TOMY
2020年08月10日
1982年頃【TOMY ラデオレーサー 1/20 スカイライン シルエット】街道レーサーの元となった人気のDR30シルエットを入手!レア度★★★★★
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*Yahoo!blogは昨年末でサービス終了となり、全てlivedoor blogに移行致しました。旧blogの新しいURLはこちらとなります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ノスタルジックホビートイラジ旧館】
🆕 http://radicon2017.blog.jp/
*移行ついでにタイトルを変更しました。
*コメントは最新記事のみ可能な様です。
*全部で60本の記事が掲載されています。
🆕トイラジ Instagram Twitter 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
https://twitter.com/3NHQVUD1owO4h4j
全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1982年頃発売の【TOMY ラデオレーサー 1/20 スカイライン シルエット】を取り上げます。
【日産 スカイライン DR30 シルエット】
世間的には早くもお盆休みで帰省されている方もいらっしゃると思いますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は車で片道2時間の連れの田舎へ墓参りに行って来ました。岩内と言う港町の本場のウニ丼が中々美味しかったです。
さて今回は前回からの旧車繋がりと言う事でTOMYラデオレーサーの中では最もレアな スカイライン DR30 シルエット の御紹介です。TAIYO製のラデオレーサーはポルシェやカウンタック、童夢零など色々な車種が発売されていました。
全長22cmの1/20scaleで発売年は不明ですが実車がデビューした1982年頃の物だと思われます。オークションではかなりの高値となってますが、今回は運良く四千円程で入手出来ました。
古さは感じますが箱や車体は綺麗な方ですね。車体の欠損やステッカーの破れも無く、中空ラジアルタイヤも程好くグリップしていました。*後輪のホイールとゴムタイヤが空回りしていたので軽く接着。
車体電源は単3乾電池3本と角形9Vが1本、AM40MHzのオンオフ送信機には角形1本が必要で、いずれも電極の錆は無く問題なく通電してくれました。2スピード切り替え付でサスやデフは無く、前輪はシーソーします。
早速操作してみるとハイギア走行だと上手い具合にスライドターンが出来、中々面白い走りを楽しめました♪最高速はローギアで5km/h、ハイギアで10km/hですが速度以上の面白さが有りますね。*後輪の滑り具合が最高!
中身を確認してみるとステアリングはBOX構造となっていて電磁石により左右の前輪別々にブレーキがかかり、ブレーキがかかった方向にBOXごと曲がるシステムでした。*説明書によるとBOXは取り外して清掃可能。
丸型230サイズ程のリアモーターには単3乾電池3本分の4.5Vの電圧が流れ、車体裏の2段ギア切り替えによりハイギアではローギアの2倍のスピードが出せました。
ラデオレーサーでは他にも童夢零や童夢RLを所有していて、車体の電池を1本増やして速度UPさせた事が有りましたが走行性能は中々良い物でした。低い車高や深リムのメッキホイールもカッコイイですね。それでは次回もお楽しみに!
【TOMYスカイラインシルエット】ローギア
【TOMYスカイラインシルエット】ハイギア
【TOMYスカイラインシルエット】ハイギア
【TOMY 童夢零RL 1.5V電圧UP】ハイギア
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
日産サイトより抜粋~DR30シルエット
当時の定価は6,500円~ネット引用画像
オークションではこんな値段も付く…
これほど綺麗な元箱は珍しいだろう…
ステアリングBOXは取り外し清掃可能
発泡スチロールの天板も残っていた…
ステアリング直進微調整トリムは無し
車高が低く深リムホイールもカッコイイ
ステアリングにニュートラル戻しバネ付
古いが頼もしい大きめのリアモーター
街道レーサーに影響を与えたDR30シルエット
本場のウニ丼、美味しかったです(#^.^#)
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんにちは。さて、本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』から選りすぐりの逸品を御紹介していきます。今回は1982年頃発売の【TOMY ラデオレーサー 1/20 スカイライン シルエット】を取り上げます。
【日産 スカイライン DR30 シルエット】
世間的には早くもお盆休みで帰省されている方もいらっしゃると思いますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は車で片道2時間の連れの田舎へ墓参りに行って来ました。岩内と言う港町の本場のウニ丼が中々美味しかったです。
さて今回は前回からの旧車繋がりと言う事でTOMYラデオレーサーの中では最もレアな スカイライン DR30 シルエット の御紹介です。TAIYO製のラデオレーサーはポルシェやカウンタック、童夢零など色々な車種が発売されていました。
全長22cmの1/20scaleで発売年は不明ですが実車がデビューした1982年頃の物だと思われます。オークションではかなりの高値となってますが、今回は運良く四千円程で入手出来ました。
古さは感じますが箱や車体は綺麗な方ですね。車体の欠損やステッカーの破れも無く、中空ラジアルタイヤも程好くグリップしていました。*後輪のホイールとゴムタイヤが空回りしていたので軽く接着。
車体電源は単3乾電池3本と角形9Vが1本、AM40MHzのオンオフ送信機には角形1本が必要で、いずれも電極の錆は無く問題なく通電してくれました。2スピード切り替え付でサスやデフは無く、前輪はシーソーします。
早速操作してみるとハイギア走行だと上手い具合にスライドターンが出来、中々面白い走りを楽しめました♪最高速はローギアで5km/h、ハイギアで10km/hですが速度以上の面白さが有りますね。*後輪の滑り具合が最高!
