リトラクタブルライト

2020年07月19日

1984年頃【朝日 1/16 スーパースポーツ リモートコントロール フェラーリ テスタロッサ】リアルなボディーのスーパーカーリモコン決定版!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1984年頃発売の【朝日通商 1/16 スーパースポーツ リモートコントロール フェラーリ テスタロッサ】を取り上げます。


【フェラーリ テスタロッサ マフラー音】



前回に続いて発売元は朝日で今回はリモコンカーになります。最近はフェラーリが何気に多いですね。私は基本的にランボルギーニが好きなのですが、フェラーリでもF40やテスタロッサは昔から好きなのです。


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今回は社名が朝日通商の頃の物なので、実車のテスタロッサが販売された1984年から朝日コーポレーションと社名が変わる1989年までに発売された商品だと思われます。見た目は綺麗に見えますが玩具としては中々の年代物ですね。


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こちらは滅多にオークションに出ませんがリモコンなので余り人気は無く、今回も数百円で入手出来ました。全長は27.5cmもあり、表記は無いですが1/16scaleです。スーパースポーツと言うシリーズの1台のようですが他の車種は不明です。


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箱には色褪せや破れがあり、車体も一見綺麗に見えますが良く見るとフロントガラス等に焼きゴテを当てたような溶けた傷が有りました。リモコンの割に送信機は立派な作りで、有線コードは130cmもあり広範囲で操作出来るようです。


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サスペンション等は無いのですがライトや細かいウインカー部分までクリアパーツで作られていて下手なトイラジよりリアルな作りとなっています。テスタロッサの特徴的な運転席側のみの細長いドアミラーも折れずに残っていました。*鏡面シール付


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送信機の電源は単2乾電池4本ですが単2が無かったので単3で代用しました。電極の錆は無く問題なく通電するようです。リモコンなので基板類は一切無く、故障するとすればコードの断線のみです。


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操作してみると前後左右に停止付なのですが、ステアリングの動きに癖が有りました。ヨネザワ 西部警察 RS-1のリモコン版も同じでしたが、ステアリングが自動的に直進方向に戻らない仕様なのです。


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通常ラジコンだとバネやポテンショメータによりステアリングレバーを中立に戻すと自動的に前輪が直進方向に戻りますが、これはステア操作した位置に前輪が止まってしまうので直進方向に戻すにはレバー操作で戻す必要があります。*但し微調整は可能。


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今回のリモコンカーは前後の動きも遅いのでそんなに操作は難しくないのですが、それに加えて右折は停止時も操作可能なのですが、左折は走行中(スロットル操作中)しか操作出来なくなりました。*途中から故障した模様…(^_^;)


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内部を確認してみると↑ステアリングの周辺に僅かに断線が見られましたが、それが何処に付いていたコードなのか分かりませんでした。一応操作は出来るので無理に修理せず、清掃と前後の平形130モーターの注油のみとしました。


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前後のギアBOXとも開封しにくい構造で、リモコンの割には以外と頑強な作りとなっていました。外観も含めてリモコンカーとは言え安っぽい雰囲気は全く無いです。シャーシ裏には TOY STATE と言う刻印と城の形のロゴがあり、それが製造元なのかも知れません。


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その他、特徴的なリトラクタブルヘッドライトも手動開閉出来、走行中には前後のライトやウインカー辺りも点灯する仕様となっていました。車内の作りもリアルな雰囲気で小さな子供向けとは思えない程の良い作りです。


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朝日のテスタロッサはちょっとした故障やステア操作にも癖が有りましたが、古いリモコンカーにしては上出来過ぎる程の逸品でした。これがラジコンカーだったらどんなに楽しいでしょうね…(*´ω`*) それでは次回もお楽しみに!


【朝日 テスタロッサ リモコン】動作確認



【朝日 テスタロッサ リモコン】試験走行1



【朝日 テスタロッサ リモコン】試験走行2



*この時は停止時に左折も可能でしたが…


【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】




フェラーリ テスタロッサ Wikipediaより
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ゴムタイヤは硬くクッション性は無し
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送信機内の電極はとても綺麗な状態…
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機会があればラジコン化してみたい逸品
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srixon_zrw at 11:12コメント(0) 

2020年02月03日

1980年頃【ヨネザワ ウェーブハンター 1/20 サバンナRX-7 レーシングタイプ】要修理のリトラ開閉式レーシングカー!レア度★★★★☆他、新大型テレビでYouTubeを満喫!

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は【ヨネザワ ウェーブハンター 1/20 サバンナRX-7 レーシングタイプ】を取り上げます。


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こちら札幌では今週さっぽろ雪まつりが開幕されますが、今年は暖冬による雪不足や新型肺炎騒動の影響で色々と大変なようです。私も外出時はマスク必須で不用意に街中に近付かない事にしています。皆さんも手洗い等で十分に感染予防されて下さい。


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さて今回のトイラジは私が好きなリトラ開閉物でしてヨネザワ製 MAZDAサバンナRX-7のデイトナ参戦モデルとなります。レース参戦したのが1980年頃なのでその頃の発売と思われます。落札額は千円しませんでしたが余り見掛けない物です。*当時定価6,800円


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これは最近落札した物で後輪の片方が破損しているジャンク品でした。全長21.5cmで1/20scaleくらい、この40MHzの他に27MHzの同車種もあるようです。低めの車高や大きく張り出たオーバーフェンダーがカッコ良く、リトラの手動開閉レバーがボンネット上に有るのが珍しいですね。


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オンオフ操作の送信機の伸縮式アンテナが欠品してますが手持ちの予備アンテナで代用出来ます。操作法が少し古くてスロットルレバーは前進がデフォルトで、レバーを手前に倒せば後進し、停止は無しとなっています。


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しかも後進時は左右に曲がれない仕様となっていて、この辺は古さを感じますね。今では停止が無いラジコンなんて有り得ませんが、1980年頃は基板の都合でそのような操作しにくいトイラジが多かったようです。


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↑問題の後輪は良く見てみると表裏が逆に取り付けてあり、若干破損していましたが元の向きに差し込んで接着してやれば直せそうでした。今回は時間が無く内部構造も確認していませんが、次回は何とか走行させてみたいと思います。


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こちらのRX-7は以前blogで良く取り上げたヨネザワの西部警察車両~RS-1やスーパーZと同scaleの物でして、内部構造も同じ規格だと思われます…それらのステアリングにはポテンショメータのような物もあり、これも中々良い作りだと思われます。それでは次回もお楽しみに…!


