2020年04月
2020年04月26日
1983 (S58) 年【NIKKO セミデラコン 1/20 スカイラインRSターボ】Instagramでのアドバイスにより送信機の修理で見事に復活!その最高速度は?!レア度★★★☆☆
.
*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回も引き続き、1983年(昭和58年)発売【NIKKO セミデラコン 1/20 スカイラインRSターボ】を取り上げます。
【車のCMに時代を感じる…1983年TVCM】
【NIKKO セミデラコン 1/20 スカイラインRSターボ】
前回のblogで車体基板の故障により走行不能とした NIKKO 1/20 RSターボ ですが、Instagramにも同じ内容を載せた所、とあるフォロワーの方から送信機内部の接触不良を疑われました…。
しかし私としては送信機側の故障は全くの想定外でして半信半疑ながらも送信機の内部を確認してみることに…すると送信機スティックに通じる*金属端子の表面が経年劣化のせいか汚れており、それにより上手く通電してない様子でした。*特に基板側の端子。
こういう金属同士が擦れる所って端子の表面が削れていたり汚れていたりで通電しなくなるもんなんですね。アルコールで端子の汚れを拭き取っただけで操作確認をしてみると…なんと問題なく前後左右の操作が出来ました!
これはInstagramのフォロワーさんに大感謝ですね~その方も古いトイラジが動かない時に送信機側の接触不良を直して動くようになった事が何度かあったそうなんです。私の場合ジャンク品はいつも車体基板の故障だと思い込んで来ましたが、これからは送信機側も疑ってみないといけませんね。
今までこちらで紹介してきた操作不能または不調だったトイラジも送信機内部の接触不良を直すだけで普通に動いたのかも知れません…何事も柔軟な発想が大切ですね…考えたら今まで送信機を分解した事は殆んど無かったです…(^_^;)
無事操作が出来た所で車体内部の構造を更に確認する事に…まずはリアモーターのギアBOXを開封します。古いトイラジだとネジを抜くだけでは簡単にBOXが開かない物があり、これもちょっと複雑な構造になっていましたが何とか開封…。
外側が錆び付いた丸型230サイズくらいの古臭いリアモーターには長い真鍮製の8Tピニオンギヤが打ち込んでありました。これはギア切換する為に長いようです。中間ギアが1枚あって後輪シャフトにハイ/ロー2枚のスパーギアが取り付けてありました。
古いトイラジには良くある事ですが、このスパーギアも割れてはいないもののヒビが入っていたので空回りしないように瞬間接着剤をヒビに数滴たらしておきました。この時ギアの歯の部分に接着剤が付かないよう注意します。この大きさのトイラジならこれくらいの処置で十分でしょう。
後はギアBOX内部や後輪軸周りの細かい汚れを取り去り、リアモーターには注油しておきました。これで以前よりスムーズに後輪が回転する事でしょう。次はステアリング構造の確認です…。
この頃の小型トイラジのステアリングには消費電力が少ない電磁石が多用されてまして、これにも小型の電磁石が使われていました。で、試験走行した時に不満だったのが直進性が悪く常に左右どちらかに曲がった状態だった事でした。*白い部分が左右に動きます↓
これはステアリングをニュートラルに戻すバネが弱く、電磁石の動きに力負けしているからでした。その為バネの部分に輪ゴムを巻いてやり前輪がニュートラルに戻る力を強めてやりました。しかし今度は逆に輪ゴムが強すぎて曲がれなくなったのでゴムを切って巻きを少なく調整しました。*青いのが輪ゴム↓
これによりRSターボは直進性が増し、尚且つ左右にもキビキビ曲がるようになりました。これはモーター式のステアリングにも良くある事で、ニュートラル戻しバネとステアリング動力の兼ね合いは中々難しいのです。*前々回のNIKKO MID4なんかは全体的に軽く、キビキビと曲がっていました。
最後にミニ四駆用の機械で速度計測をしてみることに…操作中は結構スピード感がありましたが、ハイギアで最高9km/h、ローギアで4km/hと言う結果に…最高速よりも加速が強い感じですかね。*リアモーターには乾電池3本分の4.5V弱の電圧が流れていました。
何はともあれ一度は諦めたトイラジがたまたま戴いたアドバイスにより見事に復活した事は非常に嬉しく、満足感がありました。こういうトイラジを通じた繋がりは大事にしていきたいもんですね…(#^.^#) それでは次回もお楽しみに♪今年のGWはトイラジ三昧だなぁ(^_^;)
NIKKO スカイラインRSターボ 速度計測!