中身を確認してみるとステアリングはBOX構造となっていて電磁石により左右の前輪別々にブレーキがかかり、ブレーキがかかった方向にBOXごと曲がるシステムでした。*説明書によるとBOXは取り外して清掃可能。
丸型230サイズ程のリアモーターには単3乾電池3本分の4.5Vの電圧が流れ、車体裏の2段ギア切り替えによりハイギアではローギアの2倍のスピードが出せました。
ラデオレーサーでは他にも童夢零や童夢RLを所有していて、車体の電池を1本増やして速度UPさせた事が有りましたが走行性能は中々良い物でした。低い車高や深リムのメッキホイールもカッコイイですね。それでは次回もお楽しみに!
【TOMYスカイラインシルエット】ローギア
【TOMYスカイラインシルエット】ハイギア
【TOMYスカイラインシルエット】ハイギア
【TOMY 童夢零RL 1.5V電圧UP】ハイギア
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
日産サイトより抜粋~DR30シルエット
当時の定価は6,500円~ネット引用画像
オークションではこんな値段も付く…
これほど綺麗な元箱は珍しいだろう…
ステアリングBOXは取り外し清掃可能
発泡スチロールの天板も残っていた…
ステアリング直進微調整トリムは無し
車高が低く深リムホイールもカッコイイ
ステアリングにニュートラル戻しバネ付
古いが頼もしい大きめのリアモーター
街道レーサーに影響を与えたDR30シルエット
本場のウニ丼、美味しかったです(#^.^#)
2019年09月20日
1978年【TOMY ラジカエース 1/12 ランチア ストラトス ラリータイプ】エンジン音とウインカー付の機能満載ストラトス!レア度★★★☆☆
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🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!本日も『イオタ。秘蔵トイラジ倉庫』お引っ越しの為、移動させるトイラジを順次ご紹介していきます。今回は『TOMY ラジカエース 1/12 ランチア ストラトス ラリータイプ』を取り上げます。
私のトイラジコレクションの中で一番多い車種がこのランチア ストラトスかも知れませんね。今回の物は箱や車体は薄汚れているジャンク品で結構安かったと思います。全長32cmでエンジン音とウインカー点滅が特長のデジプロ仕様で、1978年発売のようです。
車体電源は単2乾電池4本と単3が4本必要で電極の錆が酷く、一部の電極は腐蝕して折れていました。錆をヤスリで削ったりアルミホイルを使って通電させてみるとリアモーターが回り出しました。
デジプロなので送信機や車体の基板で前後左右の微調整が効くのですが、古いトイラジの中には中々ニュートラル位置の調整が出来ない物が有ります。これもそんな感じで調整しても微妙にニュートラルがズレて行きます。
それとスロットル操作に連動しているラジオのチューニング音のようなエンジン音が妙に大きくて室内では撮影しにくいですね。屋外走行用に音量設定してあるのかな?サスペンションは無いですが後輪はシーソーし、デフギア付でした。中空ラジアルタイヤは質が良さそうです。
内部確認しようとして驚いたのですが、ボディーとシャーシがハメコミ固定されているだけでネジ止めされてないのです。内部メカにはステアリングサーボや基板BOX、エンジン音スピーカー等が有り、これらもネジ止めではなく輪ゴムで固定されていました。
これだけ大きなラジコンカーが殆んどネジ止めされていないのが意外でしたが分解しやすくて良いですね。ステアリングサーボは固着してましたが手で動かしてやると復活しました。ステアリングは送信機内部の可変抵抗でもニュートラル調整しましたが安定しませんでした。