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【ヨネザワ 1/20 西部警察スーパーZ】記事
http://radicon.blog.jp/archives/11692054.html

【ヨネザワ 1/20 西部警察RS-1】改造記事
http://radicon.blog.jp/archives/13798686.html



【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
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こちらは実車のレプリカ~ネット拝借画像
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車体電源は単3が4本と角形が1本
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次回は是非走らせてみたいと思います!
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五輪に向け自宅のTVを50型に買い換え!
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スマホからTVにYouTubeの転送が可能!
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専ら通常放送よりYouTube動画ばかり見ています…(笑)





srixon_zrw at 00:07コメント(0) 

2019年12月23日

1985年頃【TAIYO 1/20 TOYOTA MR2 ターボ】念願のTAIYO製MR2を遂に入手!【トイラジ大賞2019】第1弾は【リトラ部門】から発表!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は約34年前の1985年頃に発売されたと思われる『TAIYO 1/20 TOYOTA MR2 ターボ』を取り上げます。


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予告していた【トイラジ大賞】ですが今回は趣向を変えまして、まずは【リトラクタブルヘッドライト部門】の大賞を最後に発表したいと思いますのでお楽しみに…。さて、こちらのTAIYO製のMR2もイオタ。念願のトイラジでして中々入手出来ない人気の品でした。


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今回は走行不可でリアスポイラーが欠品している中古ジャンク品という事で四千円程で落札する事が出来ましたが、それでも安くはないですね。*箱にある値札によると当時の値段は4,880円となっていました。箱や車体はそれほど汚れてはいませんでしたが、前進のみに反応するジャンク品でした。


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こちらはTAIYOターボシステムシリーズの1台で以前こちらで同種の『フェアレディZ』を紹介した事がありました。送信機の前進レバーを強く倒すとターボがかかる仕組ですが、中空ゴムタイヤが劣化でツルツルしていてリアタイヤがグリップしないのでスピンしやすいようです。


【TAIYO フェアレディZ 300ZXターボ】記事
http://radicon.blog.jp/archives/18666814.html

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車体電源は単3乾電池が8本も必要で、車体全長が21.5cmと小振りな割には本数が多いですね。オンオフ操作の送信機には角形9Vが1本で、車体の電極が酷く錆びていたのでヤスリがけして何とか通電させました。


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それでも前進しかしないので内部を確認してみる事に…肝心のリトラクタブルヘッドライトは車体裏のレバーで手動開閉出来、車体の電源がオフでもリトラを開けば点灯しました。例によってヘッドライトの電球は中央に一個のみですが良い感じで光っていますね。


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ステアリングは動きが貧弱な電磁石式でシャーシ裏に直進微調整トリム付です。バネでニュートラルに戻る仕組で、これは後のTAIYOのヒット作であるラジカンと同じ造りです。リアモーターはRS-260位の大きさで長い金属製の10Tピニオンギヤが付いていました。


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リアギアBOXには中間ギアが1枚あり、ハイロー2段ギア切り替えレバー付となっています。一応リアモーターに注油しましたが錆は無く通電させると勢い良く回転しました。また、リアのゴムタイヤとホイールが緩んで空回りしていたので接着固定しておきました。


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基板には可変抵抗は無くスロットル調整が出来ませんでしたが、基板に軽く通電させて前後輪を動かしているウチにターボ機能付の正しい操作が出来るようになりました!古いトイラジの場合、モーターの錆を落としたり色々と通電させているウチに基板が復活する物がありますね。


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で、早速操作してみましたが、この手のターボ機能はスロットルがオンオフなので一気にかなりのスピードが出てしまい、後輪が滑りやすいと即スピンしてしまいます。これも後輪がツルツルなので滑りやすい床だとまともにターボで直進出来ませんでした。屋外だとグリップするかも知れません。*通常時13km/h、ターボ時26km/h (実測参考値)


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これもジャンク品のままならホビラジ化してスムーズな加速を楽しみたい所でしたが、貴重なMR2のトイラジが簡単な修理で直ってしまったのでこのまま大事に保管ですね。サスペンションやデフギアも付いてないので改造のし甲斐はありそうですが…。


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念願のトイラジもいざ入手してしまうと案外大した物ではなかったな…と言う事が度々ありますが、TAIYO製の1/20くらいのトイラジには車体の大きさの割りに大きめのリアモーターが付いた物が多いので、いつかはホビラジ化してみたいものです…。


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https://youtu.be/wj2SVV2lysU 修理前走行

https://youtu.be/TKZU7uxF5Wo 修理後動作

https://youtu.be/tUHI-K6oNkE ローギア走行

https://youtu.be/7fKB6VqrJ5w ハイギア走行

https://youtu.be/hiyARW5E1co 速度計測!


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【MR2】トイラジ記事~タグ一覧
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( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


それではお待たせしました!【トイラジ of the year 2019★リトラクタブルヘッドライト部門】の発表です…!今年も色々なリトラ物を入手して来ましたが、その中に貴重な大型車が1台ありました。それは1980年に発売された【マツシロ ラジオトロン 1/11 BMW M1 G-4】です!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


【マツシロ 1/11ラジオトロンBMW M1 G-4】
http://radicon.blog.jp/archives/15010494.html

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こちらのBMW M1はたまにオークションで見掛ける事がありますが値段的に中々入手する事が出来ませんでした。古いトイラジでウインカーが点滅してリトラが電動開閉する物はマツシロのBMWくらいではないでしょうか?全長40cmのワイドなボディーも迫力が有りますね!*赤いボタンがリトラ開閉用。


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最初は何とか走行するものの肝心のリトラが全く動かず、分解して小型モーターに注油して電動開閉するようになりました。その仕組は中々面白く、普通なら小型のサーボでリトラを押し引きする所をウォームギアを使って一方向にモーターが回転する物でした。


