RE-EL
2019年06月03日
1970年頃【RE-EL TOYS 1/10 アルファロメオ カラボ】カウンタックの元となった珍しいイタリア製の古いコンセプトカー!ホビラジメカを繋いでみたら…レア度★★★★★
.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。
このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
*Yahoo!blogは年内閉鎖されますので、5月にlivedoor blogに移行予定です。
https://promo-blog.yahoo.co.jp/close/index.html
*blog移行準備が遅延していましたが、6/4(火)に移行可能となるようです。準備が出来次第、livedoorに移行予定です。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
*年内閉鎖となるYahoo!blogは本来5/9にblog移行が可能となる予定でしたが、いよいよ明日6/4(火)から移行可能となるようです。このblogとは別に旧トイラジblogとしてlivedoorに移行予定です。
いよいよ明日、以前のYahoo!blogが他社のblogに移行出来るようになるようです。今のlivedoorに別なblogとして移行予定ですので、移行完了次第、こちらでお知らせ致します。
さて、今回は前回の童夢-零に似たクサビ型コンセプトカーの古いトイラジを御紹介したいと思います。1970年代、あのランボルギーニ カウンタック以前にクサビ型のデザインが流行し、今回の『アルファロメオ カラボ』もそのような形となっています。
クサビ型の車は屋根が低く乗りにくいでしょうが、カラボが1968年にパリのモーターショーで発表された頃には最先端の空力形状だったのでしょう。今回のカラボはイタリア製のRE-ELトイズと言う玩具メーカー品でして、以前にもランチャストラトスを御紹介した事が有りました。*実車画像はネット引用です。
【RE-EL 1/10 ランチャストラトス】記事
http://radicon.blog.jp/archives/5134945.html
このカラボは1/10scaleで全長40cmとラジコンカーとしてはかなり大きなサイズです。今回は箱無しで三千円程でしたが、送信機も付いていました。車体の汚れは少ないですが、恐らく1970年頃の商品だと思われるので50年前の骨董品のような雰囲気が漂っています。
カラボの鮮やかなオレンジ色のボディーは以前のランチャ同様ポリバケツのような弾性のあるプラスチックで出来ていて割れは無いようでした。車体電源は単2乾電池が六本必要で、送信機には角形9Vが一本でした。
送信機には電源スイッチの他、ハンドル形状のステアリングとスライド型のスロットル?スイッチが付いていました。スロットルの停止位置は3ヶ所なので前進、ニュートラル、後進だと思われますが、スイッチが小さくて動きが硬いので操作しにくそうです。
先に送信機の中を確認してみるとハンドル部分には大きな可変抵抗が付いていました。ハンドルは大きく回り、ニュートラルで固定されないので、これも操作しにくそうです。電源コードが外れていたので半田付けしてやりました。
このレトロチックな雰囲気の送信機にはアンテナを取り付ける突起が有りますが、アンテナは付属していませんでした。早速、電源を入れて操作してみましたが、ステアリングが勝手に振り切ってしまう程度でリアモーターは反応が有りません。
と言う事でいつものように中身を拝見してみることに…ボディーを開けてみると以前のランチャストラトスと似た感じでしたが、ステアリング構造が少し変わっていました。ホビラジで言えばステアリング ロッドに当たる部分が釣糸のようなテグスになっているのです。
黄色く見える糸がその部分です。テグスは丈夫そうで切れる気配は有りませんが、こんなステアリングは初めて見ました。ステアリングモーターはマブチ260くらいで、リアモーターはカバーで囲まれていますが360くらいでしょうか。
両方とも通電させると動きましたが、送信機の操作には全く反応しませんでした。古い基板には可変抵抗が幾つかあり、その内の二つを慎重に回してみるとステアリングの反応が有りましたが上手く調整出来る物ではありませんでした。*もしかしたら電源スイッチの接触不良?!