基板はアルミBOXで囲まれていて、ウインカーなど色々なコードがプラグ端子で抜き差し可能となっています。(大きなエンジン音も端子を抜いて消音可。)他に走行電源の間にはヒューズが付いていて、ウインカーは前後左右とも点滅してくれました。メカ的には良く出来ていてホビラジに近い雰囲気が有りますね。
前後左右の微調整が上手く行かないのと、エンジン音が五月蝿いわで動画撮影は四苦八苦…そのポテンシャルを生かすにはホビラジ化してやり、エンジン音にはボリュームを付けてやると良さそうです。確かYouTubeにこれを改造して屋外走行させている動画が有りますね。私もいつかホビラジ化してみたいです。それでは次回もお楽しみに!
https://youtu.be/uM8tOwKB4U4 シャーシ走行
https://youtu.be/28h13jWMlwE ウインカー点滅
https://youtu.be/n3x8bSyZAJw エンジン音1
*エンジン音は↑こちらの方が本来の音調♪
https://youtu.be/RqDbXdbgbhM エンジン音2
https://youtu.be/jOucgLFUYUE 試験走行
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
機能満載のラジカA…車種はこれだけ?
トイラジにしてはプロポーションは良い
強固なバンパー付でデフギアは剥き出し
デジプロ送信機は単3乾電池が8本必要
送信機内部の可変抵抗も微調整したが…
緑色のウインカー端子は抜き差し可能
基板はアルミ製のBOXで囲まれていた
リアモーターは丸型280くらいか…
エンジン音スピーカーは他にも流用可?
スーパーラリーカー、ランチアストラトス
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私のトイラジコレクションの中で一番多い車種がこのランチア ストラトスかも知れませんね。今回の物は箱や車体は薄汚れているジャンク品で結構安かったと思います。全長32cmでエンジン音とウインカー点滅が特長のデジプロ仕様で、1978年発売のようです。
車体電源は単2乾電池4本と単3が4本必要で電極の錆が酷く、一部の電極は腐蝕して折れていました。錆をヤスリで削ったりアルミホイルを使って通電させてみるとリアモーターが回り出しました。
デジプロなので送信機や車体の基板で前後左右の微調整が効くのですが、古いトイラジの中には中々ニュートラル位置の調整が出来ない物が有ります。これもそんな感じで調整しても微妙にニュートラルがズレて行きます。
それとスロットル操作に連動しているラジオのチューニング音のようなエンジン音が妙に大きくて室内では撮影しにくいですね。屋外走行用に音量設定してあるのかな?サスペンションは無いですが後輪はシーソーし、デフギア付でした。中空ラジアルタイヤは質が良さそうです。
内部確認しようとして驚いたのですが、ボディーとシャーシがハメコミ固定されているだけでネジ止めされてないのです。内部メカにはステアリングサーボや基板BOX、エンジン音スピーカー等が有り、これらもネジ止めではなく輪ゴムで固定されていました。
これだけ大きなラジコンカーが殆んどネジ止めされていないのが意外でしたが分解しやすくて良いですね。ステアリングサーボは固着してましたが手で動かしてやると復活しました。ステアリングは送信機内部の可変抵抗でもニュートラル調整しましたが安定しませんでした。
基板はアルミBOXで囲まれていて、ウインカーなど色々なコードがプラグ端子で抜き差し可能となっています。(大きなエンジン音も端子を抜いて消音可。)他に走行電源の間にはヒューズが付いていて、ウインカーは前後左右とも点滅してくれました。メカ的には良く出来ていてホビラジに近い雰囲気が有りますね。
前後左右の微調整が上手く行かないのと、エンジン音が五月蝿いわで動画撮影は四苦八苦…そのポテンシャルを生かすにはホビラジ化してやり、エンジン音にはボリュームを付けてやると良さそうです。確かYouTubeにこれを改造して屋外走行させている動画が有りますね。私もいつかホビラジ化してみたいです。それでは次回もお楽しみに!
