ボディーは少し分厚いプラスチック製でシャーシも含めて全体的に重みを感じますが、ボディー形状はトイラジにしては中々リアルだと思います。車体電源が単3×8本というのも頼もしいですね。これはツインターボの走りに期待が高まります。


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サスペンションや後輪デフギアは装備されていませんが、シャーシやボディーの作りがシッカリしていて流石はバンダイと言う雰囲気です。早速電源を入れて操作みるとリアタイヤはターボがかかっているように加速しましたが、ステアリングは全く動く気配が有りません。


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と言う訳で中身を確認してみることに…前輪はプラプラしていて動力源との繋がりが無さそうです。まずはステアリングBOXを開けてみました。ステアBOXへのリード線は細い物が3本で、電磁石により左右の動きを行っていました。


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電磁石により左右にスライドするプラ板の中心に短い突起が有るのですが、それが折れていてタイヤ側と繋がっていなかったのです。その折れた部品を小さなネジで修復し、ステアリングは動作するようになりましたが、いざ接地してみると動きが弱くて上手く曲がりません。*ステアリングは停止時には動作しない仕様。


https://youtu.be/ozM5voUI-_E 電磁石動作

https://youtu.be/_2VJrmxWP08 ステア復活

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ツインターボのリアモーター部分も開けてみるとギアBOXの中には小さなリレー(黄色い部品)なんかも有って中々複雑な仕組みになっていました。基板にはリアモーターを調整する可変抵抗が有り、スロットル動作は前後とも上手く調整出来ました。


https://youtu.be/EjccPbpkEDE ツインターボ

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しかしステアリングはニュートラルに戻すバネも細くて弱く、修復しても曲がらないわ、ニュートラルに戻らないわで、まともに操作出来ませんでした。前進は二段階にギアチェンジするような加速を見せるだけにちょっと残念です。*実車画像はネット引用。


https://youtu.be/L7YxBMqOmaE 動作確認

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このscaleでツインモーターによる二段階加速と言うアイデアは中々意欲的で素晴らしいと思いますが、電磁石によるステアリング機構が不確実でちょっと勿体無いですね。これは是非ホビラジ化してまともに走るようにしたいものです。*実車画像はネット引用。


https://youtu.be/cUOxkZstzBI 走行テスト

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車体の内部にはホビラジメカを配置するスペースは十分有りますし、ステアリングの電磁石を取り除けばマイクロサーボも取り付けられますし、プロポの3chを使ってターボモーターを起動させたり等、ホビラジ化すれば中々面白い車体となりそうです…。それでは今回も閲覧ありがとうございました。また次回をお楽しみ…(^-^)/

https://youtu.be/i5Q3he8tGFM 内部動作確認


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【バンダイ ラジオトロン ポルシェ959】

1985年発売、当時の定価 6,980円 (箱情報)

1/18sc 全長23.5cm 全幅10.5cm 全高6.5cm

車重602.5g (電池込)、タイヤ径3cm 幅2cm

ツインターボ二段加速、二段ギアチェンジ

ヘッドライト点灯、電磁石式ステアリング

車体電源 単3×8本、送信機電源 9V×1本、

オンオフ操作、40MHz 後程ホビラジ化予定


■1980年代トイラジ大集合~動画リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr





【ツインターボの仕組み】リアギアBOXを開けて2つのリアモーターの動きを確認してみると…スロットル後進では第1モーターのみ後進回転し、スロットルnormal前進では第1モーターと第2モーターが弱めに前進回転し、スロットル全開前進では第1第2モーター共に前進回転数がアップしていました。


https://youtu.be/EjccPbpkEDE ツインターボ

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リアギアBOX内には小さなリレー(黄色い部品)が有り、normal前進時にリレーが作動して第2モーターの回転を止める様な動きをしていました。で、全開前進の時にはリレーの部位が戻り?第2モーターの回転が解放されているのではないかと思われます。*ピニオンギヤの長い方が第2モーター。


https://youtu.be/vL8M7kfRCww ツインモーター

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単純にnormal前進時は第1モーターのみ駆動させ、全開前進時には両方のモーターの回転数を上げる…だけで良いと思いますがリレーまで導入するとは何だか複雑な仕組みですね。
ちなみに第1と第2モーターが噛み合う中間ギアはデフギア(画像の下方)になっていますが、車輪軸にはデフギアは有りませんので小回りは効きません。


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確かADVANポルシェも持っていたはず
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発泡スチロールの天板も入ってました
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ステアリングに難が有るのが残念…
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ポルシェ959と言えばラリーカーも人気
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*ネット引用画像




srixon_zrw at 19:59コメント(0) 
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