NIKKO スカイラインRSターボ 直進性改善前
NIKKO スカイラインRSターボ 直進性改善後
NIKKO スカイラインRSターボ ローギア走行
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
まずは送信機のネジを外し開封する…
送信機内の基板を取り外してみると…
スティック側の金属端子には汚れが…
赤丸の基板側の端子は擦りきれた感じ
簡単な清掃で送信機の接点が復活した
前輪部分のヒビ割れにも軽く接着剤を
土埃が入り込んでいたギアBOXも綺麗に
現在この様な電磁石は殆んど使われない
見事に復活したスカイライン RSターボ!
*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回も引き続き、1983年(昭和58年)発売【NIKKO セミデラコン 1/20 スカイラインRSターボ】を取り上げます。
【車のCMに時代を感じる…1983年TVCM】
【NIKKO セミデラコン 1/20 スカイラインRSターボ】
前回のblogで車体基板の故障により走行不能とした NIKKO 1/20 RSターボ ですが、Instagramにも同じ内容を載せた所、とあるフォロワーの方から送信機内部の接触不良を疑われました…。
しかし私としては送信機側の故障は全くの想定外でして半信半疑ながらも送信機の内部を確認してみることに…すると送信機スティックに通じる*金属端子の表面が経年劣化のせいか汚れており、それにより上手く通電してない様子でした。*特に基板側の端子。
こういう金属同士が擦れる所って端子の表面が削れていたり汚れていたりで通電しなくなるもんなんですね。アルコールで端子の汚れを拭き取っただけで操作確認をしてみると…なんと問題なく前後左右の操作が出来ました!
これはInstagramのフォロワーさんに大感謝ですね~その方も古いトイラジが動かない時に送信機側の接触不良を直して動くようになった事が何度かあったそうなんです。私の場合ジャンク品はいつも車体基板の故障だと思い込んで来ましたが、これからは送信機側も疑ってみないといけませんね。
今までこちらで紹介してきた操作不能または不調だったトイラジも送信機内部の接触不良を直すだけで普通に動いたのかも知れません…何事も柔軟な発想が大切ですね…考えたら今まで送信機を分解した事は殆んど無かったです…(^_^;)
無事操作が出来た所で車体内部の構造を更に確認する事に…まずはリアモーターのギアBOXを開封します。古いトイラジだとネジを抜くだけでは簡単にBOXが開かない物があり、これもちょっと複雑な構造になっていましたが何とか開封…。
外側が錆び付いた丸型230サイズくらいの古臭いリアモーターには長い真鍮製の8Tピニオンギヤが打ち込んでありました。これはギア切換する為に長いようです。中間ギアが1枚あって後輪シャフトにハイ/ロー2枚のスパーギアが取り付けてありました。
古いトイラジには良くある事ですが、このスパーギアも割れてはいないもののヒビが入っていたので空回りしないように瞬間接着剤をヒビに数滴たらしておきました。この時ギアの歯の部分に接着剤が付かないよう注意します。この大きさのトイラジならこれくらいの処置で十分でしょう。
後はギアBOX内部や後輪軸周りの細かい汚れを取り去り、リアモーターには注油しておきました。これで以前よりスムーズに後輪が回転する事でしょう。次はステアリング構造の確認です…。
この頃の小型トイラジのステアリングには消費電力が少ない電磁石が多用されてまして、これにも小型の電磁石が使われていました。で、試験走行した時に不満だったのが直進性が悪く常に左右どちらかに曲がった状態だった事でした。*白い部分が左右に動きます↓
これはステアリングをニュートラルに戻すバネが弱く、電磁石の動きに力負けしているからでした。その為バネの部分に輪ゴムを巻いてやり前輪がニュートラルに戻る力を強めてやりました。しかし今度は逆に輪ゴムが強すぎて曲がれなくなったのでゴムを切って巻きを少なく調整しました。*青いのが輪ゴム↓
これによりRSターボは直進性が増し、尚且つ左右にもキビキビ曲がるようになりました。これはモーター式のステアリングにも良くある事で、ニュートラル戻しバネとステアリング動力の兼ね合いは中々難しいのです。*前々回のNIKKO MID4なんかは全体的に軽く、キビキビと曲がっていました。
最後にミニ四駆用の機械で速度計測をしてみることに…操作中は結構スピード感がありましたが、ハイギアで最高9km/h、ローギアで4km/hと言う結果に…最高速よりも加速が強い感じですかね。*リアモーターには乾電池3本分の4.5V弱の電圧が流れていました。
何はともあれ一度は諦めたトイラジがたまたま戴いたアドバイスにより見事に復活した事は非常に嬉しく、満足感がありました。こういうトイラジを通じた繋がりは大事にしていきたいもんですね…(#^.^#) それでは次回もお楽しみに♪今年のGWはトイラジ三昧だなぁ(^_^;)
NIKKO スカイラインRSターボ 速度計測!