https://youtu.be/uM8tOwKB4U4 シャーシ走行
https://youtu.be/28h13jWMlwE ウインカー点滅
https://youtu.be/n3x8bSyZAJw エンジン音1
*エンジン音は↑こちらの方が本来の音調♪
https://youtu.be/RqDbXdbgbhM エンジン音2
https://youtu.be/jOucgLFUYUE 試験走行
【懐かしのトイラジ大集合~動画一覧】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
機能満載のラジカA…車種はこれだけ?
トイラジにしてはプロポーションは良い
強固なバンパー付でデフギアは剥き出し
デジプロ送信機は単3乾電池が8本必要
送信機内部の可変抵抗も微調整したが…
緑色のウインカー端子は抜き差し可能
基板はアルミ製のBOXで囲まれていた
リアモーターは丸型280くらいか…
エンジン音スピーカーは他にも流用可?
スーパーラリーカー、ランチアストラトス
2019年03月03日
1986年【TOMYラデオレーサー 1/20 スカイライン 2ドアークーペGTS】ウインカー装備の人気の車種を分解してみて判明した事とは?レア度★★★☆☆
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全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。
このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
*Yahoo!blogは年内閉鎖されますので、5月にlivedoor blogに移行予定です。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
3月に入ってもこちら札幌は中々雪が溶けきりませんが、皆さん いかがお過ごしでしょうか?今こちらはPM 2.5の影響で外気が汚れていますが、今月中には外でもラジコンで遊べそうです…。
さて今回はTOMYのラジコンカーブランド、ラデオレーサーより人気の車種『スカイライン GTS』をご紹介したいと思います。今回は箱無しでしたが説明書が同封されてまして、正式名称は『スカイライン 2ドアークーペ GTS』と言うようです。まぁ、R31ですね。
スケール表記が無いですが 全長21cm 程なので1/20くらいでしょうか。説明書によると『スカイラインGTS グループA』と言う車種も同内容で発売されていたようですが、仕様が若干異なりましてグループAの方はターボ走行とヘッドライト点灯付、市販車クーペはウインカー点滅付となっています。
ボディー形状はどちらも同じで、車体の色は今回の物は黒とガンメタリック風のツートンカラーとなっています。送信機には『ターボC』との表記が有るので、この市販車クーペにもターボが付いているような気もしますが果たして…。
今回は競合もなく約3,000円で落札し、車体には取れないような細かい汚れや傷は有りますが、外部の清掃はしてありました。こういう綺麗な物は気分良く扱えて良いですね。車体電源は単3乾電池6本、送信機は角形9Vが1本。電池を入れると約444gとなり車体の重みを感じました。
電極の錆びも無く、電源を入れてみると前進時のステアリングが誤作動しますが、後進だと前後左右のウインカーが問題なく点滅してくれました。ターボ走行は何となく付いている気もしますが、前進がちょっと不調なようで判別しにくいです。
■TOMY スカイラインGTS 動作確認
https://youtu.be/29WcDMglSj0
ボディー側では特徴的な『フロントスポイラー』が手動で開閉 (実車は電動開閉) するのが面白いですね。他にもドアミラーやリアスポイラー、マフラーやリアワイパーのモールドも有りますし、1986年製の小型トイラジにしては良く出来ている方だと思います。
で、シャーシの裏側とヒビ割れたゴムタイヤやホイールを見て、ふと気がついた事が有りました…これは何処かで見た事がある形だな、と。私はトイラジのシャーシ裏を見ると大体何処のメーカーか分かるようになりましたが、これは とある別のメーカー品と似ていました。
■シンセイ 1/20 TOYOTA MR2 記事参照
http://radicon.blog.jp/archives/7143256.html