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送信機のリトラ用のスイッチを押しっぱなしにすると車体のリトラが電動で開閉を繰り返す仕様で、その辺は昔のトイラジならではのアイデアでしょうね。これはNIKKOの大型バギー、サンドイーグルのガルウイングが開閉を繰り返す仕組みに似ていました。走行はデジプロ操作です。


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他にもリトラ開閉部門にはモリタニの赤い1/15童夢零、NIKKOのテスタロッサ、BANDAIのスープラなど貴重なトイラジが沢山あり、大賞を選ぶのに多少手間取りましたが、電動開閉に惹かれてマツシロのBMWとしました。また来年もカッコいいリトラ開閉車が入手出来ればと思います。次回は【トイラジ大賞~オンロード部門】の予定です。


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【マツシロ 1/11 BMW M1】動画一覧

https://youtu.be/Qi-5I23MfYg リトラ内部

https://youtu.be/HwXQ6m4y90s 電動リトラ

https://youtu.be/aM49qiddm00 試験走行


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【トイラジ大賞☆2018~インドア部門】
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【トイラジ大賞☆2018~アウトドア部門】
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【リトラクタブルライト】tag 検索一覧
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srixon_zrw at 20:19コメント(2) 

2019年12月01日

1980年代【シンセイ ラジオエレコン 1/20 TOYOTA MR2】人気の車種、MR2のリトラクタブルヘッドライト開閉版を格安GET!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』お引っ越しの為、移動させたトイラジを順次ご紹介していきます。今回は『シンセイ ラジオエレコン 1/20 TOYOTA MR2』を取り上げます。


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今回のシンセイMR2は最近入手した物ですが、以前こちらで同シリーズのリトラクタブルヘッドライトが開閉しないウインカー点滅付のMR2を御紹介していました。こちらも1980年代半ば頃の発売でしょうか。

【シンセイ 1/20 MR2】ウインカー点滅版
http://radicon.blog.jp/archives/7143256.html


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リトラが開閉するトイラジは人気が高く、特にMR2自体も人気の車種なので中々今まで入手出来ませんでしたが、今回はドアミラーが欠損しているジャンク品と言う事で格安の1,600円で落札する事が出来ました。*他にはTAIYOからもリトラ開閉のMR2が出ていました。


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全長は20cmの1/20scaleで、この赤い車体はAM 27MHzのオンオフ操作、白い車体は40MHzのようです。リトラは手動開閉式で車体裏側の開閉レバーが若干折れて短くなっていましたが何とか操作出来ました。


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元箱や車体には酷い汚れはなく、車体ステッカーの剥がれも特に無さそうでした。中空タイヤも汚れはなく、グリップ力はありそうです。サスペンションやデフギア、ギアチェンジ等は装備されていません。


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車体電源は単3乾電池6本を2本と4本で交差するように電池BOXに組み込みます。オンオフ操作の送信機には角形9Vが1本必要で、どちらも電極の錆は全く有りませんでした。


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しかし実際に電源を入れて操作してみるとヘッドライトが点灯したり前後のタイヤに反応はありましたが、走行は出来ないジャンク品でした。電波も弱いようでアンテナ同士を近付けないと反応もしません。


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ボディー内部を確認してみると、ステアリングにはモーターが有り、ポテンショメータは無くてクリップ型のバネでニュートラルに戻すタイプでした。リアモーターはRS-260くらいで、前後共に通電させるとモーターは問題なく動きました。


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内部基板には可変抵抗が無いので調整のしようが無く、私には基板の修理は出来ませんのでお手上げとなりました。ホビラジ化しても良いのですが、そうすると売却する場合に価値が下がってしまうので手を加えるのは勿体無い気がします。*シンセイだと以前シティをホビラジ化済。

【シンセイ 1/20 ホンダシティ】ホビラジ化
http://radicon.blog.jp/archives/4978777.html


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このシンセイの同シリーズにはセリカXX 2000Gも有り、それもリトラが開閉するようです。そちらの方が更にレアかも知れませんのでいつか入手してみたいですね。今回は走行不可のジャンク品でしたが念願のリトラ開閉版MR2が入手出来て満足感は有りました(#^.^#)それでは次回もお楽しみに!


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https://youtu.be/wl5BZYw5slo 操作に反応

https://youtu.be/3aaOs0KUn2A 僅かに走行


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【MR2】トイラジ記事~タグ一覧
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【リトラクタブルライト】タグ一覧
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同シリーズのセリカXX (ネット引用画像)
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リトラ開閉レバーが若干折れている?
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内部構造はウインカーtypeと全く同じ。
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ステアリングはホビラジ化しやすい形。
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人気のコンパクトミッドシップMR2!
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srixon_zrw at 18:02コメント(0) 

2019年09月10日

1978年頃【シンセイ ラジオエレコン 1/16 ランチアストラトス】重厚なダイカスト製トイラジのデラックス版!レア度★★★★☆

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シンセイと言えば大きなミニカーのようなダイカスト製ボディーの1/20カウンタックが人気ですが、それより一回り大きなデラックス版とも言える全長24cmのランチアストラトスが出てきました。古い電池には79-01との刻印が…前年の1978年製ですかね。


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箱はボロボロで車体も汚れがありましたが、特にゴムタイヤの汚れが酷かったのでまずは車体清掃から始める事に…ゴムタイヤは薄くて硬くサスペンションは無し。後輪の片方が空転するデフ効果付です。


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今回のは赤いマルボロカラーで他に白いアリタリアver.も有るようです。1/20はオンオフ操作でしたが、こちらはデジプロ仕様でリトラクタブルヘッドライトが手動開閉可能でした。ボディー形状は悪くなさそうです。


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車体電源は単2乾電池が4本で、送信機のアンテナの先が外れましたが特に問題は無さそう…しかし操作をしてみるとステアリングは右に曲がったまま動かず、僅かに弱々しく前進するのみでした。


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内部確認してみるとステアリングには丸型140?モーターとポテンショメータ付で、リアギアBOXは金属板で囲まれていました。これはヒートシンクですかね…リアモーターは丸型280くらいでしょうか?前後のモーターは通電しましたが基板の故障なのかな…。