NIKKO スカイラインRSターボ 直進性改善前
NIKKO スカイラインRSターボ 直進性改善後
NIKKO スカイラインRSターボ ローギア走行
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
まずは送信機のネジを外し開封する…
送信機内の基板を取り外してみると…
スティック側の金属端子には汚れが…
赤丸の基板側の端子は擦りきれた感じ
簡単な清掃で送信機の接点が復活した
前輪部分のヒビ割れにも軽く接着剤を
土埃が入り込んでいたギアBOXも綺麗に
現在この様な電磁石は殆んど使われない
見事に復活したスカイライン RSターボ!
2020年04月20日
1983 (S58) 年【NIKKO セミデラコン 1/20 スカイラインRSターボ】西部警察RS-1のベースとなった人気の車種!レア度★★★☆☆ 他、LINK先のラジコンblogを御紹介!
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*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は*1983年(昭和58年)発売【NIKKO セミデラコン 1/20 スカイラインRSターボ】を取り上げます。*TDLはこの年に行ったきりです…(笑)
【1983(昭和58)年~邦楽ヒットメドレー♪】
https://youtu.be/Z7EoZh7VLoM
【1983年の出来事~東京ディズニーランド開園ほか】
https://youtu.be/S49PF5m3eBQ
まずはLINK先のラジコンblogの御紹介です。たまたま見掛けたblogの主とコメントをやり取りするうちに相互LINKまでさせて頂きました。よこちぃ氏は元々ホビラジ関連のblogを書かれてまして、たまにトイラジ改造もされているようです。私なんかより改造の技術は数段上なようで多いに勉強させて貰ってます。皆さんも是非一度よこちぃ氏のblogを覗いてみて下さい…(#^.^#)
『 参 ずんういあ 』 by よこちぃ氏
http://iunz3.blog.fc2.com/
今回のNIKKOスカイラインRSターボはあの西部警察RSシリーズの元となっている人気の車種で、1983年発売と言う事で前回までの1/20シリーズとサイズは同じなのですが少し作りが古いようです。前後のブリスターフェンダーが迫力ありますね。
これは美品だと値打ちが有りますが、箱や車体が薄汚れた不動のジャンク品と言う事で1,300円と格安でした。当時の玩具カタログによると定価は6,380円のようです。まずはその薄汚れた箱や車体の清掃から始めることに。
と思ったら前輪がポロッと…これは簡単に接着して修理。オンオフ操作27MHzの送信機は伸縮式アンテナの先が折れていて、このままでは危ないのでガムテープで補修。車体電源は単3乾電池6本で電極は綺麗でした。前回の車より電池が2本多いので車体に重みが有りますね。
クッション性は無さそうな硬めの中空スリックタイヤも屋外で遊んでいたのか汚れていたので綺麗に水拭き。早速、電源を入れてみましたが僅かにステアリングが反応するのみで内部確認をしてみることに…。
内部も土埃が多く、まずは筆で汚れを払いました。ステアリングは恐らく電磁石式、リアモーターは古めかしい丸型230サイズくらい。これまた古臭い電子部品が付いた基板には可変抵抗が一個有りました。
スロットル調整用の可変抵抗は古い物だと無理にいじって破損する事があるので、ゆっくり慎重に左右に回して様子を見ます…前から見て左に回すと前進が強くなり、右に回すと後進が強くなるようでした。
とりあえず前進するように調整してみましたが、基板が古いので上手く操作は出来ないようでした。ステアリングは走行中のみ可動する仕様ですが何故か右折したままでした。ホビラジ化するか基板を交換すれば走行出来ますが、多少は価値の有る物なので下手に手を加えない方が良いかも知れません。
前後のサスや後輪デフギア、ヘッドライト点灯も無しと機能面ではギア切換くらいのシンプルな作りで、前輪がボディーから横にはみ出しているのが目につきます(笑)ドアミラーも有りませんが車高は低めでスタイルは悪くないかと。兎に角、赤いDR30はカッコイイですね!それでは次回もお楽しみに…(#^.^#)
https://youtu.be/Ws0GyD5MDjU 内部基板
https://youtu.be/omhRJ2bXqqo 試験走行…
【完全オリジナル!DR30~実車映像】
https://youtu.be/zYMV7XCOB6c
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
完全オリジナルのDR30~ネット引用画像
薄汚れた箱も軽く水拭きし、破れを補修
箱の裏の説明書…左右操作は走行中のみ
車体の汚れも軽く拭き取り何とか綺麗に
ヘッドライトはクリアパーツだが無点灯
テールランプはステッカーで再現している
オンオフ操作の送信機には角形9Vが1本
折れていた送信機アンテナの先を補修…
ステアリング微調整トリムは全く効かず
奥の二本が受信用で手前の四本が走行用
基板後部中央に前後調整用の可変抵抗…
何とか前進のみ操作出来るようになった
グリップ力のあるタイヤにDUNLOP刻印
今でも人気のスカイライン RSターボ!