ステアリング部分には前方にスライド式のポテンショメータも有り、構造的にはホビラジ同様の作りでした。サスペンションは無いですが、リアモーターはシーソーする構造でした。またリアタイヤは片方が空転し、小回りが効くようでした。
タイヤはどれも硬くてツルツルのプラスチック製なのでグリップ力は有りません。タイヤの表面にはファイヤーストーンと刻印されていました。車の室内はハンドル等が印刷された厚紙で再現されていて、その辺もレトロチックな雰囲気たっぷりでした。
ランチャストラトスの時は送信機が無かったので操作は出来ませんでした。このアルファロメオ カラボはメカを載せ替えれば問題なく操作出来そうですが、そこまでやる必要はなさそうです。今回はその優雅な雰囲気の外観や年代物のメカを眺めているだけで楽しくなるような稀少なトイラジでした。
*適当なオンオフ操作のトイラジ基板を前後のモーターに繋いでやると動かせるでしょう。
ちなみに、このRE-EL社は現在もラジコンカー等を販売してまして(日本で言えば朝日~CCPのような息の長いメーカー)今では全て中国製のようですが、このカラボには MADE IN ITALY と刻印されていました。
同サイズのカラボには有線リモコンカーも有るようですが、このラジコンカーも子供向けにしては良く出来た物だと思いました。それでは今回も閲覧ありがとうございました。次回もお楽しみに…(*´ω`*)
【RE-ELトイズ アルファロメオ カラボ】
1970年頃の発売?実車の発表は1968年…
全長40cm 全幅18cm 全高9.5cm 車重0.9kg
車体電源 単2乾電池6本、送信機 9V1本
電池を含むと1.1kg、後輪は片方空転仕様
https://youtu.be/NIwFE89DlaM
ステアリングが僅かに反応してくれたが…
https://youtu.be/mYKISf2VRPc
リアモーターに通電させて回してみると…
https://youtu.be/iqQyXZSsmTU
🆕リアモーターにアンプを繋いで走行!
【1970~80年代 ラジコンカー 大集合】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
■RE-EL TOYS 公式動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCthUvoGFbzaQyFnpfVjN_HQ
1970年の出来事~日本万国博覧会(大阪万博)開催、よど号ハイジャック事件、ビートルズ解散、TOMYトミカ発売ほか
1970年ヒット曲♪黒ネコのタンゴ 皆川おさむ、ドリフのズンドコ節 ザ・ドリフターズ、圭子の夢は夜ひらく 藤圭子、レット・イット・ビー ビートルズ、明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル、ABC ジャクソン5♪
1970年ヒット洋画~続 猿の惑星、サウンド・オブ・ミュージック、女王陛下の007、シェーンほか
1970年ヒットアニメ~あしたのジョー、昆虫物語 みなしごハッチ、いなかっぺ大将ほか
オサムシと言う甲虫をモチーフとした車体
ヘッドライトは隙間から見えるようです…
*実車の画像はネット引用しています。
運転席などは厚紙で再現されています…
リアモーターのギアBOXカバーも厚紙
リアモーターは注油すると可動しました
テールランプはステッカーで再現している
送信機の裏側にあるイタリア語ステッカー
RE.ELはレジーナ エレトロニカの略なんだ…
グリーン色の車体も有るようですね…
更に有線リモコンカーも有るようです
*こちらの画像はネット引用しています。
同じクサビ型のスーパーカー童夢P-2と…
当時は最先端だったウェッジシェイプ…
最新のRE-EL TOYS 1/10 ランチャストラトス
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは。Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタルジックホビー “トイラジ館 “ 館長イオタ。です。
このblogでは私が収集している古い日本製のラジコンカーを色々とご紹介しています。なお、ノスタルジックホビーはblog上の名称で実在しません。
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*Yahoo!blogは年内閉鎖されますので、5月にlivedoor blogに移行予定です。
https://promo-blog.yahoo.co.jp/close/index.html
*blog移行準備が遅延していましたが、6/4(火)に移行可能となるようです。準備が出来次第、livedoorに移行予定です。
🆕トイラジ専用 Instagram 始めました。
https://www.instagram.com/iota_toyrc/
*年内閉鎖となるYahoo!blogは本来5/9にblog移行が可能となる予定でしたが、いよいよ明日6/4(火)から移行可能となるようです。このblogとは別に旧トイラジblogとしてlivedoorに移行予定です。