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かなり重みがある車体なので走行性能は期待出来ませんが、ホビラジ化させると迫力のある走りが見られそうですね。ちなみに落札額はたったの百円で送料の方が高く付きました。綺麗な物だと値が付くかも知れません。それでは次回もお楽しみに!


https://youtu.be/Zz4fHRV9dWI 動作確認

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【マスダヤ ラジコン 1/20 ポルシェ930ターボ】

全長21cm 前進しっぱなし+左右折 完動品

https://youtu.be/1KdqBqbG_xQ 試験走行

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【ヨネザワ 1/10 ポルシェ959ラリー】

全長35cm 車体のみ 前後サス、後輪デフ付

http://radicon2017.blog.jp/archives/33612.html

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【ヨネザワ 1/16 チータ4WDカスタム】

全長27cm 前後デフ付 完全四駆 ジャンク品

http://radicon2017.blog.jp/archives/33521.html

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srixon_zrw at 01:18コメント(0) 

2019年07月31日

1986年【NIKKO 1/18 世界の名車シリーズ フェラーリ テスタロッサ】リトラ開閉する完成度の高い新品のスーパーカーラジコン!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!トイラジ コレクターイオタ。です。こちら北海道もついに連日30℃越えの真夏日となり、ウチはクーラーが無いので扇風機を回して寝苦しい日々を過ごしています。北海道の夏は短いので毎年クーラーを取り付けるかどうか悩みますが今年は暑くなるのが早いですね…(^_^;)


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さて前回で終える筈だった『リトラ開閉シリーズ』ですが、ウチのトイラジ倉庫でカッコいいスーパーカー物を見つけたので御紹介したいと思います。NIKKOの『世界の名車シリーズ』より『フェラーリ テスタロッサ』です!


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これは一年くらい前に4,300円で落札した物で、安物ジャンク好きのイオタ。にしては珍しく新品(デッドストック?)を入手しました。やはりこれもリトラ開閉が購入ポイントでしたね。ちなみに箱書きによるとこちらは【今から33年前の1986年発売で当時の定価は6,980円】だったようです。


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全長は小さめのバンパーを含めて25.5cmで1/18scaleです。箱は上面のみ日焼けして白っぽく色あせていますが汚れや破れは殆んど有りません。やはり新品のトイラジを開封するのはドキドキしますね…(#^.^#)


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中身を確認すると上蓋の裏に簡単な説明書きがあり、保証書のほか車体を保護するビニールや発泡スチロールも全て残っていました。欠品しやすいネジ込み式の送信機アンテナも有りますし、恐らく未走行と思われる車体もとても綺麗でした。


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機能的にはリトラ手動開閉、前進時ヘッドライト自動点灯、車体に2段ギア切り替え付、中空スリックタイヤ、送信機オートオフスイッチくらいです。シャーシ裏には直進微調整トリムも付いてました。
ターボ機能やデフギア、サスペンションなんかは省略されてますが、プロポーションは悪くないですし全体的に造りは良さそうです。


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車体電源は単3乾電池が7本必要で、これは前回の1/16ビッグフェアレディよりも1本多いのです。*あとでリアモーターにかかる電圧を測定しましたが、Max 7.5V弱で電池5本分もの電圧が流れていました!


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早速電源を入れてみると新品のせいか何の問題もなく動いてくれました!送信機はオンオフ式でターボ機能は有りません。ハイギアでも最高速は14km/h程度でしたが加速が良くスーパーカーらしい走りを見せてくれました!*唯一、ステアリングが走行中しか操作出来ない仕様なのが残念です。


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今回は新品と言う事で問題なく動いてくれましたが、やはりいつものように内部の仕組みも確認しておきましょう。このテスタロッサもシャーシは前回のフェアレディZと同じ様な造りでして、scaleは異なりますがリアギアBOXは開けにくい構造でした。*今回、不具合は無いのでギアBOXは開封しませんでした。


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リアモーターはマブチ丸型260サイズで通常の適正電圧は3Vですが、電圧測定をするとリアモーターにはMax 7.5V弱もの電圧がかかっていました!これは乾電池5本分の電圧です。そしてステアリング部分は開封しませんでしたが恐らく電磁石を用いた仕組みでしょう。


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極太のリアタイヤがいかにもスーパーカーらしいですが、このスリックタイヤの質が素晴らしく殆んど劣化無しでグリップ力、直進性も抜群でした。ちなみにタイヤにはBRIDGESTONE potenzaと刻印されていました。サスペンションが無いからか車高も低めで、ステッカーで配色されたテールランプも良い雰囲気でした。


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『NIKKO 世界の名車シリーズ』で検索してもこのテスタロッサしかヒットせず、他にどんな車種が有ったのか不明ですが、もしかしたらカウンタックやポルシェなんかもラインナップされていたのかも知れませんね。もしそれらを見つけたら購入してみたいと思います。*ちなみにNIKKO テスタロッサには1/10scaleも存在するようです↓ネット引用。


https://youtu.be/F9xEBsZKNn8 1/10テスタロッサ

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今回は新品というのもありますが、非常に満足度の高い良い作りのトイラジでした。ステアリングが前後進時しか切れない仕様なのでジャンク品でも有ればホビラジ化したい所ですが中々出ないでしょうね。それでは次回もお楽しみに…今回も閲覧ありがとうございました!(*´ー`*)


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【NIKKO 1/18 フェラーリ テスタロッサ】

1986年発売、定価6,980円、落札額4,300円

全長25.5cm 全幅11.5cm 全高6.5cm 重540g

車体電源 単3乾電池7本を含むと車重705.5g

オンオフ式送信機 9V乾電池1本 1/18scale

リトラ手動開閉、前進時ヘッドライト点灯

2段変速ギア付、前後 中空スリックタイヤ


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https://youtu.be/MBVuiLFMCy0 動作確認

https://youtu.be/66WTZ777rN8 速度計測

https://youtu.be/ztYvKFCAoro 電圧計測

https://youtu.be/rMVFBpeTaFU ローギア走行

https://youtu.be/KuEzCM2QBWw ハイギア走行


【1970~80年代 トイラジ 大集合】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr


◆1986年 (昭和61年) 邦画ランキング◆

1位 子猫物語
2位 野蛮人のように
3位 植村直己物語
4位 ドラえもん のび太と鉄人兵団
5位 キネマの天地
6位 ビーバップハイスクール 高校与太郎哀歌
7位 キャプテン翼 危うし!全日本Jr.
8位 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
9位 火宅の人
10位 キャバレー