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*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は*1983年(昭和58年)発売【NIKKO セミデラコン 1/20 スカイラインRSターボ】を取り上げます。*TDLはこの年に行ったきりです…(笑)
【1983(昭和58)年~邦楽ヒットメドレー♪】
https://youtu.be/Z7EoZh7VLoM
【1983年の出来事~東京ディズニーランド開園ほか】
https://youtu.be/S49PF5m3eBQ
まずはLINK先のラジコンblogの御紹介です。たまたま見掛けたblogの主とコメントをやり取りするうちに相互LINKまでさせて頂きました。よこちぃ氏は元々ホビラジ関連のblogを書かれてまして、たまにトイラジ改造もされているようです。私なんかより改造の技術は数段上なようで多いに勉強させて貰ってます。皆さんも是非一度よこちぃ氏のblogを覗いてみて下さい…(#^.^#)
『 参 ずんういあ 』 by よこちぃ氏
http://iunz3.blog.fc2.com/
今回のNIKKOスカイラインRSターボはあの西部警察RSシリーズの元となっている人気の車種で、1983年発売と言う事で前回までの1/20シリーズとサイズは同じなのですが少し作りが古いようです。前後のブリスターフェンダーが迫力ありますね。
これは美品だと値打ちが有りますが、箱や車体が薄汚れた不動のジャンク品と言う事で1,300円と格安でした。当時の玩具カタログによると定価は6,380円のようです。まずはその薄汚れた箱や車体の清掃から始めることに。
と思ったら前輪がポロッと…これは簡単に接着して修理。オンオフ操作27MHzの送信機は伸縮式アンテナの先が折れていて、このままでは危ないのでガムテープで補修。車体電源は単3乾電池6本で電極は綺麗でした。前回の車より電池が2本多いので車体に重みが有りますね。
クッション性は無さそうな硬めの中空スリックタイヤも屋外で遊んでいたのか汚れていたので綺麗に水拭き。早速、電源を入れてみましたが僅かにステアリングが反応するのみで内部確認をしてみることに…。
内部も土埃が多く、まずは筆で汚れを払いました。ステアリングは恐らく電磁石式、リアモーターは古めかしい丸型230サイズくらい。これまた古臭い電子部品が付いた基板には可変抵抗が一個有りました。
スロットル調整用の可変抵抗は古い物だと無理にいじって破損する事があるので、ゆっくり慎重に左右に回して様子を見ます…前から見て左に回すと前進が強くなり、右に回すと後進が強くなるようでした。
とりあえず前進するように調整してみましたが、基板が古いので上手く操作は出来ないようでした。ステアリングは走行中のみ可動する仕様ですが何故か右折したままでした。ホビラジ化するか基板を交換すれば走行出来ますが、多少は価値の有る物なので下手に手を加えない方が良いかも知れません。
前後のサスや後輪デフギア、ヘッドライト点灯も無しと機能面ではギア切換くらいのシンプルな作りで、前輪がボディーから横にはみ出しているのが目につきます(笑)ドアミラーも有りませんが車高は低めでスタイルは悪くないかと。兎に角、赤いDR30はカッコイイですね!それでは次回もお楽しみに…(#^.^#)
https://youtu.be/Ws0GyD5MDjU 内部基板
https://youtu.be/omhRJ2bXqqo 試験走行…
【完全オリジナル!DR30~実車映像】
https://youtu.be/zYMV7XCOB6c
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
完全オリジナルのDR30~ネット引用画像
薄汚れた箱も軽く水拭きし、破れを補修
箱の裏の説明書…左右操作は走行中のみ
車体の汚れも軽く拭き取り何とか綺麗に
ヘッドライトはクリアパーツだが無点灯
テールランプはステッカーで再現している
オンオフ操作の送信機には角形9Vが1本
折れていた送信機アンテナの先を補修…
ステアリング微調整トリムは全く効かず
奥の二本が受信用で手前の四本が走行用
基板後部中央に前後調整用の可変抵抗…
何とか前進のみ操作出来るようになった
グリップ力のあるタイヤにDUNLOP刻印
今でも人気のスカイライン RSターボ!
2020年04月12日
1989 (H1) 年【NIKKO 1/20 フェアレディZ Tバールーフ】レアなZ32の車体のみのジャンク品を入手!前回の送信機で走行可能?!レア度★★★★☆
.