いよいよ明日、以前のYahoo!blogが他社のblogに移行出来るようになるようです。今のlivedoorに別なblogとして移行予定ですので、移行完了次第、こちらでお知らせ致します。
さて、今回は前回の童夢-零に似たクサビ型コンセプトカーの古いトイラジを御紹介したいと思います。1970年代、あのランボルギーニ カウンタック以前にクサビ型のデザインが流行し、今回の『アルファロメオ カラボ』もそのような形となっています。
クサビ型の車は屋根が低く乗りにくいでしょうが、カラボが1968年にパリのモーターショーで発表された頃には最先端の空力形状だったのでしょう。今回のカラボはイタリア製のRE-ELトイズと言う玩具メーカー品でして、以前にもランチャストラトスを御紹介した事が有りました。*実車画像はネット引用です。
【RE-EL 1/10 ランチャストラトス】記事
http://radicon.blog.jp/archives/5134945.html
このカラボは1/10scaleで全長40cmとラジコンカーとしてはかなり大きなサイズです。今回は箱無しで三千円程でしたが、送信機も付いていました。車体の汚れは少ないですが、恐らく1970年頃の商品だと思われるので50年前の骨董品のような雰囲気が漂っています。
カラボの鮮やかなオレンジ色のボディーは以前のランチャ同様ポリバケツのような弾性のあるプラスチックで出来ていて割れは無いようでした。車体電源は単2乾電池が六本必要で、送信機には角形9Vが一本でした。
送信機には電源スイッチの他、ハンドル形状のステアリングとスライド型のスロットル?スイッチが付いていました。スロットルの停止位置は3ヶ所なので前進、ニュートラル、後進だと思われますが、スイッチが小さくて動きが硬いので操作しにくそうです。
先に送信機の中を確認してみるとハンドル部分には大きな可変抵抗が付いていました。ハンドルは大きく回り、ニュートラルで固定されないので、これも操作しにくそうです。電源コードが外れていたので半田付けしてやりました。
このレトロチックな雰囲気の送信機にはアンテナを取り付ける突起が有りますが、アンテナは付属していませんでした。早速、電源を入れて操作してみましたが、ステアリングが勝手に振り切ってしまう程度でリアモーターは反応が有りません。
と言う事でいつものように中身を拝見してみることに…ボディーを開けてみると以前のランチャストラトスと似た感じでしたが、ステアリング構造が少し変わっていました。ホビラジで言えばステアリング ロッドに当たる部分が釣糸のようなテグスになっているのです。
黄色く見える糸がその部分です。テグスは丈夫そうで切れる気配は有りませんが、こんなステアリングは初めて見ました。ステアリングモーターはマブチ260くらいで、リアモーターはカバーで囲まれていますが360くらいでしょうか。
両方とも通電させると動きましたが、送信機の操作には全く反応しませんでした。古い基板には可変抵抗が幾つかあり、その内の二つを慎重に回してみるとステアリングの反応が有りましたが上手く調整出来る物ではありませんでした。*もしかしたら電源スイッチの接触不良?!
ステアリング部分には前方にスライド式のポテンショメータも有り、構造的にはホビラジ同様の作りでした。サスペンションは無いですが、リアモーターはシーソーする構造でした。またリアタイヤは片方が空転し、小回りが効くようでした。
タイヤはどれも硬くてツルツルのプラスチック製なのでグリップ力は有りません。タイヤの表面にはファイヤーストーンと刻印されていました。車の室内はハンドル等が印刷された厚紙で再現されていて、その辺もレトロチックな雰囲気たっぷりでした。
ランチャストラトスの時は送信機が無かったので操作は出来ませんでした。このアルファロメオ カラボはメカを載せ替えれば問題なく操作出来そうですが、そこまでやる必要はなさそうです。今回はその優雅な雰囲気の外観や年代物のメカを眺めているだけで楽しくなるような稀少なトイラジでした。
*適当なオンオフ操作のトイラジ基板を前後のモーターに繋いでやると動かせるでしょう。
ちなみに、このRE-EL社は現在もラジコンカー等を販売してまして(日本で言えば朝日~CCPのような息の長いメーカー)今では全て中国製のようですが、このカラボには MADE IN ITALY と刻印されていました。
同サイズのカラボには有線リモコンカーも有るようですが、このラジコンカーも子供向けにしては良く出来た物だと思いました。それでは今回も閲覧ありがとうございました。次回もお楽しみに…(*´ω`*)
【RE-ELトイズ アルファロメオ カラボ】
1970年頃の発売?実車の発表は1968年…
全長40cm 全幅18cm 全高9.5cm 車重0.9kg
車体電源 単2乾電池6本、送信機 9V1本
電池を含むと1.1kg、後輪は片方空転仕様
https://youtu.be/NIwFE89DlaM
ステアリングが僅かに反応してくれたが…
https://youtu.be/mYKISf2VRPc
リアモーターに通電させて回してみると…
https://youtu.be/iqQyXZSsmTU
🆕リアモーターにアンプを繋いで走行!