◆1986年 洋楽ヒット曲ランキング◆

セイユーセイミー (ライオネル リッチー)
デンジャーゾーン (ケニーロギンス)
ウォーク ディスウェイ (ランディーエムシー)
リヴィン オン ア プレイヤー (ボンジョヴィ)
禁じられた愛 (ボンジョヴィ)
愛は吐息のように (ベルリン)


テスタロッサ実車画像~Wikipediaより
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基板の前後進用トランジスタには、
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大きなアルミ製のヒートシンク付
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ステアリング機構は恐らく電磁石式
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リトラヘッドライトの光源はこんな感じ
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リアモーターはマブチ丸型260サイズ
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そのリアモーターにかかる電圧は7.45V
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今回のリアギアBOXも開けにくい構造
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80年代のフラッグシップ、テスタロッサ
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srixon_zrw at 00:12コメント(0) 

2019年07月24日

【追記】1984年【NIKKO 1/16 ビッグフェアレディ300ZX】リアギアBOX無事開封!不動原因はピニオンギヤの空回りでした!レア度★★☆☆☆

.
*Yahoo!blogは年内で閉鎖されますので、livedoor blogに全て移行致しました!旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
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*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。





🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
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*その後、再び『NIKKOビッグフェアレディZ』のリアギアBOX周辺のネジを外し、何とか工夫してBOXをこじ開ける事に成功しました!するとダイキャスト製のギア群が御目見えし、丸型280サイズのリアモーターに付いていた長目のピニオンギヤが空回りしている事が判明!これでは重い車体が進む訳が有りません。


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このトイラジは『耐磨耗ダイキャスト (アルミ鋳造?) 製ギアBOX』が売りのようですが、それが逆にピニオンギヤの弛みを発生させているようです。せめてピニオンギヤだけでも真鍮製 (削り出し?) だったら弛みは無かったと思いますが、このトイラジの多くが同じような症状で殆んど走行不可能なのです。


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緩んだアルミ鋳造?ピニオンギヤは逆さまに差し込むか、モーターシャフトにペンチで少し傷を付けてやるとガッチリとハマりました!今回は修理自体は簡単でしたが、ギアBOXを開けるのに結構手間取りました…。不動の原因はどれも同じでしょうから、同じ物を全て買い取って直してやりたいくらいです(笑)*画像の小さいモーターは丸型260サイズ。


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で、早速ラジコン操作をしてみると…おぉ!速い!scaleスピード300km/hは伊達じゃなかったようで、ハイギアで22km/h、ローギアで11km/hは出ていました!狭い部屋で走らせると大きいので迫力が有りますね。スリックタイヤの滑り具合も丁度良く、その迫力ある加速感を満喫する事が出来ました。


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と言う訳で、このままオンオフ操作でも十分楽しめそうなので、これはホビラジ化するまでも無いと思いました。これと同じ規格のパトカー版300ZXもノロノロ運転だったので直してから売れば良かったなぁ…それでは次回もお楽しみに…今回も閲覧ありがとうございました(*´ω`*)


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【NIKKO 1/16 ビッグフェアレディ300ZX】

1984年発売、定価7,480円、落札額2,000円

全長30cm 全幅12cm 全高8cm 重量848.6g

車体電源 単3乾電池6本、送信機 9V一本

リトラクタブルヘッドライト自動開閉点灯

ギア切り替え付、前輪サスペンション付

中空ゴムタイヤ、40MHz、オンオフ操作


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https://youtu.be/yB6e_JM1vmI 電圧測定

https://youtu.be/aQJCAGQp5Tg 速度測定

https://youtu.be/1-m9BNCfU3A ローギア走行

https://youtu.be/8N4_gKL4SIg ハイギア走行


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リアモーターにかかっている電圧は5.7V(新品の電池だと6Vくらい)

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*もしホビラジ化したらリアモーターにリポバッテリーで8.4VかけられるのでスピードUP出来ますね…その内ホビラジ化してみようかな?!o(^o^)o




srixon_zrw at 00:31コメント(0) 

2019年07月21日

1984年【NIKKO 1/16 ビッグフェアレディ300ZX】自動開閉リトラクタブルヘッドライトに惹かれホビラジ化を目論みましたが…レア度★★☆☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。

旧【ノスタルジックホビーイオタ。】
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7月も半ばとなり、北海道としては大分蒸し暑くなって来ました。今日は近所の公園で夏祭りが開催されています。さて、無事 livedoor に移行完了した『ノスホビ旧館』ですが、日によってはこちらの本館より閲覧数が多いようです。旧館には60本の記事が有りますので、ごゆっくりとお楽しみ下さい。


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今回はホビラジ化するつもりで入手したNIKKOの『ビッグフェアレディ300ZX』を御紹介したいと思います。最近はリトラクタブルヘッドライトの車種が続いていますが、これで最後ですのでお付き合い願います。


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今回の落札額は二千円と安く、箱付のジャンク品でした。箱の蓋はボロボロで車体も薄汚れていましたが破損は左ドアミラーが折れてプラプラしていたくらいでした。箱情報によるとこちらは【今から35年前の1984年(昭和59年)の発売で当時の定価は7,480円】だったようです。


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車体の全長は前のバンパーを含めて30cmで1/16scaleのようです。車体電源は単3が6本で電池を含めると848gとかなりの重さを感じます。送信機はオンオフ式で前進ターボ機能なんかは無いですが、車体側に2段ギア切り替え付でした。


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今回のリトラは前進すると自動的に開いてヘッドライトが点灯し、停止と後進時にはリトラが閉じてライトも消灯する仕様になっています。以前のYahoo!blogで同じ規格と思われるフェアレディZのパトカーを取り上げましたが同じ造りだと思います。