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*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1989年(平成元年)発売【NIKKO 1/20 フェアレディZ Tバールーフ】を取り上げます。*発売年を訂正しました。
【1989年(平成元年)ヒットソング集♪】
https://youtu.be/dK-4C3-b184
【1989年の出来事~昭和天皇崩御、消費税3%導入、ベルリンの壁崩壊ほか】
https://youtu.be/MOOQe2udFEo
ここ最近は毎回コロナウィルスのお話から始まりますが、ここに来て全国的に感染者数が増えて来てますね。東京では連日かなりの数がカウントされていますが、こちら北海道も予断を許さない状況です。私も最近は少し気が緩んでいましたが、近場にクラスターが増えてますので改めて気を引き締めないといけません。
さて、今回のトイラジは前回のMID-4の後にに発売された同規格の物だと思われますが、車種は1989年に実車販売されたフェアレディZ Z32 300ZXとなります。箱や送信機の無いジャンク品なのですが、その車体のカッコ良さに惹かれ、1,500円程と安かったのもあり、つい入手してしまいました。*正確なラジコン販売年は不明。
NIKKOの1/20scaleスポーツカーシリーズには他にも屋根が取り外せる ユーノス ロードスター など小さいながらも魅力的な車種が多く、中には値上がりする物も有ります。このZ32の車体全長は19cm、黒いボディーカラーが精悍ですね。ヘッドライトはクリアパーツですが点灯しません。
ボディーには細かな傷や汚れは見られますが売りである車内の再現等この大きさのトイラジにしては作りは悪くなく、昔のトイラジでは省略されがちなドアミラーも付いています。前回のMID-4同様サスペンションやデフギア等は無く、ギア切り替え以外はこれといった機能は無いようです。
ラジアルゴムタイヤは前回のMID-4は後輪がツルツルに劣化していてスピンしやすかったのですが、今回は前後とも一応グリップ力は有るようです。車体電源も前回のMID-4同様に単3乾電池が4本必要で、周波数も 27MHz と同じようです。
これはもしかしたらMID-4の送信機でこちらも動かせるかも知れないと思い、早速試してみる事に…おぉ、前後は問題なく動いてくれました!左右は走行中のみ操作可能で僅かに反応しましたが、基板の違いのせいか曲がれませんでした。単純なオンオフ操作なので手持ちの他の送信機でも動くかも知れません。
一応、内部の確認も…MID-4 同様ステアリングは電磁石式でリアモーターサイズも丸型230くらいと同規格のようでした。電池BOXからリアモーターに太い線が直結していますね。こちらは座席が再現されている構造上、基板は後方に配置され前回のような可変抵抗は見られませんでした。*シャーシ裏に1985の刻印=シャーシや基板は1985年製か…。
今回のZ32は動きそうもなければホビラジ化でもしてみようと思いましたが、一応 他の送信機で動いてくれたので、このまま飾っておいても良さそうです。ホビラジ化しないにしても基板を他のトイラジの物に替えれば操作出来ますし、その際はヘッドライトも光らせてみたいですね。それでは次回もお楽しみに!皆さん、もう少し辛抱ですよ~(^_^;)
https://youtu.be/nP__8wDe6BI 動作確認中…
https://youtu.be/-hxcZmivLGU ローギア走行
https://youtu.be/vlQcO-XFw6A ハイギア走行
https://youtu.be/Htd0B26Gjhc 実車中古販売
*これはお買い得…乗ってみたいですね!
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
Z32のトイラジは他に余り見掛けない
*引用画像
同シリーズのユーノス ロードスター
*引用画像
Z31は1/24scale、赤いZ32も有った
*引用画像
シャーシ裏にハイローギア切り替え付
1985年の刻印…ステア微調整トリム付
ボディは二本のネジで固定されている
コックピット部品は簡単なハメ込み式
今回の基板には可変抵抗は無かった…
幻のコンセプトカーMID-4と夢の共演…
ワイドなボディーがカッコいい、32Z!