【1970~80年代 ラジコンカー 大集合】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqLK6WklkXc1LioYBZJ6zmZVGpTIOT8Zr
■RE-EL TOYS 公式動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCthUvoGFbzaQyFnpfVjN_HQ
1970年の出来事~日本万国博覧会(大阪万博)開催、よど号ハイジャック事件、ビートルズ解散、TOMYトミカ発売ほか
1970年ヒット曲♪黒ネコのタンゴ 皆川おさむ、ドリフのズンドコ節 ザ・ドリフターズ、圭子の夢は夜ひらく 藤圭子、レット・イット・ビー ビートルズ、明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル、ABC ジャクソン5♪
1970年ヒット洋画~続 猿の惑星、サウンド・オブ・ミュージック、女王陛下の007、シェーンほか
1970年ヒットアニメ~あしたのジョー、昆虫物語 みなしごハッチ、いなかっぺ大将ほか
オサムシと言う甲虫をモチーフとした車体
ヘッドライトは隙間から見えるようです…
*実車の画像はネット引用しています。
運転席などは厚紙で再現されています…
リアモーターのギアBOXカバーも厚紙
リアモーターは注油すると可動しました
テールランプはステッカーで再現している
送信機の裏側にあるイタリア語ステッカー
RE.ELはレジーナ エレトロニカの略なんだ…
グリーン色の車体も有るようですね…
更に有線リモコンカーも有るようです
*こちらの画像はネット引用しています。
同じクサビ型のスーパーカー童夢P-2と…
当時は最先端だったウェッジシェイプ…
最新のRE-EL TOYS 1/10 ランチャストラトス
2017年12月09日
1984年頃【RE.EL TOYS 1/20 フェラーリ テスタロッサ 】イタリア製の貴重な右折のみのラジコンカー!レア度★★★★☆
.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!
Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル
ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
今回ご紹介するのは前々回と同じイタリア
の「 RE.EL 」という玩具メーカーのラジコン
カーで車種は1984年に世に出たフェラーリ
テスタロッサです。少し前に千円程で入手
していて元箱は無し。段ボール箱から出し
送信機を良く見たらスロットルレバーしか
無いんですね…(笑) 約22cmの車体の電源は
単3乾電池が4本で前輪の片側と後輪は空転
する仕様でした。前輪の片輪駆動という事
で、片方にしか曲がれないんだろうなぁと
思って電池を入れて操作してみると…(電池
を入れると暫くして動き出しました…) ん?
【RE.EL 1/20フェラーリ テスタロッサ】
https://youtu.be/AekWMk5OzXE
いきなりテスタロッサが「バック+右折」し
始めました!(笑) で、送信機のスロットル
レバーを前に倒すと前方に直進するようで
した。ちなみにスロットルレバーは前方に
しか動かせません…。しかしデフォルトで
後進というのは珍しいですねぇ。日本製の
片方にしか曲がれない古めかしいトイラジ
でもまずは前進しっぱなしでしょうからね。
ちなみにラジアルタイヤはツルツルに劣化
していてそれにより右折中に軽くスライド
したりします。意外と勢いも有るので狭い
場所だと操作が難しいです。しかし操作法
は別として車体のプロポーションは悪くは
ないですね。この辺は流石イタリア製です。
ちなみにRE.EL社では現在もラジコンカー
を販売していて今の物は中国製のようです。
こういう珍しい操作法のトイラジも今では
貴重な物かも知れませんね…。と言う訳で
今回は外国製の珍しい?トイラジをご紹介
しました。次回のブログもお楽しみに…!