以前、シンセイ工業と言う玩具メーカーの TOYOTA MR2 をこちらでご紹介した事が有るのですが、今回のGTSはそのシンセイMR2のタイヤやシャーシ裏と似ていたのです。で、気になって車体の中を開けてみると…
なんと車体の基板に SHINSEI と書いて有りました!やはりこのGTSはシンセイの製造だったんですね。TOMYラデオレーサーは確かTAIYOが作っていた事もあったと思いますが、シンセイ製と言うのは貴重かも知れません。
ステアリング構造なんかもシンセイのTOYOTA MR2と殆んど同じで、これは面白い発見となりました。ちなみにステアリングには平形130サイズ、リアモーターには丸型260サイズ?が使われていました。リアモーターには8Tの金属製ピニオンギヤが付いていて、ステアリングモーターには15Tのピニオン付でした。
ステアリングはオンオフ操作でニュートラル戻しバネ付ですが、直進微調整トリムは無いようでした。前進時にステアリングが誤作動を起こすので操作はしにくいですが、ゴムタイヤが経年劣化で硬化していてスピンターンのような走りも楽しめました♪ステアリングは走行中のみ動作します。
■TOMY スカイラインGTS 試験走行
https://youtu.be/rU2q_VTGAAs
雰囲気的には黒いボディーもあって非常に格好良いのですが、これで思い通りに操作が出来れば文句無しですね…。同じくシンセイのHONDAシティーのようにホビラジ化してみたい気もありますが、これは人気の車種で貴重なモデル?と言う事もあり改造するのは躊躇してしまいます。
今回は一応 動く事は動くので 車体内部の清掃と前後のモーターの油挿し程度に止めておく事にしました。たまにはこのようにラジコンカーを眺めて終えるだけでも良いのかも知れませんね。改造好きのイオタ。にしては消極的ですが、ちょっとした発見があって満足しました。
このような古い玩具ラジコンは内部構造を確認する度に当時の玩具メーカーの技術者との対話を楽しんでいるような気分になれ、時の流れをさかのぼる事が出来ます…浪漫が詰まったタイムカプセルを開ける瞬間とでも言いましょうか…『昔のトイラジは浪漫が詰まったタイムカプセルやぁ~♪』…今回も閲覧ありがとうございました (*´∀`)
【TOMY スカイライン 2ドアークーペGTS】
1986年(昭和61年)9月発売、当時の定価不明
全長21cm、全幅9cm、全高6cm、約305g
タイヤ径2.8cm 幅1.2cm、電池含むと444g
車体電源 単3六本、送信機 9V一本 使用
ウインカー点滅、ターボ付?オンオフ操作
フロントスポイラー手動開閉可、40MHz
同じくターボCシリーズの良く見かける車種
こちらはTAIYO製で車体電源も1本多い…引用画像
これは以前ご紹介したシンセイのMR2だが…
シャーシや電池BOXは今回のGTSと全く同じ
内部の構造やウインカー装備も全く同じ…
ステアリング構造まで全く同じ部品だった
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。
このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
*Yahoo!blogは年内閉鎖されますので、5月にlivedoor blogに移行予定です。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
3月に入ってもこちら札幌は中々雪が溶けきりませんが、皆さん いかがお過ごしでしょうか?今こちらはPM 2.5の影響で外気が汚れていますが、今月中には外でもラジコンで遊べそうです…。
さて今回はTOMYのラジコンカーブランド、ラデオレーサーより人気の車種『スカイライン GTS』をご紹介したいと思います。今回は箱無しでしたが説明書が同封されてまして、正式名称は『スカイライン 2ドアークーペ GTS』と言うようです。まぁ、R31ですね。
スケール表記が無いですが 全長21cm 程なので1/20くらいでしょうか。説明書によると『スカイラインGTS グループA』と言う車種も同内容で発売されていたようですが、仕様が若干異なりましてグループAの方はターボ走行とヘッドライト点灯付、市販車クーペはウインカー点滅付となっています。
ボディー形状はどちらも同じで、車体の色は今回の物は黒とガンメタリック風のツートンカラーとなっています。送信機には『ターボC』との表記が有るので、この市販車クーペにもターボが付いているような気もしますが果たして…。