ディーラーでタイヤ交換してきました…
以前から展示してあるスペシャルなGTR
一応、座席に座らせて頂きました(#^.^#)
*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1989年(平成元年)発売【NIKKO 1/20 フェアレディZ Tバールーフ】を取り上げます。*発売年を訂正しました。
【1989年(平成元年)ヒットソング集♪】
https://youtu.be/dK-4C3-b184
【1989年の出来事~昭和天皇崩御、消費税3%導入、ベルリンの壁崩壊ほか】
https://youtu.be/MOOQe2udFEo
ここ最近は毎回コロナウィルスのお話から始まりますが、ここに来て全国的に感染者数が増えて来てますね。東京では連日かなりの数がカウントされていますが、こちら北海道も予断を許さない状況です。私も最近は少し気が緩んでいましたが、近場にクラスターが増えてますので改めて気を引き締めないといけません。
さて、今回のトイラジは前回のMID-4の後にに発売された同規格の物だと思われますが、車種は1989年に実車販売されたフェアレディZ Z32 300ZXとなります。箱や送信機の無いジャンク品なのですが、その車体のカッコ良さに惹かれ、1,500円程と安かったのもあり、つい入手してしまいました。*正確なラジコン販売年は不明。
NIKKOの1/20scaleスポーツカーシリーズには他にも屋根が取り外せる ユーノス ロードスター など小さいながらも魅力的な車種が多く、中には値上がりする物も有ります。このZ32の車体全長は19cm、黒いボディーカラーが精悍ですね。ヘッドライトはクリアパーツですが点灯しません。
ボディーには細かな傷や汚れは見られますが売りである車内の再現等この大きさのトイラジにしては作りは悪くなく、昔のトイラジでは省略されがちなドアミラーも付いています。前回のMID-4同様サスペンションやデフギア等は無く、ギア切り替え以外はこれといった機能は無いようです。
ラジアルゴムタイヤは前回のMID-4は後輪がツルツルに劣化していてスピンしやすかったのですが、今回は前後とも一応グリップ力は有るようです。車体電源も前回のMID-4同様に単3乾電池が4本必要で、周波数も 27MHz と同じようです。
これはもしかしたらMID-4の送信機でこちらも動かせるかも知れないと思い、早速試してみる事に…おぉ、前後は問題なく動いてくれました!左右は走行中のみ操作可能で僅かに反応しましたが、基板の違いのせいか曲がれませんでした。単純なオンオフ操作なので手持ちの他の送信機でも動くかも知れません。
一応、内部の確認も…MID-4 同様ステアリングは電磁石式でリアモーターサイズも丸型230くらいと同規格のようでした。電池BOXからリアモーターに太い線が直結していますね。こちらは座席が再現されている構造上、基板は後方に配置され前回のような可変抵抗は見られませんでした。*シャーシ裏に1985の刻印=シャーシや基板は1985年製か…。
今回のZ32は動きそうもなければホビラジ化でもしてみようと思いましたが、一応 他の送信機で動いてくれたので、このまま飾っておいても良さそうです。ホビラジ化しないにしても基板を他のトイラジの物に替えれば操作出来ますし、その際はヘッドライトも光らせてみたいですね。それでは次回もお楽しみに!皆さん、もう少し辛抱ですよ~(^_^;)
https://youtu.be/nP__8wDe6BI 動作確認中…
https://youtu.be/-hxcZmivLGU ローギア走行
https://youtu.be/vlQcO-XFw6A ハイギア走行
https://youtu.be/Htd0B26Gjhc 実車中古販売
*これはお買い得…乗ってみたいですね!
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
Z32のトイラジは他に余り見掛けない
*引用画像
同シリーズのユーノス ロードスター
*引用画像
Z31は1/24scale、赤いZ32も有った
*引用画像
シャーシ裏にハイローギア切り替え付
1985年の刻印…ステア微調整トリム付
ボディは二本のネジで固定されている
コックピット部品は簡単なハメ込み式
今回の基板には可変抵抗は無かった…
幻のコンセプトカーMID-4と夢の共演…
ワイドなボディーがカッコいい、32Z!
ディーラーでタイヤ交換してきました…
以前から展示してあるスペシャルなGTR
一応、座席に座らせて頂きました(#^.^#)
2020年04月05日
1984年【NIKKO 1/20 NISSAN MID-4】幻のコンセプトカーのトイラジを遂に入手!当時定価 4,980円 レア度★★★★☆ 他、イタリア在住玩具コレクターの現状は?!