【RE.EL 1/20 フェラーリ テスタロッサ】
1984年頃 イタリア製 RE.EL社 1/20スケール
全長22cm 全幅9.5cm 全高5.5cm 車重205g
タイヤ径3cm タイヤ幅1cm 電池含むと286g
車体電源 単3乾電池4本、送信機電源 9V一本
前進 or 後進+右折のみ、メッキホイール等
元箱無しで千円程で落札…
車体の傷やシールの剥がれは無し
汚れも無くプロポーションが良い
ライトアップ機能は無い
メッキホイール、GOOD YEAR タイヤ
車体電源は単3乾電池4本
電極に錆は無く問題なく通電
送信機は前進レバーのみ…
駆動するのは前輪の片側のみ
後輪は若干シーソーする
RE.EL TOYS / MADE IN ITALY
リトラクタブルライトは不動
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!
Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル
ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
今回ご紹介するのは前々回と同じイタリア
の「 RE.EL 」という玩具メーカーのラジコン
カーで車種は1984年に世に出たフェラーリ
テスタロッサです。少し前に千円程で入手
していて元箱は無し。段ボール箱から出し
送信機を良く見たらスロットルレバーしか
無いんですね…(笑) 約22cmの車体の電源は
単3乾電池が4本で前輪の片側と後輪は空転
する仕様でした。前輪の片輪駆動という事
で、片方にしか曲がれないんだろうなぁと
思って電池を入れて操作してみると…(電池
を入れると暫くして動き出しました…) ん?
【RE.EL 1/20フェラーリ テスタロッサ】
https://youtu.be/AekWMk5OzXE
いきなりテスタロッサが「バック+右折」し
始めました!(笑) で、送信機のスロットル
レバーを前に倒すと前方に直進するようで
した。ちなみにスロットルレバーは前方に
しか動かせません…。しかしデフォルトで
後進というのは珍しいですねぇ。日本製の
片方にしか曲がれない古めかしいトイラジ
でもまずは前進しっぱなしでしょうからね。
ちなみにラジアルタイヤはツルツルに劣化
していてそれにより右折中に軽くスライド
したりします。意外と勢いも有るので狭い
場所だと操作が難しいです。しかし操作法
は別として車体のプロポーションは悪くは
ないですね。この辺は流石イタリア製です。
ちなみにRE.EL社では現在もラジコンカー
を販売していて今の物は中国製のようです。
こういう珍しい操作法のトイラジも今では
貴重な物かも知れませんね…。と言う訳で
今回は外国製の珍しい?トイラジをご紹介
しました。次回のブログもお楽しみに…!
【RE.EL 1/20 フェラーリ テスタロッサ】
1984年頃 イタリア製 RE.EL社 1/20スケール
全長22cm 全幅9.5cm 全高5.5cm 車重205g
タイヤ径3cm タイヤ幅1cm 電池含むと286g
車体電源 単3乾電池4本、送信機電源 9V一本
前進 or 後進+右折のみ、メッキホイール等
元箱無しで千円程で落札…
車体の傷やシールの剥がれは無し
汚れも無くプロポーションが良い
ライトアップ機能は無い
メッキホイール、GOOD YEAR タイヤ
車体電源は単3乾電池4本
電極に錆は無く問題なく通電
送信機は前進レバーのみ…
駆動するのは前輪の片側のみ
後輪は若干シーソーする
RE.EL TOYS / MADE IN ITALY
リトラクタブルライトは不動
2017年11月16日
1978年頃【RE-EL 1/10 ランチャストラトス(ピレリカラー)】40年前の稀少なイタリア製ラジコンカーが動き出しました!レア度★★★★★
.
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!
Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル
ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
今回は趣向を変えまして洋物トイラジを
ご紹介したいと思います。RE-EL(リール)
というイタリアの玩具メーカー品で車種
は1975年頃に世界ラリー等で大活躍した
「ランチャストラトス」です。ランチャの
ラリー車と言うとマルボロやアリタリア
カラーが有名ですが、このピレリカラー
は1978年以降に活躍したラリーカーの様
です。今回はラジコンと言う事で3,600円
で落札しましたが、元箱や送信機は無く、
車体のみのジャンク品でした。イタリア
製の玩具と言う事で物珍しさで入手し、
早速どんな物か見てみる事に…。外観は
子供向け玩具と言った感じでボディーや
シャーシはABS樹脂の様な弾力性のある
柔らかいプラスチックで出来ていました。
こういう素材だと40年経っても割れたり
しにくいんですね。( ひのりは有ります )
ボディーのステッカーは細かい剥がれは
有りますが破れは無さそうです。ラリー
カーとして特徴的なフロント四連フォグ
ランプが欠品しているような形跡があり
ますが、これは1/10スケールのホビラジ
用のフォグランプが合いそうです。その
ついでにリトラクタブルライトを付けて
しまっても良いかも。またリアカウル部
に付くルーフスポイラーも欠品している
ようでした。全長は42cmで実車と比較
すると少し細長すぎますね。ストラトス
の特徴的な ぷっちょりした幅広短小感が
見られません。その辺はラジコン玩具の
規格の問題でしょう。実は同シリーズに
「アルファロメオ カラボ」と言うラジコン
玩具も存在し、こちらも全長は同じよう
です。そのカラボも出品されてましたが
そちらは「有線リモコン式」で12,000円で
値段的に諦めました。ネット検索すると
カラボには「無線ラジコン版」も有る様で
今回のストラトスも恐らく無線ラジコン
だと思われます。車体電源は単2乾電池
が6本で、電極は問題なく通電しました。
タイヤは硬いプラスチック製で後輪には
滑り止めの薄いゴムが巻いて有りました。
早速電池を入れてスイッチONしてみると
まずは後輪が前進側に回転し始めました。
■RE-EL ランチャストラトス 動作確認
https://youtu.be/SASiR6dP0eM
暫くステアリング部分をいじっていると
その内ステアリングも動き始め、勝手に
左右に操舵し続けました。そのまま地面
に置くとジグザグに走行するようでした。
■RE-EL ランチャストラトス ジグザグ走行
https://youtu.be/Hq0vCQj6lBg
一応これはラジコンカーだと思いますが
送信機が無くても「ジグザグ走行」は可能
なんですね。この動きは基盤が故障して
いてたまたま勝手に動いてるだけかな?
とりあえずボディーを外して中身を確認
してみると…リアモーターは280型で10T
ピニオンギアが付いてました。中間ギア
が一個有り、左後輪は空転する仕様です。
また後輪は左右にシーソーする構造で、
ネジにバネをかませばサスペンションも
追加可能でした。ステアリングにも260
型の丸型モーターが有り、ウォームギア
によりステアリングが左右に動きます。
ポテンショメータの様な物も有りますが
これがどの様な意味が有るのか不明です。
前輪にもサスペンションは組み込めそう
でした。例えばホビラジ改造する場合、
このステアリングモーターを生かして
上手く改造出来そうです。前後にLEDも
組み込めそうですし、ホビラジ化も考え
ましたが、とりあえず動いたので今回は
清掃のみに止めました。モーターに油を
挿してやると更に動きが良くなりました。
■RE-EL ランチャストラトス 内部構造
https://youtu.be/A1L-lB2X0E0
後輪に巻いてあるゴムシートは着脱可能
なので、ゴムシート有ならグリップ走行、
無しならスピンターンが可能でしょう…。
元々のラジコン送信機は検索した画像に
よるとボタンが一個しか見当たりません。
もしかすると電源ONで前進しっぱなしと
なり、送信機ボタンを押すごとに直進と
左右の操舵が繰り返される様な操作方法
なのかも知れませんね。今回は1970年代
の古い外国製のラジコンが動いたという
だけでちょっとした感動が有りました…。
いつかはホビラジ化もしてみたいですが
これは電動走行玩具としてこのまま大事
に保管しておいても良いかも知れません。
また何か面白いラジコンが有りましたら
ご紹介したいと思います。今回もブログ
閲覧ありがとうございました。イタリア
製のラジコンがまだ有った様な…(*^_^*)
【RE-EL 1/10 ランチャストラトス ピレリ】
1978年頃イタリア製、無線ラジコンカー
全長42cm 全幅20cm 全高11cm 車重789g
リアタイヤ径 7cm、リアタイヤ幅 2.5cm
車体電源 単2乾電池6本(アルカリ電池OK)
電池を含む車重 1187g、左後輪は空転仕様
(同シリーズにアルファロメオ カラボも有)
■一部の画像は他所から拝借しています。
ピレリカラーは1978年以降
車体のみで3600円で落札した
ステッカーの破れは無さそう
プロポーションが実車と異なる
フロントにはフォグランプ
テールランプもイエロー
ルーフにラジコンと表記
四角い穴は有線リモコン用?