NIKKO 1/14 SSPサウンドZフェアレディ記事
http://radicon2017.blog.jp/archives/33620.html

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このトイラジはオークションでたまに見掛けるので珍しい物では無いですが、このオートリトラ機能を生かしてホビラジ化したら面白いかなと思ったのです。電源を入れると問題なく操作が出来たのですがローギアでもトルクが無いらしく、トロトロとしか走りません。


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scaleスピードが300km/hなので20km/h近くは出るはずですが…確か以前のフェアレディZパトカーもこんな感じでしたね。こういう仕様なのかな?(笑)で、気になって内部の確認をしてみるとステアリング部分やリアギアBOXがどうしても開けないのです。


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ネジを外しても他に何やら押さえつけている部分が有るらしく、何となく空回りしているようなリアギアBOX内部は覗けず仕舞い…これではホビラジ化も出来ませんね。前輪サスペンションは板バネ式で動きは硬く、スリックタイヤも中空なのに硬いのが残念です。


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ステアリング機構は電磁石式で前方にモーターは無いようです。リトラの開閉にも電磁石が使われていました。リアモーターは結構大きめのマブチ丸型260サイズくらいでしょうか。通電させると勢い良く回りますが、接地するとゆっくりとした走りになってしまいます。しかもステアリングを切ると止まってしまいます…(笑)


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今回は内部構造が確認出来ず、走りの方もちょっと残念な結果になってしまいました。今まで数多くのトイラジを紹介して来ましたが、内部の分解が出来ない物は初めてで面食らいました。今後もし分解が出来ましたら改めて御報告したいと思いますのでお楽しみに…今回も閲覧ありがとうございました(*´ー`*)


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【NIKKO 1/16 ビッグフェアレディ300ZX】

1984年発売、定価7,480円、落札額2,000円

全長30cm 全幅12cm 全高8cm 重量848.6g

車体電源 単3乾電池6本、送信機 9V一本

リトラクタブルヘッドライト自動開閉点灯

ギア切り替え付、前輪サスペンション付

中空ゴムタイヤ、40MHz、オンオフ操作


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https://youtu.be/N2vLzAGiFeM 動作確認

https://youtu.be/3HG8Q2buMLk 試験走行

https://youtu.be/c2Vezyy8jWw 直進走行


【1970~80年代 トイラジ 大集合】
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◆1984年 (昭和59年) 邦楽ヒットランク♪
1位 もしも明日が…。 わらべ
2位 ワインレッドの心 安全地帯
3位 Rock'n Rouge 松田聖子
4位 涙のリクエスト チェッカーズ
5位 哀しくてジェラシー チェッカーズ
6位 十戒 中森明菜
7位 娘よ 芦屋雁之助
8位 星屑のステージ チェッカーズ
9位 北ウイング 中森明菜
10位 サザンウインド 中森明菜


◆1984年 ヒット洋画ランキング
1位 インディジョーンズ 魔宮の伝説
2位 キャノンボール2
3位 プロジェクトA
4位 フットルース
5位 ステイン アライブ
6位 ネバーセイ ネバーアゲイン
7位 ジョーズ3
8位 ワンス アポン ア タイム イン アメリカ
9位 ポリスアカデミー
10位 ザ デイ アフター


◆1984年の流行と出来事~マハラジャ オープン、ドラゴンボール連載開始、カラムーチョ、風の谷のナウシカ、グリコ森永事件、エリマキトカゲ、キャベツ畑人形、チクタクバンバン、アニメ~Gu-Guガンモ 、北斗の拳


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srixon_zrw at 19:34コメント(0) 

2019年07月16日

1986年【BANDAI 1/20 ラジオトロン ツインターボシリーズNo.4 トヨタ3000GT スープラ】33年前の希少なリトラ開閉ツインターボの走りが見事に復活!レア度★★★★☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

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7月も半ばとなり、こちら北海道も多少蒸し暑くなって来たようです。さて、無事 livedoor に移行完了した『ノスホビ旧館』ですが、日によってはこちらの本館より閲覧数が多いようです。旧館には60本の記事が有りますので、ごゆっくりとお楽しみ下さい。


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今回は以前ホビラジ化し、その走りに大満足した『BANDAI ツインターボシリーズ』から『トヨタ3000GT スープラ』を御紹介したいと思います。最近はリトラクタブルヘッドライトの車種が続いていますね。


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今回の落札額は税込で5,400円と私としては奮発した方ですが、ポルシェ959の改造でツインターボシリーズが気に入ったのと、スープラのリトラが開閉するのが決め手となりました。またこのシリーズのスープラは中々見かけませんし、五千円の価値は有ると思います。


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このスープラはツインターボシリーズNo.4なのですが、No.1と2は良く見掛けるADVANポルシェ962/956とポルシェ959で、No.3がハッキリしませんが日産フェアレディZ 300ZX、No.5がレーサーズ ポルシェ962/956と言うNo.1の色違いのようでした。その後このシリーズがどこまで続いたのか知りたい所です。*下記の画像はネット引用です。


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今回は箱付のジャンク品でしたが、その綺麗な箱を開けてみると、購入された日付(昭和61年8月)入りの保証書や説明書も同封されており、特に欠品や破損は無いようでした。スープラのボディーは薄汚れていましたが、ステッカーの剥がれも無く状態は良さそうでした。


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全長はバンパーを含むと22.5cmで1/20scaleです。機能性は以前のポルシェ959と変わらずツインリアモーターによるターボ加速が楽しめる仕様で、二個のリアモーターは共にマブチ130平形と小型です。送信機の操作でターボに入れると第2モーターが作動し、ハイギアが入って二段加速する仕組みです。


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早速、車体に単3アルカリ電池を8本入れてみると、ポルシェ959とは電池の配置が異なっていました。ポルシェ959のシャーシと比較してみると、ホイールベースは僅かに959の方が長く、シャーシ幅も959の方が広めでした。他にはホイールやフロントバンパー形状が異なったり、スープラの方にはドアミラーが付いていました。↓右が改造したポルシェ959です。


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ポルシェ959の方は1985年発売で、今回のスープラは翌年発売なので恐らくNo.4辺りからシャーシのマイナーチェンジが有ったのでしょう。*ちなみにポルシェの方は1/18scaleでした。早速、電源を入れてみると最初は動きが悪かったのですが、段々とスムーズな操作が出来るようになりました!