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*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
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【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は【NIKKO ラジオコントロール 1/20 NISSAN MID-4】を取り上げます。
その前に一つお伝えしたい事が…私はInstagramでもトイラジに関する投稿をしてまして、そこでイタリア在住のとある玩具コレクター (生粋のイタリア人) と知り合いました。彼は主に日本の古いロボット玩具を収集しており、NIKKOのバイソンF-10なんかも新品同様の物を集めていました。
【イタリア在住の玩具コレクター】
https://youtu.be/PAJEr15HLp4 自宅の玩具
https://youtu.be/haTVr2y6158 所有バイソン
そのバイソンの新品が日本のオークションに出品されたら教えて欲しいと頼まれた事からDMのやり取りが始まりました。彼は今年2月の雪祭り時にこちら札幌に遊びに来る予定でした。しかしコロナ蔓延の影響で来道は回避したようで彼に会う事は有りませんでした。
彼はローマ在住なのですが、DMのやり取りでは現在イタリアは大きな困難に直面していて残念なことに多くの人々が毎日亡くなっていてまるで戦争中のようだとのこと。家を出ることはできず、全てのアクティビティは閉鎖され、通りには戦争中らしい軍勢がいるそうです。
また、コロナウイルスの蔓延が収束すればイタリアは大きな経済危機に見舞われる不況国家になるだろう、と。恐らく多くのイタリア人が海外に移住しなければならないだろう…私は日本に移り住もうと真剣に考えています…とも言われていました。
彼は日本製の古い超合金などのロボット玩具を購入する為に度々東京を訪れていて、日本のアニメーション会社にも興味を持って訪れているようでした。そのような事もあり、いずれは東京に住みたいと言う気持ちがあるのでしょう。
感染被害が桁違いのヨーロッパ等に比べると日本はまだ安全な方だとは思いますが、今の経済状況なども踏まえ一早い事態の収束を願うばかりです。その為には週末は特に不要不急の外出を控え、危険性の高い場所には近付かないよう注意しなくてはいけません。*イタリア画像は全てネット引用。
さて、前置きが長くなりましたが…今回は高値で中々入手出来なかったNIKKO製のレア物を御紹介したいと思います。その名もMID-4 (ミッドフォー) と言う日産のコンセプトカーで、市販はされなかった幻のスポーツカーのトイラジとなります。今回の落札額は美品な割に二千円台と格安でした。*通常は五千円以上。
MID-4は1985年にドイツのフランクフルトで開催されたモーターショーで日産が発表したプロトタイプで、恐らく今回のトイラジもその頃に発売されたと思われます。MID-4は前回ご紹介した1988年のNIKKOカタログにも掲載されていました。*送信機の裏に1984年の刻印有。
MID-4の実車の画像を見ると初期型の方はフェラーリ308?MR2?、二期型の方はHONDA NSXにも似た感じがありますが、リトラクタブルヘッドライトやミッドシップエンジンなど往年のスーパーカーの雰囲気を醸し出していますね。*実車画像はネット引用
元々MID-4はWRCラリーの参戦に向けて開発され、4WDと4WSの組み合わせが特徴的だったようです。あの童夢零のように*色々と問題があって結局 市販はされませんでしたが、その技術はS13シルビアやZ32フェアレディZへと受け継がれて行きました。*売価予定が2500万だかでバブルが弾けて…(^_^;)
↑こちらは二期型。ちなみに初期型のリトラクタブルヘッドライトは一般的な扇形に開閉する物ではなく、上下に垂直開閉する物だったそうです。トイラジの方はリトラ開閉無しなのが残念ですが、全長19cmの1/20scaleでボディースタイルは悪くなさそうです。ドアミラー付なのも良いですね。
前後サスペンション無し、ハイロー2ギア切換付、ライト部位はステッカー表示、車体電源は単3乾電池4本のみ、AMオンオフ操作の送信機は角形9Vが1本必要でアンテナは細い針金でした。電極は綺麗で問題無く通電し、正常に走行出来ました。
内部確認してみるとステアリングは電磁石式で直進微調整トリム付、リアモーターは丸型230サイズくらいで意外と大きめ。基板には可変抵抗が1個有り、恐らく前後の微調整用でしょう。1984年製ですが誤作動が無く、メカ的には全く問題無いようです。
ステアリングが走行中のみ操作可能なのが少し不便なのと、後輪のラジアルタイヤが劣化してツルツルなのでスピンしやすかったです。前回のカタログによるとこのシリーズには他にポルシェ911やTOYOTAスープラもあって定価は4,980円、スープラなんかも欲しい所ですね。それでは次回もお楽しみに!
https://youtu.be/0nsHq2Nnn_Q 動作確認OK
https://youtu.be/755LDygE4M8 ローギア走行
https://youtu.be/jWNL2Dk0i5g ハイギア走行
これを見るとフェラーリっぽいような…
https://youtu.be/wyKSop23HMk MID4実車
https://youtu.be/HkkAajyrisQ 実車走行!
https://youtu.be/TjqNdhiJkRU 2型の走行!