シャーシ裏はこんな感じ
電池カバーにRE-ELの刻印
車体電源は単2乾電池6本
現代のアルカリ電池でもOK
前輪はプラスチックタイヤ
後輪はゴムシートが巻いてある
ホイールはメッキされている
四連フォグランプが欠品…
ルーフスポイラーも欠品…
内部構造を確認してみた…
軽くてしなるプラスチックボディ
シャーシも軟らかくしなる素材
トイラジらしい基盤が見られた
基盤には可変抵抗も見られる
リアモーターは280サイズ
ピニオンギアは10Tだった
ステアリングモーターは260型
モーターにウォームギアが付いていて、
円形のギアを回していた
配線付のストッパーの様な物
切れ角は結構ありそうだ
基盤にアンテナ=無線ラジコン
アンテナ線はボディにテープ固定
ステアリングにサスの余地有
リアタイヤはシーソーする
リアモーターを外して清掃
基盤も外して清掃した
タイヤのゴムシートも清掃
内部のホコリを全て除去
全ての清掃が完了した…
とりあえずこのまま保管か
こちらは有線リモコンのカラボ
カラボには無線ラジコンも有る
有線リモコンのシャーシ裏側
元箱に時代を感じる…
レトロな無線ラジコン送信機
■一部の画像は他所から拝借しています。
こちらはRE-EL社の最新ラジコン
https://youtu.be/kZdw4rXIkFw
全国のトイラジ好きな皆さん、こんばんは!
Yahoo!blogから引っ越して来ましたノスタル
ジックホビー “トイラジ ” 館長イオタ。です。
旧【ノスタルジックホビー】blogはこちら↓
https://blogs.yahoo.co.jp/iobutan
今回は趣向を変えまして洋物トイラジを
ご紹介したいと思います。RE-EL(リール)
というイタリアの玩具メーカー品で車種
は1975年頃に世界ラリー等で大活躍した
「ランチャストラトス」です。ランチャの
ラリー車と言うとマルボロやアリタリア
カラーが有名ですが、このピレリカラー
は1978年以降に活躍したラリーカーの様
です。今回はラジコンと言う事で3,600円
で落札しましたが、元箱や送信機は無く、
車体のみのジャンク品でした。イタリア
製の玩具と言う事で物珍しさで入手し、
早速どんな物か見てみる事に…。外観は
子供向け玩具と言った感じでボディーや
シャーシはABS樹脂の様な弾力性のある
柔らかいプラスチックで出来ていました。
こういう素材だと40年経っても割れたり
しにくいんですね。( ひのりは有ります )
ボディーのステッカーは細かい剥がれは
有りますが破れは無さそうです。ラリー
カーとして特徴的なフロント四連フォグ
ランプが欠品しているような形跡があり
ますが、これは1/10スケールのホビラジ
用のフォグランプが合いそうです。その
ついでにリトラクタブルライトを付けて
しまっても良いかも。またリアカウル部
に付くルーフスポイラーも欠品している
ようでした。全長は42cmで実車と比較
すると少し細長すぎますね。ストラトス
の特徴的な ぷっちょりした幅広短小感が
見られません。その辺はラジコン玩具の
規格の問題でしょう。実は同シリーズに
「アルファロメオ カラボ」と言うラジコン
玩具も存在し、こちらも全長は同じよう
です。そのカラボも出品されてましたが
そちらは「有線リモコン式」で12,000円で
値段的に諦めました。ネット検索すると
カラボには「無線ラジコン版」も有る様で
今回のストラトスも恐らく無線ラジコン
だと思われます。車体電源は単2乾電池
が6本で、電極は問題なく通電しました。
タイヤは硬いプラスチック製で後輪には
滑り止めの薄いゴムが巻いて有りました。
早速電池を入れてスイッチONしてみると
まずは後輪が前進側に回転し始めました。
■RE-EL ランチャストラトス 動作確認
https://youtu.be/SASiR6dP0eM
暫くステアリング部分をいじっていると
その内ステアリングも動き始め、勝手に
左右に操舵し続けました。そのまま地面
に置くとジグザグに走行するようでした。
■RE-EL ランチャストラトス ジグザグ走行
https://youtu.be/Hq0vCQj6lBg
一応これはラジコンカーだと思いますが
送信機が無くても「ジグザグ走行」は可能
なんですね。この動きは基盤が故障して
いてたまたま勝手に動いてるだけかな?