今回は競合もなく約3,000円で落札し、車体には取れないような細かい汚れや傷は有りますが、外部の清掃はしてありました。こういう綺麗な物は気分良く扱えて良いですね。車体電源は単3乾電池6本、送信機は角形9Vが1本。電池を入れると約444gとなり車体の重みを感じました。
電極の錆びも無く、電源を入れてみると前進時のステアリングが誤作動しますが、後進だと前後左右のウインカーが問題なく点滅してくれました。ターボ走行は何となく付いている気もしますが、前進がちょっと不調なようで判別しにくいです。
■TOMY スカイラインGTS 動作確認
https://youtu.be/29WcDMglSj0
ボディー側では特徴的な『フロントスポイラー』が手動で開閉 (実車は電動開閉) するのが面白いですね。他にもドアミラーやリアスポイラー、マフラーやリアワイパーのモールドも有りますし、1986年製の小型トイラジにしては良く出来ている方だと思います。
で、シャーシの裏側とヒビ割れたゴムタイヤやホイールを見て、ふと気がついた事が有りました…これは何処かで見た事がある形だな、と。私はトイラジのシャーシ裏を見ると大体何処のメーカーか分かるようになりましたが、これは とある別のメーカー品と似ていました。
■シンセイ 1/20 TOYOTA MR2 記事参照
http://radicon.blog.jp/archives/7143256.html
以前、シンセイ工業と言う玩具メーカーの TOYOTA MR2 をこちらでご紹介した事が有るのですが、今回のGTSはそのシンセイMR2のタイヤやシャーシ裏と似ていたのです。で、気になって車体の中を開けてみると…
なんと車体の基板に SHINSEI と書いて有りました!やはりこのGTSはシンセイの製造だったんですね。TOMYラデオレーサーは確かTAIYOが作っていた事もあったと思いますが、シンセイ製と言うのは貴重かも知れません。
ステアリング構造なんかもシンセイのTOYOTA MR2と殆んど同じで、これは面白い発見となりました。ちなみにステアリングには平形130サイズ、リアモーターには丸型260サイズ?が使われていました。リアモーターには8Tの金属製ピニオンギヤが付いていて、ステアリングモーターには15Tのピニオン付でした。
ステアリングはオンオフ操作でニュートラル戻しバネ付ですが、直進微調整トリムは無いようでした。前進時にステアリングが誤作動を起こすので操作はしにくいですが、ゴムタイヤが経年劣化で硬化していてスピンターンのような走りも楽しめました♪ステアリングは走行中のみ動作します。
■TOMY スカイラインGTS 試験走行
https://youtu.be/rU2q_VTGAAs
雰囲気的には黒いボディーもあって非常に格好良いのですが、これで思い通りに操作が出来れば文句無しですね…。同じくシンセイのHONDAシティーのようにホビラジ化してみたい気もありますが、これは人気の車種で貴重なモデル?と言う事もあり改造するのは躊躇してしまいます。
今回は一応 動く事は動くので 車体内部の清掃と前後のモーターの油挿し程度に止めておく事にしました。たまにはこのようにラジコンカーを眺めて終えるだけでも良いのかも知れませんね。改造好きのイオタ。にしては消極的ですが、ちょっとした発見があって満足しました。
このような古い玩具ラジコンは内部構造を確認する度に当時の玩具メーカーの技術者との対話を楽しんでいるような気分になれ、時の流れをさかのぼる事が出来ます…浪漫が詰まったタイムカプセルを開ける瞬間とでも言いましょうか…『昔のトイラジは浪漫が詰まったタイムカプセルやぁ~♪』…今回も閲覧ありがとうございました (*´∀`)
【TOMY スカイライン 2ドアークーペGTS】
1986年(昭和61年)9月発売、当時の定価不明
全長21cm、全幅9cm、全高6cm、約305g
タイヤ径2.8cm 幅1.2cm、電池含むと444g
車体電源 単3六本、送信機 9V一本 使用
ウインカー点滅、ターボ付?オンオフ操作
フロントスポイラー手動開閉可、40MHz
同じくターボCシリーズの良く見かける車種
こちらはTAIYO製で車体電源も1本多い…引用画像
これは以前ご紹介したシンセイのMR2だが…
シャーシや電池BOXは今回のGTSと全く同じ
内部の構造やウインカー装備も全く同じ…
ステアリング構造まで全く同じ部品だった