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
箱裏に1986年8月 小田急百貨店の検印
ボディースタイルは悪くないかと…
前方にステアリング微調整トリム付
基板が若干古臭いがスッキリした内部
モーターは意外と大き目で可変抵抗付
ブルーメタリックの色調もカッコイイ
もしこのMID-4が市販されていたら…
幻のコンセプトスーパーカー、MID-4
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は【NIKKO ラジオコントロール 1/20 NISSAN MID-4】を取り上げます。
その前に一つお伝えしたい事が…私はInstagramでもトイラジに関する投稿をしてまして、そこでイタリア在住のとある玩具コレクター (生粋のイタリア人) と知り合いました。彼は主に日本の古いロボット玩具を収集しており、NIKKOのバイソンF-10なんかも新品同様の物を集めていました。
【イタリア在住の玩具コレクター】
https://youtu.be/PAJEr15HLp4 自宅の玩具
https://youtu.be/haTVr2y6158 所有バイソン
そのバイソンの新品が日本のオークションに出品されたら教えて欲しいと頼まれた事からDMのやり取りが始まりました。彼は今年2月の雪祭り時にこちら札幌に遊びに来る予定でした。しかしコロナ蔓延の影響で来道は回避したようで彼に会う事は有りませんでした。
彼はローマ在住なのですが、DMのやり取りでは現在イタリアは大きな困難に直面していて残念なことに多くの人々が毎日亡くなっていてまるで戦争中のようだとのこと。家を出ることはできず、全てのアクティビティは閉鎖され、通りには戦争中らしい軍勢がいるそうです。
また、コロナウイルスの蔓延が収束すればイタリアは大きな経済危機に見舞われる不況国家になるだろう、と。恐らく多くのイタリア人が海外に移住しなければならないだろう…私は日本に移り住もうと真剣に考えています…とも言われていました。
彼は日本製の古い超合金などのロボット玩具を購入する為に度々東京を訪れていて、日本のアニメーション会社にも興味を持って訪れているようでした。そのような事もあり、いずれは東京に住みたいと言う気持ちがあるのでしょう。
感染被害が桁違いのヨーロッパ等に比べると日本はまだ安全な方だとは思いますが、今の経済状況なども踏まえ一早い事態の収束を願うばかりです。その為には週末は特に不要不急の外出を控え、危険性の高い場所には近付かないよう注意しなくてはいけません。*イタリア画像は全てネット引用。
さて、前置きが長くなりましたが…今回は高値で中々入手出来なかったNIKKO製のレア物を御紹介したいと思います。その名もMID-4 (ミッドフォー) と言う日産のコンセプトカーで、市販はされなかった幻のスポーツカーのトイラジとなります。今回の落札額は美品な割に二千円台と格安でした。*通常は五千円以上。
MID-4は1985年にドイツのフランクフルトで開催されたモーターショーで日産が発表したプロトタイプで、恐らく今回のトイラジもその頃に発売されたと思われます。MID-4は前回ご紹介した1988年のNIKKOカタログにも掲載されていました。*送信機の裏に1984年の刻印有。
MID-4の実車の画像を見ると初期型の方はフェラーリ308?MR2?、二期型の方はHONDA NSXにも似た感じがありますが、リトラクタブルヘッドライトやミッドシップエンジンなど往年のスーパーカーの雰囲気を醸し出していますね。*実車画像はネット引用
元々MID-4はWRCラリーの参戦に向けて開発され、4WDと4WSの組み合わせが特徴的だったようです。あの童夢零のように*色々と問題があって結局 市販はされませんでしたが、その技術はS13シルビアやZ32フェアレディZへと受け継がれて行きました。*売価予定が2500万だかでバブルが弾けて…(^_^;)
↑こちらは二期型。ちなみに初期型のリトラクタブルヘッドライトは一般的な扇形に開閉する物ではなく、上下に垂直開閉する物だったそうです。トイラジの方はリトラ開閉無しなのが残念ですが、全長19cmの1/20scaleでボディースタイルは悪くなさそうです。ドアミラー付なのも良いですね。
前後サスペンション無し、ハイロー2ギア切換付、ライト部位はステッカー表示、車体電源は単3乾電池4本のみ、AMオンオフ操作の送信機は角形9Vが1本必要でアンテナは細い針金でした。電極は綺麗で問題無く通電し、正常に走行出来ました。
内部確認してみるとステアリングは電磁石式で直進微調整トリム付、リアモーターは丸型230サイズくらいで意外と大きめ。基板には可変抵抗が1個有り、恐らく前後の微調整用でしょう。1984年製ですが誤作動が無く、メカ的には全く問題無いようです。
ステアリングが走行中のみ操作可能なのが少し不便なのと、後輪のラジアルタイヤが劣化してツルツルなのでスピンしやすかったです。前回のカタログによるとこのシリーズには他にポルシェ911やTOYOTAスープラもあって定価は4,980円、スープラなんかも欲しい所ですね。それでは次回もお楽しみに!
https://youtu.be/0nsHq2Nnn_Q 動作確認OK
https://youtu.be/755LDygE4M8 ローギア走行
https://youtu.be/jWNL2Dk0i5g ハイギア走行
これを見るとフェラーリっぽいような…
https://youtu.be/wyKSop23HMk MID4実車
https://youtu.be/HkkAajyrisQ 実車走行!
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箱裏に1986年8月 小田急百貨店の検印
ボディースタイルは悪くないかと…
前方にステアリング微調整トリム付
基板が若干古臭いがスッキリした内部
モーターは意外と大き目で可変抵抗付
ブルーメタリックの色調もカッコイイ
もしこのMID-4が市販されていたら…
幻のコンセプトスーパーカー、MID-4