とりあえずボディーを外して中身を確認
してみると…リアモーターは280型で10T
ピニオンギアが付いてました。中間ギア
が一個有り、左後輪は空転する仕様です。
また後輪は左右にシーソーする構造で、
ネジにバネをかませばサスペンションも
追加可能でした。ステアリングにも260
型の丸型モーターが有り、ウォームギア
によりステアリングが左右に動きます。
ポテンショメータの様な物も有りますが
これがどの様な意味が有るのか不明です。
前輪にもサスペンションは組み込めそう
でした。例えばホビラジ改造する場合、
このステアリングモーターを生かして
上手く改造出来そうです。前後にLEDも
組み込めそうですし、ホビラジ化も考え
ましたが、とりあえず動いたので今回は
清掃のみに止めました。モーターに油を
挿してやると更に動きが良くなりました。
■RE-EL ランチャストラトス 内部構造
https://youtu.be/A1L-lB2X0E0
後輪に巻いてあるゴムシートは着脱可能
なので、ゴムシート有ならグリップ走行、
無しならスピンターンが可能でしょう…。
元々のラジコン送信機は検索した画像に
よるとボタンが一個しか見当たりません。
もしかすると電源ONで前進しっぱなしと
なり、送信機ボタンを押すごとに直進と
左右の操舵が繰り返される様な操作方法
なのかも知れませんね。今回は1970年代
の古い外国製のラジコンが動いたという
だけでちょっとした感動が有りました…。
いつかはホビラジ化もしてみたいですが
これは電動走行玩具としてこのまま大事
に保管しておいても良いかも知れません。
また何か面白いラジコンが有りましたら
ご紹介したいと思います。今回もブログ
閲覧ありがとうございました。イタリア
製のラジコンがまだ有った様な…(*^_^*)
【RE-EL 1/10 ランチャストラトス ピレリ】
1978年頃イタリア製、無線ラジコンカー
全長42cm 全幅20cm 全高11cm 車重789g
リアタイヤ径 7cm、リアタイヤ幅 2.5cm
車体電源 単2乾電池6本(アルカリ電池OK)
電池を含む車重 1187g、左後輪は空転仕様
(同シリーズにアルファロメオ カラボも有)
■一部の画像は他所から拝借しています。
ピレリカラーは1978年以降
車体のみで3600円で落札した
ステッカーの破れは無さそう
プロポーションが実車と異なる
フロントにはフォグランプ
テールランプもイエロー
ルーフにラジコンと表記
四角い穴は有線リモコン用?
シャーシ裏はこんな感じ
電池カバーにRE-ELの刻印
車体電源は単2乾電池6本
現代のアルカリ電池でもOK
前輪はプラスチックタイヤ
後輪はゴムシートが巻いてある
ホイールはメッキされている
四連フォグランプが欠品…
ルーフスポイラーも欠品…
内部構造を確認してみた…
軽くてしなるプラスチックボディ
シャーシも軟らかくしなる素材
トイラジらしい基盤が見られた
基盤には可変抵抗も見られる
リアモーターは280サイズ
ピニオンギアは10Tだった
ステアリングモーターは260型
モーターにウォームギアが付いていて、
円形のギアを回していた
配線付のストッパーの様な物
切れ角は結構ありそうだ
基盤にアンテナ=無線ラジコン
アンテナ線はボディにテープ固定
ステアリングにサスの余地有
リアタイヤはシーソーする
リアモーターを外して清掃
基盤も外して清掃した
タイヤのゴムシートも清掃
内部のホコリを全て除去
全ての清掃が完了した…
とりあえずこのまま保管か
こちらは有線リモコンのカラボ
カラボには無線ラジコンも有る
有線リモコンのシャーシ裏側
元箱に時代を感じる…
レトロな無線ラジコン送信機
■一部の画像は他所から拝借しています。
こちらはRE-EL社の最新ラジコン
https://youtu.be/kZdw4rXIkFw