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リトラクタブルヘッドライトは手動開閉レバーがシャーシ裏にありましたが、硬くてレバーが動かないので内部を確認してみることに。ステアリング構造は959同様に電磁石による操作でモーターは有りません。車体裏には直進微調整トリム付で、バネの力によりニュートラルに戻ります。


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このステアリング構造は電磁石式の割には中々優秀で、切れ角は少ないですが左右にしっかりと曲がってくれ、直進性も高いようでした。また中空スリックタイヤも絶妙な滑り具合とグリップ力を兼ね備えていて、この辺は流石 BANDAI と言った所ですね。


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そしてツインターボの速度計測をしてみると、ハイギア時のnormal速度は約10km/hで、ターボを入れるとMax21km/hとなりました。これはホビラジ化した959の最高速と同じ結果でした。また今回は電圧測定器を導入し、リアモーターにかかる電圧の測定もしてみました。


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簡単な測定器の電極を二個のリアモーターに繋げてみると、両方に最大9Vオーバーの電圧がかかっていました。マブチの平形130モーターの適正電圧は確か3Vだと思いますが、この130型リアモーターは9V仕様なのでしょうか?意外と電圧が高くて驚きました。


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959の時にはミニッツのX-SPEED Vモーターも試してみましたが、結局そのモーターは焼けてしまいました。ミニッツは電圧が6Vですから9Vではモーターが壊れて当然ですね。先に電圧測定しておけば良かったのですが勿体無い事をしました。


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さて、肝心のツインターボの方は走り込むごとに反応が良くなり、最高速は21km/hですが二段加速を十分楽しむ事が出来ました。チュイーン!と言う加速音?が雰囲気出てますね!o(^o^)oワクワク♪*YouTube動画参照


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ステアリングは前後進時のみ切れる若干不便な仕様なのでこれもホビラジ化したくなりましたが、33年前の巧妙な造りのトイラジが見事に復活してくれただけで満足せねばなりません。プロポーションも悪くないですし、このサイズのリトラ開閉モデルとしては最高峰の出来ではないでしょうか?それでは次回もお楽しみに…(*´ω`*)


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【BANDAI 1/20 トヨタ3000GT スープラ】

1986年発売、定価6,980円、落札額5,400円

全長22.5cm 全幅9.5cm 全高6.5cm 399.3g

車体電源の単3乾電池8本を含むと588.8g

二段ギアチェンジ付、送信機ターボ操作付

リトラクタブルヘッドライト手動開閉可能

走行時ヘッドライト点灯、オンオフ40MHz


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https://youtu.be/_Gvn7McG26Y 速度計測

https://youtu.be/Y0F38kTdSnc 電圧測定

https://youtu.be/Pd00WI6O2Kc 試験走行

https://youtu.be/a-L-CS79kpo ターボ走行

https://youtu.be/yIOl3Kly67M フリー走行


【1970~80年代 トイラジ 大集合】
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◆1986年(昭和61年)ヒット曲ランキング♪
1位 CHA-CHA-CHA 石井明美
2位 DESIRE 中森明菜
3位 仮面舞踏会 少年隊
4位 BAN BAN BAN Kuwata Band
5位 My Revolution 渡辺美里
6位 恋におちて 小林明子
7位 ジプシークイーン 中森明菜
8位 スキップビート Kuwata Band
9位 OH!! POPSTAR チェッカーズ
10位 青いスタシオン 河合その子


◆1986年ヒット洋画ランキング◆
1位 バックトゥザフューチャー
2位 ロッキー4 炎の友情
3位 グーニーズ
4位 コブラ
5位 コーラスライン
6位 エイリアン2
7位 愛と哀しみの果て
8位 コマンドー
9位 ポリスストーリー 香港国際警察
10位 サンタクロース


◆1986年ヒットアニメ、流行◆
ドラゴンボール、めぞん一刻、あんみつ姫、聖闘士星矢
写ルンです、テレクラ、つくば万博開催、ちびまる子ちゃん連載開始、男女雇用機会均等法施行


リトラを開いた実車スープラ*引用画像
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元箱は破れもなく比較的綺麗な状態…
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驚異のハイスピード!ツインターボパワー
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説明書と保証書も同梱されていました…
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スロットルレバー全開でターボが発動!
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スペアパーツの購入も出来たようだ…
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前後左右オンオフ操作で前進ターボ付
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車体乾電池の配置がポルシェとは異なる
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ホビラジ化したポルシェ959と並べてみた
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ホイール形状もポルシェとは異なっている
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バンパーが小さくなりドアミラーが付いた
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ホビラジ化したポルシェの内部はこちら
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ホビラジ化したポルシェの最高速も21km/h
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光りが透けないようボディ裏に黒いシール
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裏打ち塗装をし、灯り透けを完全に防止
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リトラ開閉トイラジ最高峰BANDAIスープラ
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srixon_zrw at 23:33コメント(0) 

2019年07月09日

1983年頃【TAIYO 1/20 フェアレディZ 300ZXターボ】リトラ開閉式&ターボ仕様の3代目Zが強烈スピンターン!レア度★★★☆☆

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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。

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暦は7月に入りましたが、こちら北海道はいまだ気温が上がらず風が強い事も多く、夏はもう少し先のようです。さて、無事 livedoor に移行完了した『ノスホビ旧館』ですが、日によってはこちらの本館より閲覧数が多いようです。旧館には60本の記事が有りますので、ごゆっくりとお楽しみ下さい。


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今回は最近までラジコンカーを販売していた今は無き玩具メーカー TAIYO(タイヨー)の『フェアレディZ 300ZXターボ』を御紹介したいと思います。前回のBMW M1とは一応、リトラ繋がりになりますね。


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実車の3代目フェアレディZ、Z31型式は1983年からマイナーチェンジを経て1989年まで販売されていましたので、こちらのトイラジもその頃の発売だと思われます。全長は22cmなので1/20scaleでしょうか。


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今回のトイラジは箱付のジャンク品で、3台まとめて2,600円と言う落札額でした。こういうまとめ売りは掘り出し物が安く入手出来ますね。このTAIYOのZはリトラが開閉可能な点に注目しましたが、フロントのアメ車のスーパーチャージャーのような物は何なのでしょうね(笑)*確か同シリーズにトヨタMR2も有る筈ですが、そちらにはこんな物は付いてなかったです。


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リトラ開閉車は大体どれも人気でラジコンやらミニカーを集めている方が多いと思います。私もリトラの開閉に釣られて童夢零やらRX-7等のトイラジを買い集めて来ました。3代目ZのトイラジはNIKKOやヨネザワからも出ていますね。


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早速、余り汚れのない元箱を開けてみると、これまた汚れの少ない車体と送信機が出て来ました。電極のサビも見られず、ジャンク扱いでしたが何とか動きそうだと感じました。車体電源は単3が8本も必要で、電極のバネが妙に長くて電池を入れにくかったです。


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送信機には角形9Vが一本で電源を入れるとランプが点灯しました。オンオフ式 40MHzの送信機側でターボ操作が可能で、スロットルが2段階になっているようです。車体側にも2段ギアチェンジ付で、電源を入れて暫く操作していると問題なく動作してくれました。


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しかし実際に接地して走らせてみるとギアチェンジレバーが十分固定されておらず、ローギアに入れるとギアがずれて空回りするのでハイギアで遊んでみると…中空のスリックタイヤがツルツルなせいか勢い良くスピンターンし始めました!


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ステアリングはスロットル入力時のみ動作する仕様なので操作しにくいのですが、更に前進ターボ機能はステアリングを入力すると切れてしまう仕様でした。つまり直進時しかターボは働かないのですが、いざターボを入れてみると後輪が滑って即スピンと言う有り様でした。


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ターボ時の最高速をミニ四駆用のスピードチェッカーで測定してみると 29km/h(参考値)にもなりましたが、機能的には面白いものの、滑るタイヤ等のせいでパワーを生かしきれていない様でした。


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中身を確認してみると、ステアリングは電磁石式で、これは後々発売されるTAIYOのヒット作『ラジカン』と同じ造りでした。この電磁石によるステアリングは動きが弱い上に操作が不確かで、切れ角も少ないので使用電圧が少なくて済むと言うくらいしかメリットは有りません。


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また後輪ギアBOXを開けてみると、リアモーターは2.2cm × 3cm程の丸型で、長めのピニオンギヤは真鍮製の10Tでした。中間ギアが一個あり、デフは無し、前後ともサスペンションも有りませんでした。この辺は玩具っぽさが感じられますね。


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中空ゴムタイヤは極太サイズの後輪が特に経年劣化のせいか表面がツルツルで、動画を見れば分かりますが滑りやすい床ではまともにグリップしませんでした。リアモーターは元気良く回るのに何だか勿体無いですね。


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リトラクタブルヘッドライトは開くと電極が繋がってLED?が一個点灯する仕組みで、これは車体の電源を入れなくても光りました。ちなみに実車のヘッドライトは上下に平行移動する形なので、このトイラジとは開き方が異なるようです。


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スーパーチャージャーは別として、車体のプロポーションは悪くない気がします。NIKKOの少し大きめの3代目Zはリトラが電動開閉するらしく、ちょっと興味が有ります。またTAIYOの同シリーズのMR2も欲しい所ですが、中々オークションではお目にかかれないですね。


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今回のTAIYOのZは外観的にいかにも玩具的な仕上がりのトイラジでしたが、ホビラジ化してやればそのポテンシャルを発揮出来そうな気がしました。でも一応問題なく動いたので改造するまでもないですね。それでは次回もお楽しみに…今回も閲覧ありがとうございました!(*´ー`*)


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【TAIYO 1/20フェアレディZ 300ZXターボ】

1983年頃発売、定価不明、落札額2,600円

全長22cm 全幅9cm 全高6cm タイヤ径3cm

リトラクタブルヘッドライト手動開閉可能

2段ギアチェンジ+ターボ機能付、40MHz


https://youtu.be/_vVL7u7Fwd4 スピンターン

https://youtu.be/-9zXicZWuHM 廊下直進走行

https://youtu.be/p7Dplj_PZOU 最高速29km/h


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【1970~80年代 トイラジ大集合】一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr


◆1983年(昭和58年)邦楽ランク♪
1位 さざんかの宿 大川栄策
2位 矢切の渡し 細川たかし
3位 めだかの兄妹 わらべ
4位 探偵物語 薬師丸ひろ子
5位 氷雨 佳山明生
6位 キャッツアイ 杏里
7位 ガラスの林檎 松田聖子
8位 セカンドラブ 中森明菜
9位 フラッシュダンス アイリーンキャラ
10位 め組のひと ラッツ&スター


◆1983年ヒット洋画◆
1位 E.T.
2位 スターウォーズ ジェダイの復讐
3位 フラッシュダンス
4位 007/オクトパシー
5位 ランボー
6位 愛と青春の旅だち
7位 トッツィー
8位 スーパーマンIII 電子の要塞
9位 食人族
10位 地中海殺人事件


◆1983年の出来事◆
東京ディズニーランド開演、任天堂ファミリーコンピュータ発売、キン肉マン消しゴム発売ほか


◆1983年ヒットアニメ◆
みゆき、キン肉マン、キャッツアイ、キャプテン翼ほか


歴代Zの中で唯一ヘッドライトが可動*引用画像
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何故スーパーチャージャー仕様にしたのか
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何となく物足りなさを感じたのかな…(笑)
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欠品や破損も無く、比較的綺麗な状態…☆
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ステッカーが多く、レース車っぽい仕様
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シャーシ裏にステアリング微調整トリム付
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基板には可変抵抗のような物は無かった
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モーターユニットはラジカン同様下に抜く
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V6ターボらしい走りのTAIYOフェアレディZ
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srixon_zrw at 21:31コメント(0) 
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